スタッフのひとりごと
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残り30秒の追い上げ 2024年03月19日

こんにちは、コールセンター課のエイちゃんです。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。

私は朝食はごはん派なのですが、妻はパン派です。
平日はあまり一緒に朝食を食べないのですが、休日は朝食を一緒に食べることが多く、その際は妻に合わせて食パンを食べます。
ごはん派の私からすると、朝にパンを食べるのはなんとなく物足りないのですが、そんな中で唯一の楽しみが、食パンの焼き上がりを観察することです。

我が家のトースターは、事前に水を入れることで、フワッとした仕上がりになる優れもの。3分30秒がベストな焼き時間です。
タイマーをスタートして3分くらいはトースター内の湿度と温度を上げているせいか、食パンにはまだ焼き目がついていません。
本当に焼き上がるのか?とソワソワしながら眺めます。
ただ、最後の30秒で明らかに熱量が上がり、そこからジワジワ焼き目がついて最後には丁度いい黄金色になるのです。私の気分はさながら、最後には必ず勝つと知っているヒーローショーを見ているようです。
この30秒の追い上げを目撃したいがために、トースターの中から目が離せません。

皆さんも食パンを焼く際は一度トースターの中をじっと覗いてみるのはいかがでしょうか。
意外と心躍るストーリーがあるかもしれません。

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2024年2月Vol.131 サクッと小噺 2024年03月18日

※小噺は過去分を随時アップしております。内容に時差がある場合もありますが、是非ご覧ください。

フェミニズム
もうすぐ3月8日、国際女性デーですね。女性の権利や平等や社会参加を考える日として、国連が制定した記念日です。
この時期は、新聞などの各種メディアでも、フェミニズムのトピックスが増えます。政治やビジネスで活躍する女性が紹介されたり、努力や実力があっても「女だから」という理由で虐げられる女性が紹介されたり、日本の男女平等が他国に比べていかに遅れているかを紹介したり・・・。私も1人の女性として、こういった記事には意識が向きます。その一方で、これらの記事ではなかなか話題にはあがらない、別の視点も思い出します。15年ほど前、大学のフェミニズムの授業で教授が放った一言です。


〜フェミニズム〜
性差別をなくし、性差別による不当な扱いや不利益を解消しようとする思想や運動のこと。
歴史的には女性開放が焦点である時期が長くて、女性の性差に起因する政治的、経済的、社会的、文化的、心理的など、あらゆる不平等を撤廃しようとする思想や運動を指す。
最近は、性別に関わらず、自分らしさを求める主義思想とする考え方も見受けられる。

フェミニズムの授業で、教授は何人かの哲学者について話していました。最も高名な1人はシモーヌ・ド・ボーヴォワールでしょうか(1908年~1986年フランスの哲学者。女性。フェミニズムや実存主義の思想を広めて、自分自身も思想を体現した人生を貫いた)。彼女のような女性哲学者達は、女性が男性の従属物や所有物のように扱われる常識を疑い、批判して、多くの女性達の目を開きました。「自立したい。私達も主体である」と。
ここまでがフェミニズムの王道理論ですが、むしろ私が印象深かったのは、教授がこの後に雑談として話した内容です。「感銘を受けた多くの女性達…つまり一般大衆…は、ボーヴォワールの主張を素直に受け入れて称賛した。
でもボーヴォワール自身や他の女性哲学者達は悩んだかもしれない。彼女たちの主張は、端的に言えば、「今まで男が独占していたことを、私達も欲しい」ということだ。政治的地位、学歴、高い給料、仕事の裁量、家庭での発言権など。それらを「欲しい」と主張することは、それらの価値を認めることになる。男が必死になって獲得してきたもの…
男の価値観…に合流することになる。本当にそれで良いのか?男の価値観を傍観しながら「もっと大切なことがあるのに」と鼻であしらう、女の価値観を確立するほうが良い、という可能性もあるのではないか?」

つまり、「男女は平等。男に追いつけ追い越せ」と同じ土俵に立つ考え方ではなく、「男女は違う。男が価値を認めることに女は価値を認めないし、その逆もしかり」と違う土俵を作る考え方です。私はこの時、なんて難しいことを思いつくんだ…と驚きました。既に存在する価値を「私達も欲しい」と言うよりも、存在しているかもしれないけどまだ言語化されていない、確立されていない価値を創り出す方が難しいです。また、これは「女の幸せ」といった類の言葉で、結局女性を抑圧する方向に進んでしまうリスクもはらんでいます。

