お掃除のコツ! エアコンクリーニング編 2021年02月16日

こんにちは。
コールセンターのキノピーです。

今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、
自宅にいる時間が増えている方も多いと思います。
寒くてエアコンをつけたけど、何か臭う・・・
ということはありませんか?
もしかしたら、夏に増えたカビの臭いかもしれません。

そこで今回は、
前職でハウスクリーニングの仕事をしていた私から
『お掃除のコツ 第二弾!エアコンクリーニング』についてご紹介します。
(第一弾:お掃除のコツ 基本編はこちら

 

 

~~お掃除のコツ!エアコンクリーニング編~~

1)エアコンのクリーニングって何?必要なの?
エアコンのお掃除として、定期的にフィルターを洗ったり、
ホコリを落としている方も多いと思います。
しかし、それだけではエアコンの機械内部の汚れを
取ることはできません。

エアコンを運転していると、空気中のホコリや油分などの汚れが
フィルターや機械の内部に入り込みます。
また、夏に冷房運転すると、
エアコン内部で結露が発生します。
ホコリと水分があれば、そこにカビが発生します。
それがエアコンのくさ~い臭いの原因です。
たとえ目に見えなくても、カビを含む風を部屋中に送り出していることになります。

このカビが発生する場所は主に、
①熱交換器と呼ばれる、フィルターの奥の金属部分
②結露水が溜まるドレンパン
③風を送りだすファンやその周辺
などです。

このうち、
③のファン周辺は自分で拭き掃除することもできますが、
手の届く範囲だと2割くらいしかキレイになりません。
それ以外は専門的なクリーニングできれいにすることができます。

 

 

2)エアコンクリーニングの方法

1.ご自身でクリーニングする場合・・・
市販のエアコン洗浄スプレーを使用する方法があります。
ただし、上記1)の①の一部しか洗浄できないので、
臭いがする(汚れが多い)場合にはあまりおすすめできません。

2.エアコンクリーニング業者を利用する場合・・・
職場の業務用エアコンでも、自宅の家庭用エアコンでも方法は同じ。
プラスチックのカバー部分を外して、
必要な範囲を養生してから、洗剤と水で洗浄します。
汚れている機械内部は手が届かない場所のため、
高圧洗浄するのが一般的です。

その様子がこちら

 

こんな感じで汚れが取れます。

 

 

3)クリーニングの頻度、おすすめの時期

これが最もよく聞かれる質問です。
エアコンの使用環境や使用頻度によって汚れやすさが違うため
一概に云えませんが、私の経験上、一般的な家庭用エアコンであれば、
平均で2~3年ごとにクリーニングを希望されることが多いです。
ちなみに私の家のエアコンは、
日中不在で夜しか使わなかった頃は4,5年おきで十分でした。
子どもが生まれて在宅時間が増えてからは、3年を目安にクリーニングしています。
  
業務用エアコンの場合は、
例えば24時間稼働している施設のような場合は半年~1年、
クリニックなどでは1、2年おきにクリーニングすることが多いです。

季節としては、夏が終わり、エアコンを使わなくなった10~11月頃に
クリーニングすると、翌年の夏まできれいな状態を保つことができます。
(冬場の暖房使用では、内部が結露しないためカビは発生しづらいため)

ですが、エアコンクリーニングは1年中、いつでもできます。
臭いが気になる、黒い汚れが見える、となったらお掃除のタイミングです!

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今回のお掃除のコツ、いかがでしたか?
エアコンクリーニングをすると
空気がさっぱり、きれいになるような気がします。
ご興味のある方はぜひ試してみてください。

 

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