スタッフのひとりごと
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2019年12月Vol.87 サクッと小噺 2020年04月22日

※小噺は過去分を随時アップしております。内容に時差がある場合もありますが、是非ご覧ください。
※スタッフの名前がニックネームに変わりました。

 

今年も終わり間近。2015年から始めた5年日記がもうすぐ完成します。5年日記を挫折せずに書き切ることは、ささやかな達成と言っても良いのではないでしょうか。学業や部活や仕事など、今までにも頑張ったことはありますが、ある程度の強制力はありました。なんの強制もなく、誰への気兼ねもないのに、5年間もやり切ることって、なかなか無いと思いませんか?少なくとも私はありません。5年日記の完成を誇らしく思います。

 

さて、私にとってこの5年間は27才から32才にあたります。5年なんてあっという間ですが、日記を読み返すと、それなりにいろいろありました。まず27才の日記は、「~したい、なりたい、がんばる」という言葉が多く目につきます。会社で、リーダーらしい業務が始まったからです。実力以上の役を与えてもらった期待に応えたくて、いや正直に言えば、応えられない自分をさらけ出すのが怖くて、肩に力が入ります。自分で自分を追い込んで、心身ともに疲れて、急に涙が出たり眠れなくなったりしました。この時は、まず上司に思考を矯正してもらい、その後部署の皆に助けられて、28才の1年間をかけてこの時期を乗り越えています。社会人になってから1番しんどい期間でしたが、その後は、以前より更に仕事が楽しくなりました。

 

29~30才の日記は、夫とのロードバイクと登山の記録が多いです。たまに仕事や家庭に悩む日もありますが、全体的には呑気に過ごしています。

 

そして2019年が31~32才です。女性の大厄年の本厄でした(大厄:厄年の中でも最もひどい年。一生に一度ある)。私の大厄年は、脳の動脈に瘤が偶然見つかって幕を開けました。この瘤が破れたらクモ膜下出血で、いつ破れるかは誰にも分かりません。血管の一部が膨らんで破れそうになっているMRI画像を見て、「私の命は、この薄皮一枚にかかっている」と感じました。さて、その後しばらくの日記では、検査の記録をつけています。今にも心が折れそうでしたが、皆に支えられてなんとか立っていました。

そして、いろんな検査を経て、手術が決まってからは、日記に「私は恵まれている」という言葉が頻繁に出てくるようになります。成功率の高い手術ですが死ぬこともあるし、脳に障害が残ることもあります。手術後、今と同じ生活ができる保証はありません。(実は誰にとっても毎日そうなのですが、普段は忘れてしまっています)。この時、自分がどれほど恵まれているか分かりました。不安で押し潰されそうな反面、周りの人を思い浮かべると「これほど楽しい人達に囲まれて生きたんだから、もし何かあっても、やっぱりこの人生で良かった」と思えて、幸せでさえありました。

結局、おかげさまで無事に手術は成功して、今は元気にしています。そして最近の日記によく出てくる言葉は「ありがたい」です。普通に生活することや働くことはありがたい・・・文字どおり「有り難い(有ることが難しい)」と身にしみて感謝しています。今、私の頭皮には20cmの傷があり、ビス留めされた頭蓋骨の中では、血管にクリップが挟まっています。一生取れません。勲章です。

 

27~28才は成長の年。29~30才は運動の年。そして今年は私自身は停滞の年でしたが、私がダメな分頑張ってくれる同僚への感謝の年でした。どの年もかけがえのない年で、どの年も多くの人にお世話になって、そのおかげで良い年でした。この小噺を読んでくださっているお客様も、私が5年間お世話になった方のお一人です。ありがとうございます。既に新しい5年日記も用意して、新たな5年間も楽しみです。新しい5年間も、まずは来年も、よろしくお願いいたします。どうぞ良いお年をお迎えください。

 

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2019年11月Vol.86 サクッと小噺 2020年04月15日

※小噺は過去分を随時アップしております。内容に時差がある場合もありますが、是非ご覧ください。
※スタッフの名前がニックネームに変わりました。

 

先日、3つ下の妹が誕生日を迎え、最後の20代Yearに突入しました。
29才になっても「もうアラサーだから・いい歳だから」といった発言はなく、「50才までは可愛い綺麗とみんなからチヤホヤされて生きたい」と言う妹は、流石というか何というか・・・まぁ彼女なら成し遂げるような気もします。そういえば、私が人生で初めて可愛がった相手も妹でした。

