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読書欲 2021年01月27日

はじめまして、昨年9月に入社したゴンゾウです。

 

私、ゴンゾウは決して読書が嫌いではありません。
しかし、毎日本を読む習慣もありません。

そんな私ですが、
不定期的に、無性に本を読み見たくなる時期がやってきます。

今回は、伊坂幸太郎さんの小説にハマっています。
現在手にしているのは、「ラッシュライフ」という作品です。

 

 

この作品には、主人公が複数人います。
彼ら、彼女らの物語が交互に描かれている作品です。
一見、関係のない主人公たちの物語が巧妙に絡み合うお話なので、
読んでいてワクワクします!

「でもな、人生については誰もがアマチュアなんだよ。そうだろ?」

6割ほど読み進めましたが、
今のところこのセリフが1番のお気に入りです。

主に通勤時間を利用して読んでいるので、
電車に乗っている時間が楽しい時間に変わっています!

私が最近読んでいる本たちは、昔の私が”積ん読”をしたものです。
(積ん読:入手した書籍を読むことなく自宅で積んだままにしている状態 )
読書欲が湧くとついつい面白そうな本を買ってしまうのですが、
全てを読む前に欲がなくなってしまいます。
そして、次に読書欲が湧いてくるまで積んだままにしてしまう・・・
みなさんもそんな経験ありませんか?

2021年は、読書欲を一定に保ちつつ
たくさんの本を読んでいきたいです。

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2020年9月Vol.92 サクッと小噺 2021年01月20日

※小噺は過去分を随時アップしております。内容に時差がある場合もありますが、是非ご覧ください。

我々はいつ「人間」になったのでしょう? 人間も動物ですが、しかし他の動物とは一線を画します。
空を飛べるわけでもなく、海を泳げるわけでもなく、脚も遅く、牙もなく、それでも地球で最上級の繁栄を誇るようになったのは、いつ、なぜ、なのでしょうか? 大昔から現代まで、私達はこの謎を追っています。

 

《NHK特番より 2019年放送》
人間の祖先はもともと木の上で生活していました。しかし気候変動で木が減って、やむを得ず地上に降ります。非力で脚力もない人間は、小動物を捕まえることもできず、ましてや肉食動物と戦うなんて論外です。彼らが入手できた食物は木の実だけ。味はイマイチですが選り好みはできません。大人しく木の実を食べていました。
しかしある日、人間は火を使うことを覚えます。木の実を火で熱して食べてみたら…美味しい!これは美味しい!!木の実を熱するとデンプン(糖)が増えます。そして人間に限らず全ての動物の脳において、脳のエネルギー源は糖だけです。人間は火を覚えたことによって、糖の過剰摂取を始めます。糖の過剰摂取によって、脳はどんどん大きくなります。脳が大きくなったことで、人間は複雑な道具やコミュニケーションを駆使できるようになり、自分達よりはるかに筋力や体力や瞬発力の優れた動物と互角に─いや、それ以上に─戦えるようになったそうです。つまり、NHK特番によれば、人間が他の動物と一線を画すようになったのは、デンプン(糖)の過剰摂取によって、脳が大きくなったのが始まりといえます。

 

《聖書より 紀元前5世紀頃(諸説あり)に編纂》
神様は七日間で世界を作り、人間(男性はアダム・女性はイブ)と動物を作ります。人間と動物は楽園で幸せに暮らしていました。しかしある日、神様から禁じられた「知恵の実」を食べてしまった2人は、楽園から追放されます。追放の際に神様が2人にかけた呪いは、「アダムよ、これからお前は働かなくては食べられないようにしてやる(つまり楽園では働かなくても食べられた)」と「イブよ、これからお前は出産の時に痛くしてやる(つまり楽園では出産は痛くなかった。聖書には楽園における出産の記述はありませんが…)」です。
現代の女性は子を産むだけではなく働く人も多いので、呪いが増えているような気もしますが(苦笑)、
とにかく楽園追放の際に女性にかけられた呪いは「出産の痛み」です。かわりに、知恵の実を食べたことによって、人間は知恵を得ています。知恵とは具体的に何か?は、聖書では説明されていません。
しかし仮に、知恵とは「道具やコミュニケーションを駆使して、他の動物より強くなる力」だとしたら、NHK特番に通じるものがあります。NHK特番に沿って解釈すると、「知恵の実」は「糖」かもしれません。