本当にボーヴォワールにこのような葛藤があったかは分かりません。ただ、人類の遺産ともいえる頭脳を持つ人ですから、こんな言い方も何ですけれど、一介の大学教授が思いつくような事は、思いついたのではないかと思います。
彼女は悩んだけれど、当時の女性達の現状から「今の優先事項は、男が独占してきたことを、女も得ること」と決心したのでしょう。それで本当に女性は幸せになるのか、それで本当に社会は良くなるのか、は男女間の不平等が解消してから改めて考えれば良い、と思ったのかもしれません。その判断はありがたかった、と現代に生きる私は思います。
昨今は、ボーヴォワールの時代に比べればずいぶん女性の立場は向上しましたが、ジェンダーギャップ指数は依然としてあります(政治・経済・教育・健康の観点から男女の平等を数値化したもの)。今の社会をボーヴォワール達が見たら、なんて言うのでしょうか。「頑張っているけどまだまだね。女性進出をもっと進めましょう」と言うのか、「ずいぶん平等になったね。そろそろ女性ならではの価値観の創造に移りましょう」と言うのか。
ぜひ一度ゆっくりお話ししてみたいものです。

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アイスコーヒー 2024年03月14日

広告部のマッツンです。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。

もう20年くらい前ですが、大学時代に10ヶ月間スウェーデンに留学していました。
スウェーデン人はみんなコーヒーが大好きで、ちょっと仕事したら(?)すぐ「Fikaしよう※」といってコーヒー片手におしゃべりタイム。
※Fika(フィーカ):コーヒーとお菓子を用意してほっと一息つく、スウェーデン式のブレイクタイム

日本でコンビニのコーヒーが普及したのはここ10年くらいだと思いますが、スウェーデンのセブンイレブンには当時すでにコーヒーマシンがあり、わたしもよく利用していました。カフェも街のあちこちにあり、ケーキとコーヒーを楽しむ人でにぎわっていました。友だちとしょっちゅう入り浸り、着実に体重を増やしました。

そんなコーヒー大国スウェーデンでしたが、アイスコーヒーを見かけることはありませんでした。聞くと、コーヒーはホットでしか飲む習慣がないそう。
コーヒーの本場(?)スウェーデンにないということは、アイスコーヒーは邪道なのか?とネットで検索してみると、アイスコーヒーは明治時代の日本で生まれた飲み方らしい。アイスコーヒーの本場は日本のようです。

先日夫と訪れた大阪難波のとある老舗珈琲店では、アイスコーヒーがホットのブレンドコーヒーよりも100円高い値付けでした。夫はホットコーヒー、私はアイスコーヒーを注文。少し味見させてもらったホットコーヒーもおいしかったですが、アイスコーヒーのほうが何倍もおいしかった!おそらく、ホットコーヒーに氷を入れただけ、ではなく、豆選びや淹れ方など、おいしいアイスコーヒーのために最適化しているのではなかろうか?100円高いという強気の価格設定にも納得の味わいでした。
アイスコーヒーのおいしいお店探しが趣味になりそうです。

写真は名古屋の定番珈琲チェーンにて。こちらもとてもおいしかったです。

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まるごとバナナのおじさん 2024年03月12日

こんにちは。商品部のジンシャンです。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。

先日、40歳の誕生日を迎えました。
以前のブログで、迫りつつある「四十にして惑わず」問題に怯えている私の心情を吐露しましたが、ついに40歳を迎えてしまいました。タイムアップ。

当時「少しは落ち着きのあるおじさんになれるように」なんて言っていましたが。。。タイトルから見てわかるかもしれませんが、無理でした。

誕生日当日、お昼時間に事務所で休憩しているとスタッフのゴンゾウとアオタンから「まるごとバナナ」をプレゼントされました。その約10分後、今度はオゼッキーヌから「まるごとバナナ」をもらいました。

何を隠そう、いや、隠していないからこそ1日に2回ももらえたのですが、私は「まるごとバナナ」が大好物です。あの柔らかなスポンジ、生クリームに包まれたバナナ、あれをまるごと独り占めできるなんて、幸せですよね。よく仕事中に「今日はもう頭が働かない!」という時は、まるごとバナナを食べて乗り切っていました。それを知っていた同僚からのプレゼント。1日に2回も「まるごとバナナ」をもらったのは生まれて初めてでした。めちゃくちゃ嬉しかったです。トータル780kcal。

昔の私なら、このままではだめだ、なんて言っていたかもしれません。でも、40歳を過ぎた私の心境は、「これでいい」です。いいんです。40にもなって「まるごとバナナ」をもらってよろこぶおじさん、いいじゃないですか。こんな私の事を考えながら、となりのドラッグストアで「まるごとバナナ」を手にとってくれた同僚の姿を思い浮かべると、心が震えてしまいます。

相変わらず落ち着きの無い子どもじみた私ですがこんな私を受け入れてくれる仲間や家族に感謝しつつ、できる事で恩返ししていこうと思った40歳でした。(まるごとバナナは2日間に分けて、一つずついただきました。)

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存在感 2024年03月07日

こんにちは。 広告部のジンジンです。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。

突然ですが先日、初めてテレビの取材を受けました!