 

妹が生まれた時、私は3才でした。私は彼女の誕生前から名前を考え(私はミユキを提案しましたが、母の希望により妹はユキと名付けられました)、一緒に遊ぶ予定のおもちゃをティッシュで拭き拭きしながら誕生に備え(私なりに掃除しているつもりでした)、生まれてからは妹にやたらとちょっかいを出していました。

 

 「ユキちゃん、絵本読んであげる」
 「ユキちゃん、ドレス着せてあげる
  (私のワンピースを赤子に着せるとドレスに見えました)」
 「ユキちゃん、おうた歌ってあげる」
 「ユキちゃん、寝ちゃった?
  ねぇ、ねぇねぇねぇねぇ(ほっぺを指でツンツン)」

 

当時の写真を見ると、私はユキの乗った乳母車を押して、うまく押せないため蛇行して溝にはまったり、まだ首も座っていない妹をおんぶ紐でおんぶして、赤子の重みで後ろにひっくり返らないように壁に手を置いてソロソロ歩いています。写真の私は口を真一文字に結んだ真剣な表情で、妹は諦めと度胸が混じった微笑みを浮かべています。こんなに危ない目にあって泣かない妹も大したもんだし、首が座る前の赤子を3才児が背負っていても怒らない母も大したもんです。こんな写真から、遊んでもらっていたのは妹ではなく私だった事が分かります。

 

ユキが1才の誕生日を迎える時、4才の私は全財産を入れたポシェットを首にさげて、一人で本屋さんへ向かいました。誕生日プレゼントを買うためです。1才では文字は読めませんが、私は本が好きだったし、私が読んであげればいいと思ったのです。妹の喜ぶ顔を想像すると、一人で本屋さんに行くことに不安はなく、むしろ期待で胸いっぱいでした。さて本屋さんに着いて、それまで絵本を買ってもらうことはあっても自分で買うことはなかったので知らなかったのですが、絵本は意外と高かったです。1000円台は安い方で、2000円や3000円なんて本も沢山ありました。

 

困った…。ポシェットの数百円では買えません。「私にも買える絵本はないのか?」と、しかめっつらで店内をさまよいます。―と、レジの前のかごに、8cm四方くらいのペーパーブック絵本を見つけました。子ども心に安そうと思いました。“ムスティ”という一冊を選んで、レジにポシェットの中身をぶちまけて、「足りますか?」と聞いたら、あぁよかった、足りました。「妹にあげるの」と主張して、かわいい紙袋に包んでもらいました。
このように入手された“ムスティ”は、妹が「読んで」とせがむより、私のほうから「読んであげる」と頼まれてもいないのに読み聞かせをすることの方が多かったので、むしろ私の玩具のようでしたが、妹もそれなりに喜んでくれている様子でした。

 

6年後。10才になった私は、妹の1才の誕生日に絵本をあげた件を作文に書いて、何かの選考会で選ばれて、作文と顔写真が新聞に載りました。その新聞を妹に読みあげると、妹は「私への愛情に満ちている。また、プレゼントに本を選ぶあたりに、この家庭の知的教育も垣間見えて、教育関係者にはウケるだろう。しかし、ウケをねらった嫌味な文章ではなく、子どもらしい素直な文体だ。すばらしい」というような感想をスラスラ述べました。この時まだ妹は7才なので、ここに書いたとおりの言葉で話してはいなかったと思いますが、主旨としてはこのような事を言いました。
この時10才の私はしみじみと、「ユキ大きくなったなぁ」と7才になった妹の成長を感じたのを覚えています。

 

29才の妹は今でも、この時の絵本を大事に持ってくれています。時々、「もう絶版だから今売ったら高く売れるかもね」とドキッとする事も言いますが。

 

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ペットロボット 2020年04月14日

こんにちは。
品質管理のシミちゃんです。
※スタッフの名前がニックネームに変わりました。

 
先日名古屋の百貨店を訪れた時見つけたロボットの話です。
まず30万円という値段に驚き、気になって立ち寄ってみたのですが、
「ペットロボット」という、私には理解し難いものでした。

 

 