 

《大学の生物学の授業より 2007年》
一般教養でとった生物学の授業で、教授から聞いた話です。「出産が死ぬほど痛いのは人間だけ。理由は、産道や膣のサイズに対して、赤子の頭が大きすぎるから。でも、頭が大きいから、人間は他の動物よりはるかに高い知能を得た」そうです。頭が大きいから知能が高い、頭が大きいから出産が痛い・・・NHK特番や聖書に通じるものがあります。NHK特番、聖書、生物学者の話を合体して仮説を立てると、知恵の実(糖)の摂取 → 脳の成長 → 知能の向上&出産の痛み、と連想することができます。

 

言われてみれば「当たり前じゃん」かもしれないし、これで人間の謎が解明された訳でもありません。しかし、NHK局員と聖書編纂者と生物学者という、お互いに意識していないであろう人達が、どことなく繋がった理論を展開しているのは、なかなか興味深いと思いませんか。

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2020年8月Vol.91 サクッと小噺 2021年01月20日

※小噺は過去分を随時アップしております。内容に時差がある場合もありますが、是非ご覧ください。

私の父方の祖父は82才になります。私が子どもの頃から、4人の祖父母の中でもっとも真面目で、無口で、個性的な他3人に比べると、特徴の薄い人でした。そんな祖父が最近面白いのです。定期的こんな資料を作って送ってきます↓

鎌倉時代は源氏より北条政子なのか?!
江戸時代は幕末にスポットを当てて、しかも西郷隆盛より大久保利通なのか?!
など、ツッコミどころは沢山ありますが、
私は祖父にお礼の電話をします。

 サク「資料ありがとう。面白く読んだよ」
 祖父「うん、何かの参考にしてね」

何のだよ!!!というツッコミは胸の中にしまいます。82才の祖父が、記憶をたどったり改めて調べたりしながら、功績や人物像についてまとめ、パソコンで資料を作成して印刷して郵送してくれるのです。良いボケ防止ではありませんか。それに、何の参考になるのかは分かりませんが、私は毎回楽しく読んでいます。
さてある日。祖父から新しい資料(日本の名城)が送られてきたのですが、今回はじめて「追記」として、祖父の年代記が書かれていました。そこには、私が知らなかった祖父の姿がありました。

 

祖父は高校生のときにラジオの「のど自慢」に出場したそうです。残念ながら鐘1つでしたが、同じ高校からの出場者は祖父ともう1人だけで、そのことを自慢に思っていました。高校卒業後はまず小さな商店に勤めますが40日で退職、その後呉服屋に勤めますが8ヵ月で退職、そしてチーズ輸入会社に就職して、働きながら経理専門学校の夜学にも通い始めます。「ネオン輝く東京で、経理の仕事がしたかった」そうです。
晴れて簿記の資格をとった祖父は、東京の商社に転職して、そこから会社のエレベーターガールの記述が長々と続きます。「会社に何しに行ってたのよ!」と言いたくなるくらい、エレベーターガールについて詳しく書かれています(笑)。

 

エレベーターガールの他に、祖父の記述が熱くなっているのは、仕事でお世話になっていたある方が事故にあった時のことです。命は助かりましたが重い後遺症が残りました。祖父は経理兼総務として、その人のために奔走します。
重度障がい者として国に認定してもらって、働かなくても食べていけるように手当をもらうのです。
勤務時間中は国にかけあい、退社後は毎日のようにその人の奥さんを訪問して勇気づけています。
かなり大変だったようですが、最終的には無事に認定されました。しかし、祖父は彼の復職を待っていたようです。「〇〇さんは最後まで復職されなかった」と残念そうに文章は終わっていました。