その日は同僚のマッツンと業務で外出しており、道中立ち寄ったトルコ料理のお店でランチを楽しんでいるときにテレビの取材班の方から声がかかりました。
「外国人が選ぶ、日本で食べられるおいしい海外の料理」というグルメ番組の企画で、お客さんも店員さんもトルコ人の方ばかりのお店だったので、逆に珍しい日本人客の我々に声がかかったという経緯でした。

カメラが向けられ、マイクが私たちの方に伸びてくると緊張して、うまくレビューできなかった。。と悔しい思いでしたが(おいしいお店でした)、後日、なんと私が話しているシーンがテレビで放映されました!

翌日、テレビに映ったぞ〜とウキウキでしたが、悲劇が襲いかかります。
取引先様のところに同僚のマッツンと訪問した際、マッツンがテレビに映っていたと話題になっていたのに、私がテレビに出ていたことは認識されていなかったのです!(マッツンが話しているシーンはカットされていたのに!)
今年のテーマは「存在感」に決めました。

後日談
私が取材を受けたテレビ番組が再放送された時、たまたまテレビが設置されているサウナ施設にいました。
そこでも、私がテレビに映っていると周りの人に気づかれることはありませんでした。
※サウナは基本的に黙浴がルールなので、「これ僕です!」と言えませんでした。

トルコ料理は大変美味しかったです。

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フナ?ツナ? 2024年03月05日

こんにちは。販売企画課のマイヤンです。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。

先月、2月7日に、27歳になりました!
最初で最後の語呂の良さです。

2月7日という日にちは我ながらシンプルで覚えやすいなと思ってます。
人に誕生日を聞かれた時は、今まではわかりやすいように「フナの日なんだよ!」と伝えていました。
※実際に茨城県が制定しているようです。

しかし、今年になって初めて「フナ!?ツナの日じゃないの?ツナのほうが美味しいじゃん〜」と、とある友人から声があがりました。

言われてみれば確かにツナのほうが美味しいかも……。

ふと、3年ほど前に旅行で滋賀県を訪れた際に食べた、鮒(ふな)寿司のことを思い出しました。

発酵食品の鮒寿司は、すごく独特な味で当時の私は衝撃を受けながら食べた記憶があります。
(オブラートに包みましたが、個人的には、ちょっと苦手な味でした。)

ということで、私の中で2月7日はフナの日あらため、ツナの日!
27歳になった今年も頑張ります!

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チョコレート販売の思い出 2024年02月29日

こんにちは。オンライン課のアベンヌです。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。

バレンタインデーが過ぎ、次はホワイトデーの時期がやってきますね。
私は学生時代、バレンタインとホワイトデーの期間中だけ、百貨店の催事場でチョコレート販売のアルバイトをしていました。

催事場にはお店のブースが所狭しと並んでいて、あちこちからチョコのいい香りが漂ってきます。販売員たちが試食やチラシを配ったりと、ちょっとしたお祭りのようで、みんな和気あいあいと楽しんで働いていました。

そんな楽しい空間で起きた、ちょっぴりヒヤッとした思い出話をお話しします。
私が働いていたのは、大阪の某有名百貨店で、バレンタインの時期は特にたくさんの来場者がいたため、知り合いがお客さんとして偶然来店することもよくありました。

ある日、高校の同級生Aくんが、私が働いていたブースにたまたま来てくれました。
Aくんは彼女と一緒に来ており、少し照れくさそうにしていました。
「カップルでチョコを買いに来るなんて微笑ましいな」と見ているこちらまで幸せな気分になったことを覚えています。

そして翌年のバレンタインの時期。
同じ店で働いていた私の元に、またもAくんが彼女とやってきました。
Aくんは意図してたどり着いたわけではなさそうで、私を見つけて驚いていました。
「Aくん久しぶり!去年も・・・」
来てくれたよね!、と声をかけようとしたその時、Aくんの何かを訴えかけるような眼差しに気づきました。
異変を感じ、Aくんの隣にいる彼女をよく見ると、去年とは違う女の子だということに間一髪気がつきました。

ここから私の脳みそはフル回転。
そういえば風のうわさでAくんが彼女と別れたとか聞いたような。
ということは目の前にいる女の子はきっと新しい彼女だ。
「去年も来てくれたよね!」なんて口を滑らせた日には、せっかくの楽しいデートが台無しになってしまう!