このロボット、何ができるかというと「何も出来ない」。
(見守り機能はあるようです)
いろんな需要があるもんだ、と妻にこの話をしたところ、
ものすごく興味を持って調べ始めました。

妻曰く、
「体温あるんだって!だっこしてあったかいっていいよね!」
「帰ってきたら玄関まで迎えに来てくれるなんて、かわいい!」
「動物は死んじゃうけどさ、ロボットなら死なないじゃん。」
「ペットに何か利益を求めちゃいけないんだよ。可愛いければいいんだよ。」

とのことです。

 

個人的にはルンバのように掃除ぐらいしてほしいものですが…
きっとこういう人が買っていくんだろうなぁ、と納得しました。

 

うちには妻が溺愛しているうさぎがいますが、
彼(うさぎ)が月に帰ったら、考えようかと思います。

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facebookにつまった思い出 2020年04月10日

コールセンターのタニザーです。
※スタッフの名前がニックネームに変わりました。
 
 
私は、2012年に10カ月間カナダへ、2014年に2カ月間イギリスへ
留学していました。
 
先日、その時に知り合った外国の友人に連絡をとるため、
久しぶりにfacebookを開きました。
 
 
 当時とても仲が良かった友人とは、
クリスマスになるとプレゼントやメッセージカードを送りあったり、
メールでこまめに連絡を取ったりしていますが、
それ以外のクラスメイトや学校の先生などの近況は、
Facebookの本人たちの投稿で知りました。
 
8年も経つと、当時付き合っていたカップルが結婚していたり、
子供が生まれていたり、当時とは別の国で新しい仕事を始めていたり、
一緒に留学太りしていた友人がダイエットに成功して、
見違える容姿になっていたり(笑)
時があっという間に経ったことを思い知ります。
 
同時に、こんなご時世だからこそ、遠く離れた友人の元気な姿を
すぐに見られるのは嬉しいことだなと、しみじみ思いました。
 
留学当時を思い出していたら、
無性に食べたくなった食べ物(カナダ)があったので
紹介をして今回のブログを締めたいと思います。
 
 
1. 夜19時からしか開いていないチーズケーキ専門店
 


 
2. 日本では食べられない寿司
 
 

 

こんな食事のおかげで、10㎏太りました。(笑)
 

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2019年7月Vol.85 サクッと小噺 2020年04月08日

※小噺は過去分を随時アップしております。内容に時差がある場合もありますが、是非ご覧ください。
※スタッフの名前がニックネームに変わりました。

 

 

こんにちは、毎日暑いですねぇ。ペットを飼っていらっしゃる方は、外出する時もエアコンが切れない、なんて日も多いのではないでしょうか。私も昔は実家でペットを飼っていましたが、残念ながら今はアパートなので動物は飼えません。しかし、我が家には代わりにルンバ(お掃除ロボット)がいます。ペットのように可愛いルンバがいます。

 

結婚祝いでもらった我が家のルンバはもうすぐ4才。今でこそ外出時に「ルンバお願いね」と起動するようになりましたが、もらった当初はもう可愛くて可愛くて、あえて在宅中にルンバを回していました。部屋中を動きまわるルンバを見つめる時の気持ちは、子どもの頃にペットを見つめていた時の気持ち(愛情と慈しみ)に近いです。ゴミの目の前まで来てUターンしちゃうマヌケさも、壁に体をぶつけて悪戦苦闘する様子も、掃除が済んだら家(充電器)に戻って「タッタリー♪」と嬉しそうな音を出すところも、ぜんぶ可愛い!!

 

また、結婚当初、私は家事がとてもイヤだったのですが、自分が炊事や洗濯をしている時にルンバが回っていると、私は1人じゃない気がして嬉しかったです(夫も家事に協力的ですが、帰宅は私のほうが早いため、夕飯の支度は自ずと私の仕事になります)。私が台所に立っている時に、回るルンバが足元にじゃれついてきて、「ダメだってば~、あっち行ってて~?」なんて話すのもまた楽しい。

 

 