 

祖父はカタブツの印象が強かったので、のど自慢も転職もエレベーターガールも意外でした。静かに黙々と仕事をこなす印象だったので、お世話になっていた方が事故にあわれた時の情熱も意外でした。
人に歴史あり。
今年の敬老の日は9月21日です。どんなプレゼントを贈ったら祖父が喜んでくれるかな…と、考える毎日です。

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Uber Eats 2 2021年01月19日

こんにちは。薬事課ヤッちゃんです。
少し前のスタッフブログで販売企画のコウが
Uber Eatsを始めたとお伝えしていました。(そのお話はこちら

今回は私もUber Eatsについて書いてみたいと思います。
お家に居るだけでお店の料理を届けてくれるのは
忙しい人にはとても便利だそうなのですが、私は独り暮らしで
時間は全部自分のために使えるので、忙しいわけではないんです。

 

そんな私のUber Eatsのハマりポイントは配達員さんの想像です。

 

暇なのに頼んでいるので、注文後はアプリとにらめっこです。
注文が確定されると配達員さんの情報が出てきます。
そして地図上をバイクが動いて今どこにいるのかが
リアルタイムで表示されます。
先日利用した時の配達員さんは一見いかつい中年男性。
一瞬「こわそう」と思ってしまったのですが、
よく読むと配達を始めてまだ4日、プロフィール欄には
「60歳を迎え、何か新しいことがしたいと思い、始めました!」
と書いてありました。

 

配達を始めて4日目で今までの配達回数は43回。
ほうほう、(きっと)定年退職して心機一転チャレンジ、
1日10回以上配達してるんだぁ。
バイクのナンバーは市外。遠くからわざわざ配達に来ているんだぁ。
等々想像が膨らみます。

 

お店でピックアップを済ませ、我が家に来る前に途中で
もう一件配達することまでアプリは教えてくれます。

 

「同時に2件だなんて、ラッキーだったね」なんて感情移入しちゃいます。

そしてついに自宅近くまでアプリのバイクがやって来ました。
思わずベランダに出て目視。よしよし無事に来た。
するとまもなくピンポーン。
いつもより愛想よくインターホン対応します。
私の住んでいるマンションはインターホンが2段構えで、
1か所目を進んだ先で、もう1回インターホンを押さなければいけません。

 

さらにその先のエレベーターも、
 部屋番号を入力しないと乗れません。
たまに訪れる父親は一度も自力でエレベーターに乗れたことがありません。
「配達員さんは大丈夫かなぁ」心配的中。
いつになっても2回目のインターホンが鳴りません。
2分くらい経ったでしょうか。やっと2回目のインターホンが鳴りました。
それからがまた長かった。
きっとエレベーターの乗り方が分からず困っているに違いありません。
下まで降りて行ってお迎えしたいけど、
すれ違ってしまったら配達員さんは余計に迷ってしまう。
心配してドアの外でウロウロする私。
やっとエレベーターが来ました。エレベーター前で迎える私。
なんだか変な感じでしたが、配達員さんは
満面の笑みで「こんにちは!Uber Eatsです!」と言って
食事を配達してくれました。

 

こちらもずっと配達を見守っていたものですから
まるで知り合いのような気分で
「ありがとうございます。気をつけて帰ってくださいね」
なんて言って配達員さんを見送りました。

 

次はどんな配達員さんかな。
そんな楽しみを感じつつ利用してみるのはいかがでしょうか。

 

時間がある人、おススメです(笑)

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2020年7月Vol.90 サクッと小噺 2021年01月18日