なにか言葉を絞り出さねばと思い
「去年も・・・私ここで働いてたのよ!」
唐突な自己紹介に着地。
彼女はきょとんとしていましたが、Aくんには私の渾身の気遣いが伝わったよう。
異様に大きな「え!そうなんだ!」が返ってきました。

同じデートコースを使うにはあと一歩根回しが足りないよAくん!
と心の中で突っ込んだ1日でした。

※写真は今年私が買った自分用チョコです。
Aくん元気かな?と懐かしいアルバイト時代を思い出しつつ美味しくいただきました。

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トカゲハート 2024年02月27日

こんにちは。
3匹のトカゲと暮らしている、トカゲ好きのフック(20代後半男性)です。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。

「自撮り」って流行ってるじゃないですか。
妻(20代前半)もよくスマホで自分を撮って楽しんでいます。
その様子を見ていると、どうも毎回ポーズが変わってるんですよね。
不思議に思い尋ねてみると、妻曰く、「自撮りのポーズ」にも流行があるんですって。
毎回ピースじゃだめみたいです笑

今の流行りは、「2人で両手を使って1つの大きなハートを作るポーズ」らしいです。

それを聞いてビビッと来たので、こんな写真を撮ってみました。

題して「トカゲハート」です。
どうでしょう。結構イイ感じではないでしょうか!?

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東京グルメ 2024年02月22日

こんにちは!オニッチャンです!
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。

少し前に東京に遊びにいきました。
普段の旅行では食べる事に重きを置くのですが、東京に行く時は友達に会う、夢の国に行く等、別の目的が優先されるため、これまで東京のグルメを楽しむことができませんでした。しかし、今回はせっかく行くなら東京のグルメも楽しもう!となりました。

朝から築地に行き小腹を満たしてから、お昼前に月島にもんじゃ焼きを食べに行きました。正直、もんじゃ焼きが有名と言っても、そこまで食べに行く人は多くないだろうと思っていました。
しかし月島のもんじゃストリートに着くと、想像していたものと真逆の光景が広がっていました。何軒もの軒を連ねるもんじゃ焼きのお店に、それぞれのお店に並んでいる人の列…え、もんじゃ焼きってそんなに人気なの…。

とりあえず、長い行列のできている超人気店は諦め、少し並んでいるお店に入りました。お店の中はお昼にも関わらずお酒を片手にもんじゃ焼きを楽しんでいるお客さんばかり。お好み焼きの派生系と思っていたもんじゃ焼きが、お酒のアテとして楽しまれていたのは予想外でした。
私達は海鮮もんじゃとイカ墨もんじゃを頼んだのですが、どちらも味が濃い!また、にんにくなども入っており、お酒が進む進む。小さいヘラでちびちび食べながら、お酒を飲んで…これは確かにお昼から酔っ払いで溢れ返るわけだと思いました。

関西出身の私は正直、もんじゃ焼き「お好み焼きの下位互換」と自分の中で位置づけていたのですが、主食となるお好み焼きと、お酒のアテになるもんじゃ焼きとは全く違うものだと知りました。もんじゃ焼きを舐めていた…もんじゃ焼きの実力を知り、新たな食の楽しみ方を知って大人になった気がした良いグルメ旅でした!

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釣り堀大会に挑戦 2024年02月20日

オンラインのがっちゃんです。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。

先日、釣り堀の大会に参加してきました。
もちろん目標は優勝!
釣りのスキルを出し惜しみすることなく頑張ってきました。
結果は・・・
惜しいとこまでは行きましたが、優勝ならずでした・・・
とても悔しい・・・
ただし、爪痕を残すことは出来ました!
なんと10kg超えのブリを釣り上げることが出来たのです。
ブリとの戦いはとても壮絶でした。
体が海へ投げ出されそうなほどの強烈な引きで、釣り上げるまでに5分ほどかかりました。全身を使って戦ったので釣り上げたときは体中の筋肉がパンパンになるほどでした。
しばらくは筋肉痛を感じる度に「あのブリを釣り上げたんだ!」と実感して悦に入っていました。

優勝こそできませんでしたが、一生の思い出を作ることが出来て、とても満足な大会でした。次こそは絶対に優勝するぞ!

ちなみに釣り上げたブリはお刺身、ブリしゃぶにして食べました。
冬のブリだけあって、とても脂がのっていて美味でした!

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