私がルンバを溺愛することに妬いたのか、夫はルンバに対して当たりが強いです。ルンバは丸いフォルムのため角の掃除が苦手で、まさに文字通り「四角な座敷を丸く」掃きます。私はそれで構わないのですが、夫は「隅っこに埃が溜まってるよ、ルンバは目が悪いのかね」などと姑のように嫌味を言います。また、ルンバはゴミ容量が満杯になると少し吐きます(猫が毛玉を吐く様子に似ていて、これもまた可愛い)。私は「ゴメンね~、苦しかったね~」とルンバに駆け寄ってゴミを取り出すのですが、夫はルンバに冷たい眼差しをやって、「部屋を汚すな」と一言。ついに、夫は「ルンバには任せられない」と言って、掃除するルンバの後ろについて掃除機をかけるようになりました。

 

クルクル回るルンバと、後ろを追って掃除機をかける夫。シュールな光景です。これがルンバのCMだったら売れないでしょう。でも、掃除してくれるルンバも掃除してくれる夫も私は大好きなので、心温まるツーショットと言えなくもありません。できればルンバと夫がもうすこし仲良くなるといいなぁと思う今日この頃です。

 

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道の選び方 2020年04月07日

こんにちは。ナカムーです。
※スタッフの名前がニックネームに変わりました。

 

皆さんは重要な選択をするとき、どうやって決めていますか?
今回は、進路をなんと我が家の愛犬(ミニチュアダックスフンド)に
決めてもらった、私の兄の話をさせてください。

将来は医師か宇宙飛行士になりたかった兄(当時16歳)。
高校2年生で選択する授業
(医師なら医歯薬系、宇宙飛行士なら理工学系)で
進路が決まってくるため、
どちらの授業をとるか散々迷ったあげく、

最後は何を思ったか、
愛犬に選んでもらうことにしたのです。

 

方法は簡単。
1.紙に選択肢を書き、左右に少し離して置く
2.愛犬が進んで行った方が選ぶべき?選択肢
以上です。

 

3回やって3回とも医歯薬系の選択肢を選んだ我が家の愛犬。
(右と左を入れ替えても何故か選んだ紙は同じでした)

そのおかげ?で医学部に進んだ兄は今は医師として働いています。
毎日が充実していて楽しそうです。
もちろん本人の努力もあるのでしょうが、
我が家の愛犬のおかげといっても過言ではないと思っています。

 

そんな愛犬は今年で18歳。
人間年齢で言ったら90歳以上になります。
この先も私たち家族を導いてもらうためにも長生きをして欲しいものです。

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キャンプ沼にハマりましょう。 2020年04月02日

こんにちは。
制作課のカトケンです。
※スタッフの名前がニックネームに変わりました。

 

2年ほど前から家族で(特に私が)どっぷりキャンプにハマっています。

何がそんなに楽しいのか、よく聞かれるので改めて考えてみると、
私にとってのキャンプの魅力は、
①好きな道具に囲まれて、
②好きな景色を眺めながら、
③好きな食事をたらふく食べられる
です。

とりわけ道具が好きなのですが、
語りだすと超大作ブログになってしまうので今回はやめておきます。

 

先日は日本でおそらく一番有名なキャンプ場、
静岡県富士宮市麓にある「ふもとっぱらキャンプ場」へ
行ってきました。

このキャンプ場は、広大な草原から大迫力の富士山が一望できます。
最近ではキャンプを題材としたマンガの舞台になったことで
さらに有名になったようです。

広大な敷地なので、場内はフリーサイトといって、
どこにテントを張ってもOKになっています。
そのため、
どの場所なら景色が最高か、
きれいなトイレが近いか(子供がいる方は大事)、
地面は芝生か砂利か、などなど、
何を重視するかによって選ぶ場所が決まってきます。
当然、景色が最高で、きれいなトイレが近い場所は人気が高く、
キャンプブームということもあって大混雑します。

 

前々から楽しみにしていた私。
当日は朝8時半の受付開始に合わせ、
朝4時半に家族全員を叩き起こしてキャンプ場へ向かいました。

ところが道が混んでいたこともあり、結局ついたのは9時過ぎで、
すでにキャンプ場は大混雑。
きれいなトイレは諦めて、少々トイレは遠くても景色優先に心を決め、
広大なキャンプ場内を車で20分ほどかけて散策し、
選んだ場所から見えた富士山がこちらです。

 

天候にも恵まれて、
最高の景色を拝めました。

 

 

こんな景色の中で、好きな食事をたらふく食べる。
こんな最高の贅沢が楽しめるのが、キャンプの魅力です。

 