※小噺は過去分を随時アップしております。内容に時差がある場合もありますが、是非ご覧ください。

いつもピーディーアールをご利用いただき誠にありがとうございます。
お客様からご注文をいただくと、私はとてもとても嬉しいです。


なぜこんなに嬉しいのか? お金をいただけるから、はもちろんあるでしょう。しかし、お客様からいただくお金は、たとえば宝くじで当たるお金より嬉しいです。たとえば銀行の利息でもらうお金より嬉しいです。たとえば(今はもらえませんが子どもの頃は)お年玉としてもらうお金より嬉しいです。金額が同じなら価値も同じハズなのに、
何かが違う。何が違う?・・・私は時々こんなことを考えるのですが、先日ある人類学の本で「答え見つけたかも?!」と思う知見を得ました。その本に書いてあったことをご紹介します。

 

むかーしむかし、海近くの集落に住む人々は(以下、海人)魚をとって暮らしていました。山中の集落に住む人々は(以下、山人)木の実をとって暮らしていました。ある日、海人は魚を取り過ぎて余ってしまい、山人は木の実を取り過ぎて余ってしまいました。そして、すこし遠くに、自分たちとは別の食べ物をとって生きている人々がいることを知りました。海人は山へ向かい、山人は海へ向かい、彼らは出会って、お互いの過剰取得物を交換しました。食べ物のバラエティが広がって、海人も山人も幸せになりました。
これが、今まで考えられてきた「物々交換」
ひいては「経済」の発祥物語でした。しかし、先日読んだその本は「動機と行動が逆」と論じます。物が余ったから交換したのではなく、交換したいから過剰にとったのだ、と。そして、人間は交換する事そのものが楽しいのだ、と。


その本は続けます。「交換」とは、自分と相手がいなければ成り立ちません。交換に応じるとは、相手が自分の存在を
認めてくれたことでもあります。少し話が脱線しますが、物の交換ではなく、会話の交換について例を述べます。精神病を患う患者さんたちは、「私は日本人です」「あなたは日本人なんですね」「私は女です」「あなたは女なんですね」という会話をするだけでも、病気の快復に役立つそうです。全く無意味な会話に聞こえますが、自分が言ったことを繰り返してもらう=自分の存在を認めてもらう、だけでも、人は嬉しいのです。そういえば、精神病の患者さんに限らず、カップルの会話も似たようなものかもしれません。「楽しいね」「うん、楽しいね」「美味しいね」「うん、美味しいね」のように。


また、物が移動を続けるだけで、何も生み出さない交換の例について。ボールを壁に向かって投げて、跳ね返ってきた
ボールを受け止める。これは「運動」です。
しかし、ボールを誰かに向かって投げて、誰かが受け取ったボールを
投げ返してくれたら、それは「遊び」や「無言の会話」に成りえます。だからこそ、キャッチボールは父子のコミュニケ―ションの象徴のように考えられているのでしょう。たとえ何も話さなかったとしても、キャッチボールを続ける2人の間には、何かしらの交流が生まれます。なぜならば、相手がいなければ、成立しない行為だからです。物理的な生産物は何も生まれていないのに、ボールを交換し続けるだけで、人は「楽しい」のです。


さて、冒頭の話に戻ります。私が、お客様からご注文をいただいて大変嬉しいのは、「投げたボールが返ってきた」と感じるからではないかと思うのです。たとえば「私が作った歯ブラシどうですかー?」と問いかけたら、「いいね!」と返ってきた…これがご注文ではないでしょうか。ご注文を承った時、いただいたのは「お金」だけではなく、「キミの働きを認める」という認証です。お金と歯ブラシを交換しただけではないのです。このように考えると、ご注文が、宝くじや利息やお年玉より嬉しい理由がストンと腑に落ちます。


仕事を一生懸命していれば、ご注文を承ったらとても嬉しいです。
しかし実は、仕事の手を抜いたとしても(私は抜いていませんが)、ご注文が来たら嬉しいという人が大半だと思います。それは「交換(自分と相手がいなければ成立しない行為)が楽しい」という、人間の性ではないでしょうか。

 

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魚釣り始めました。 2021年01月15日

こんにちは。

オンラインショップ店長のジローです。

 

新型コロナウィルス感染症が落ち着いていた頃、

子供とを避けて安心して遊びたいと思い、

4歳の息子に「my釣り竿」を与え、海釣りに連れて行きました。

 

