こんにちは。
 マスク担当のアキです。
私は注射が大の苦手です。
 とはいえ、毎年受けているのがインフルエンザの予防接種。
 注射の瞬間はいつも顔を思い切り背けて息を詰めているので、
 看護師さんやお医者さんには恐怖いっぱいなのがバレバレ。
 「痛くないからそんなに緊張しないで」
 と背中をぽんぽんされることもしばしばです。
なぜ注射が怖いのかというと、
 尖った針が刺さるのがコワイ、という単純な恐怖の他に、
 変な想像癖があるからなんです。
 私、注射の瞬間に、どうしても想像してしまいます。
「今この瞬間に、
 この看護師さんが突発的なくしゃみに襲われたらどうなるんだろう・・・」
 「針が変なところに刺さっちゃったりしたら・・・」
コワイ!!!
もちろん、そんなことはありえないとわかっています。
 注射の瞬間に少しでも異変があれば、針を刺すのはやめるはず。
それでも、
 「どんなベテランの看護師さんも人間だし、人間、急なくしゃみに襲われる時もある」
 という思いが拭えません。
私は注射のたびに、目の前のこの人が急なくしゃみに襲われませんように、と、
 おかしいほどの真剣さで思うのです。
 そして、無事注射が済むと、
 目の前の看護師さんを襲わないでいてくれたくしゃみの神様に感謝をします。
特定の宗教は信じていない私ですが、
 このくしゃみの神様への祈りと感謝はこれからも続くと思います。