長時間の運転。設営の肉体労働。慣れない寝床で寝不足。
片付け大変。暑い&寒いなど。

大変な要素もたくさんありますが、
それらを超越する楽しさが、あるように思います。
これからもいろいろなキャンプ場に出向いて、
その土地ならではの魅力を楽しんで行きたいと思います。

 

ご興味のある方はぜひキャンプの世界に足を踏み入れてみてください。
テントを張らずに車中泊(車で寝泊まり)キャンプなら、
少ない道具で気軽に始められますのでお勧めです。
夜中に焚火をしながらお酒やコーヒーを飲む。
朝早起きして朝日を拝む。
最高です。

 

そしてキャンプ沼(キャンプの世界の虜になり散財する状態)に
ハマりましょう。

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2019年6月Vol.84 サクッと小噺 2020年04月01日

※小噺は過去分を随時アップしております。内容に時差がある場合もありますが、是非ご覧ください。
※スタッフの名前がニックネームに変わりました。

 

こんにちは、サクッと小噺のサクです。
先月の小噺で、カナダ留学中に日本語クラスのアルバイトをしていた事を書きました。今月もその話の続きです。私はカナダの大学に通っていて、そこで日本語の授業が開講されていました(もちろん私は受講不可)。教授が文法の授業を行い(週3回)、私はワークショップを任されていました(週1回)。ワークショップでは、学生達とカンタンな日本語で会話したり、彼らの課題を手伝ったりします。

 

学生1人1人によって、得意不得意・好き嫌いは違います。たとえばマイクはSpeakingは上手いけどReadingは弱いとか。レイチェルはSpeakingもListeningもReadingもGrammar (文法)も素晴らしいけど、おそろしく字が下手とか。そんな中で、全員一致で好きなこと、嫌いなことがありました。
何だと思いますか?下記の中から予想してみてください。

 

 

では、まずはカナダの学生が日本語で嫌いなところから。
私には予想外でしたが、全員が嫌いなのはカタカナでした。カタカナ語は分かりにくく、かつ正解を知った時に、(学生達の言葉をそのまま使うと)「ものすごくムカつく」そうです。

 

学 生  「コーヒーって何?」
サク   「英語の発音に似てるよ。たぶん英語がなまった言葉だと思う」
学 生  「コーヒー、コーヒー、コーヒー、コーヒー、コーヒー、
      コーヒー・・・???」
サク   「coffee」
学 生  「あああぁぁぁぁぁぁー(怒)」

 

他にも、教科書にでてくるカタカナ語(バナナ,ジャケット,トランペットなど)に、学生達は一様に怒っていました。彼らに言わせれば「英語から真似るならちゃんと真似ろ。中途半端にアレンジするな」という事です。そういえば別のところで、「日本人の英語下手はカタカナに一因がある。英語をカタカナに変換できてしまうところに問題がある」とも聞いた事があります。カタカナは、英語を学ぶ日本人にとっても、日本語を学ぶ外国人にとっても、壁として立ちはだかっているのかもしれません。

 

さて、次は、日本語で好きなところについて。
全員が好きなのは擬音/擬態語でした。特に二音を反復するタイプ(わくわく,キラキラなど)。二音反復は英語にはないので珍しく、リズミカルで耳に心地よい様子でした。

 

学 生  「ときどきドキドキって、言える?」
サク   「あんまり言わないけど、意味は通じる」
学 生  「ときどきドキドキ!Sometimes I am excited!
      Sometimes my heart is beating!」(嬉しそう)

 

 

そういえば先日、台湾の取引先の方を訪問した時も「日本語を勉強していて、二音反復が面白い」と言っていました。我ら日本人にとって、擬音/擬態語は、無ければ無いで他の表現に言い換えることもできますが、擬音/擬態語のおかげで“より臨場感のある”生きた文章が作れるのは間違いないと思います。

 

私も、皆さんにワクワク読んでいただけるような小噺を、今後もドンドン書けるように頑張ります!
ちょっとムリがあるかな(苦笑)。

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安納芋 2020年03月26日

こんにちは。
物流のオゼッキーヌです。
※スタッフの名前がニックネームに変わりました。

 

昨年、我が家では家庭菜園がブームでした。
その中でも安納芋がとてもおいしかったです!