もともと魚が好きな息子ですが、餌のゴカイを触るのを嫌がったため、

今回はサビキ釣りをしました。

 

サビキとは、1メートルぐらいの釣り糸に

5〜6本ぐらいの釣り針(針がエサにみえるようにピンクのビニルが

巻いてある)が木の枝のようについた仕掛けです。

 

仕掛けの先端に小さなカゴをつけ、 

そのカゴに撒き餌を入れて海に投げます。

そうするとカゴの中に入れたエサが水中に広がり、

魚が釣り針をエサと間違えて食いつくという仕組みです。

 

カゴに入れるエサは詰替え用シャンプーのような袋に入っているので、

手もほとんど汚れないし、虫が苦手な方にもサビキ釣りはオススメです。

 

気になった方は、インターネットで「サビキ釣り」と検索していただくと、

すぐに出てきます!

 

大きな魚は期待していませんでしたが、

20cmぐらいのアイゴという魚が釣れました。

 

 

実は「アイゴ」という魚はヒレに毒を持っていて、

刺されたらかなりの痛みがあるそうです。

たまたま、隣のおじさんが「その魚のヒレに毒があるから気をつけなよ」と

教えてくれたので難を逃れましたが、

あの一言がなかったら、親子そろって背びれに触れていました。

 

もっと魚に詳しくならなければと思い、

息子のクリスマスプレゼントは「魚の図鑑」にしました。

 

周りの方とも十分に距離が保たれていたので、 

安心して遊ぶことができました。

息子も「ドクサカナ」が釣れたと喜んでいたので、

何も気にせず外出できるようになるまで、

魚釣りがメインの遊びになりそうです。

(緊急事態宣言が解除されるまでは魚釣りも自粛ですが…)

 

早く新型コロナウイルス感染症がおさまることを願うばかりです。

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陶芸、始めました。 2021年01月12日

こんにちは。

品質管理のシミちゃんです。

 

友人から陶芸体験に誘われたのがきっかけで、 

少し前から、陶芸教室に通い始めました。

 

今まで私は、何かを作るという事にあまり興味がありませんでした。

陶芸も、正直全く興味はなかったのですが、

やってみて考えが180度変わりました。

 

先生に教わりながらろくろでくるくると形を作るのですが、

これがやってみるとかなり難しい。

 

「迷うとダメですよ」と言われるのですが、

素人の私はどうやったって迷います。

「あ、ちょっと厚すぎるかな」と思った瞬間形が崩れます。

 

しかし先生はさらっとやってのけます。

数十秒で私が10分以上かけていた工程が終わります。まるで魔法です。

私もこれができるようになりたい、と思いました。

別にかっこいい作品は出来なくて良いから、

1人で何か価値ある物を作れるようになりたい。

  

そう思って教室に通い始めました。

不器用で下手くそですが、少しずつできるようになっていくうちに、

面白いと感じはじめました。

いつか一人前に作れるよう、頑張ってみたいと思います。

 

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ネットワーク障害 2021年01月08日

今回はシステムのハセピーが、
ネットの話題についてお届けしたいと思います。

 

最近、
超有名な大規模ネットワークサービス(GoogleやAmazonなど)において、
システム障害発生のニュースをよく耳にするようになりました。
先日もGoogleのサービスで世界的規模のシステム障害が発生し、
GmailやYouTubeなど様々なサービスが利用できなくなったばかりです。
その他にも、下記のように世界的に知られている
ネットワークサービスにおいて障害が発生しています。

2020年9月29日  MicrosoftのOffice365にて大規模障害発生
2020年9月30日  AppleのiCloudにて大規模障害発生
2020年11月25日  Amazon Web Services(AWS)にて大規模障害発生
2020年12月14日  Googleの複数のサービス にて大規模障害発生
ほぼ毎月のように発生している状況です。

 

そんな中、
近年5Gというキーワードを皆さんも耳にすることが多いと思います。
5Gとは第5世代移動通信システムのことで、
現在のスマホなどで主流になっている4Gの次の通信システムです。
4Gと比べると通信速度が10倍以上になる画期的な通信システムで、
世界的にも大注目のシステムです。