種芋からつるを作り、そのつるを植えるという手のかかった安納芋が
ようやく収穫を迎えた時はうれしかったです。
プランターで育てたのでサイズはとても小ぶりですが、
安納芋が自宅で味わえるのは幸せです。

小さくても甘くてねっとりして、
安納芋っぽく抜群の美味しさで、
大学芋や焼き芋をして楽しみました。

 

 

安納芋以外にも、
トマト・おくら・いちご・紫蘇・バジルなどを植えたのですが、
どれも立派に育ち、とてもおいしかったです。

 

我が家の家庭菜園は、苗や種の選定から収穫までの全てが旦那担当。
たまにする水やりと収穫後の調理が私担当。
このようにほぼ旦那が作業してくれていますが、
今年はもうちょっと家庭菜園に参加しようと思います!

 

何を植えようか、
今から楽しみです。

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2019年5月Vol.83 サクッと小噺 2020年03月25日

※小噺は過去分を随時アップしております。内容に時差がある場合もありますが、是非ご覧ください。
※スタッフの名前がニックネームに変わりました。

 

こんにちは、サクです。

突然ですが、世界で最も難しい言語って何だと思いますか?
6ヶ国語を話す友人いわく「まちがいなく日本語」だそうです(ちなみに彼の母語はフランス語とアラビア語)。私はカナダの大学に通っていたのですが、そこでは日本語の授業が開講されていました(もちろん私は受講不可)。教授が授業を行い(週3回)、私はアルバイトとしてワークショップを任されていました(週1回)。ワークショップでは、学生達とカンタンな日本語で話したり、彼らの課題を手伝ったりします。
さて、ある日のワークショップで、日本語の教科書にこんな一文が出てきました。

 

この一文から分かるとおり、彼らは平仮名とカタカナは習得済ですが、漢字はまだです。難なく読めるだろうと思いきや、彼らに混乱が生じました。「ぎゅうにゅうと?」「What’s ぎゅうにゅうと?!」全員の視線が、もっとも賢い学生のピーターに集まります。しかしピーターも眉をひそめて、「ぎゅうにゅうと、ぎゅうにゅうと、ぎゅうにゅうと・・・?」と唱えながら記憶をたどるばかり。

 

サク  「教科書のミスだ。
     正しくは、“ぎゅうにゅう”と“と”の間にスペースが必要」
学 生  「Oh~!So, it  means  MILK  AND…!」

 

“ぎゅうにゅう と” なら単語を識別できるので、学生達はすぐ理解できます。彼らは納得して、しばらくは楽しそうに課題に取り組んでいましたが、1人がふと思いついたように質問してきました。

 

学 生  「念のため聞くけど、
     本物の日本語の文章では、単語の間にスペースあるよね?」
サク   「・・・無い」

 

彼らはふたたび大パニック。
「じゃあ日本語を読めるようになるなんて不可能だ!」と大いに嘆きます。
たしかに、すべて平仮名でスペースが無ければ読みにくいでしょう(わたしはぎゅうにゅうとぱんとさらだをたべました)。しかし、日本語は平仮名/カタカナ/漢字を使い分けます(私は牛乳とパンとサラダを食べました)。だからスペースが無くても難なく読めるのです。

 

サク  (上記を説明して)「だから大丈夫だよ!」
学 生  「だったら日本語も単語の間にスペースいれて、カタカナと漢字やめろよ!!!」

 

 

もうブーイングが止まりません。そう言われてみれば、たしかに日本語は難しい。まず平仮名46字、そしてカタカナ46字を覚えて、そのあと無限数の漢字が襲ってきます。学びの最初の壁が高すぎます
(英語なら26字で済むのに)。しかし身に付けてしまえば、その後の活用は無限大。平仮名/カタカナ/漢字のどれを使うかによって、微妙にニュアンスを変えることもできます(例:かわいい/カワイイ/可愛い)。しかし、50音を覚えたばかりの彼らにとっては途方も無い話です。この日のワークショップは、ひたすら文句を言う者、すっかり意気消沈する者が続出して、これ以上は授業になりませんでした(苦笑)。

日本で生まれ育った私にとって、彼らとのワークショップは新鮮な驚きに満ちていました。「日本語ってそうだったんだ?!」と彼らから学ぶことが沢山あって、とても面白かったです。それらについてはまた次の機会に書けたらと思います。

 

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