そんな画期的な5Gですが、
私は最近の大規模障害の多さから、5Gのシステム障害を心配しています。
なぜかというと、
この通信システムは医療や交通の分野での利用も見据えて
開発された通信システムだからです。

具体的に言うと、
従来の通信システムでは通信速度による時間差が発生してしまうため、
医師が遠隔地からリモート操作で手術ロボットを操作して手術をすることは
現実的ではありませんでしたが、
5Gを使えば通信の時間差を限りなく0にすることが可能になってくるので、
専門医がいない遠隔地の患者さんを
リモートで手術することができるようになります。

また、交通の分野では最近開発が急速に進んでいる自動運転の車などに
5Gを利用することで、自動運転の判断や交通状況の把握などを
ほぼリアルタイムに実現できるようになります。

 

しかし、昨今の通信障害などが頻発している状況で
5Gでも同様な通信障害が発生したら、
5Gの恩恵が大きい分だけ、被害も大きくなります。
もしリモートで手術をしているときに通信障害になったら・・・
もし自動運転の車が通信障害で道路状況を取得できなくなったら・・・
とても怖いことになるなと感じました。

さすがに、そのような命に係わる状況では障害を回避するような
仕組みも今後考えられてくるとは思いますが、
昨今の大規模障害のニュースを見て
そんなことを感じてしまいました。

ちょっと暗いお話でしたが、
通信技術の進歩で全く新しいことができるようになるのは
システム屋としてとても楽しみです。
今後の動向も見守っていこうと思います。

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ラスベガス旅行 2021年01月05日

こんにちは。

総務のナカムーです。

 

以前発刊されたシーズンセールカタログのちょろっとP.D.R.に、

私がラスベガスのカジノに行ったことがあると掲載されました。

今回はその時のエピソードです。

 

当時私はアメリカの大学に通っており、学校が休みのタイミングで、

今まで行きたかったけど行けなかった土地へ旅行に行きたいと思い、

ラスベガスを旅行先に決めました。

 

元々舞台鑑賞が好きなので、是非本場のショーを見てみたかったことと、

以前から一度見てみたかった舞台が、 

ラスベガスでしか上演していなかったことも

旅行先に選んだ理由でした。

また、私が舞台鑑賞が好きになったのは、

小さい頃母に連れて行ってもらったことがきっかけなので、

一緒に行こうと母に提案したのです。

 

ただ、1つ問題がありました。

当時、私はアメリカ在住、母は日本在住だったので、

一緒に行くためにはラスベガスで現地集合現地解散するしかなく、

英語が話せない母に

1人でアメリカまで来てもらわなければなりませんでした。

 

先にラスベガスに到着したのは私。

母の顔を見るまで不安で不安で仕方がありませんでした。

(旅行の計画を立てている時は楽しみしかなかったのですが、

当日になって急に不安になったのです)

 

なんとかたどり着いた母の顔を見た時には、安堵感を感じたのと同時に

旅行初日なのにすでに少し疲れてしまっていました。笑

 

久しぶりに会えた母と心ゆくまでラスベガス旅行を楽しんだ中で、

冒頭にお話したカジノ少しだけ経験しました。

 

8年経った今でも当時の話になると、

母は「あの時大変だったのよ〜」と話が止まりません。

お母さんいつも付き合ってくれてありがとう。

感謝しています!

 

写真は、有名なホテルの前の噴水ショーの写真です。

(映画などでもよく舞台になっています)

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謹んで新年のご挨拶を申しあげます。 2021年01月04日

 

謹んで新年のご挨拶を申しあげます。

 

制作課のカトケンです。
ピーディーアールは本日より通常営業いたします。

 

昨年は本当に大変な年でした。
その分今年は良いことがたくさんあると期待して、
1年頑張りたいと思います!

 

本年もピーディーアールをよろしくお願いいたします。

 

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