こんにちは
コールセンターのコマちゃんです。
魚屋さんに鮎が並び始めると、夏が来るな〜
子持ちの鮎が出回ると、秋が来るな〜、と鮎は季節の移ろいを感じさせてくれます。
私は鮎が解禁になったら必ず岐阜県の観光ヤナに行く位、鮎が大好きです。
・観光ヤナ…梁漁(やなりょう)を実際に体験できたり、その近くで新鮮な鮎を食べられる場所です。
立派な鮎は塩焼き一択ですが、小さな鮎は天ぷらにするのが好きです。
P.D.R.のある名古屋市内のスーパーに並ぶ立派な鮎といえば、岐阜県産の鮎です。
有名な長良川のある岐阜県はお隣ですからね。
でも、スーパーに並ぶ小さな鮎「小鮎(こあゆ)」は岐阜県産ではなく滋賀県産です。
私の地元が滋賀県なのと、好物の鮎ということでなんとなく気になって、見かける度に産地をチェックするようになりましたが・・・やっぱり100%滋賀県産なのです。
なぜ岐阜県産の小鮎はいないのか?
調べてみたところ、小鮎は鮎の子どもではなく、琵琶湖にしか生息しない小さくても成魚の鮎を指すと知り、びっくり。
鮎の子どもを指す場合は「稚鮎(ちあゆ)」と言います。
稚鮎の天ぷらというフレーズは、確かに聞き馴染みがあります。
調べてみるまで小鮎も稚鮎も同じようなものだと思い込んでいました。
あの小さい鮎が成魚だったなんて……!
このことを実家に帰った時に父に話したところ「知らなかったの? 小鮎は川を遡上せずに、琵琶湖だけで一生を終えるんだよ」と教えてもらいました。
え?そもそも鮎って遡上するの!?
恥ずかしながら、鮎が鮭のように川を登るなんて初めて知りました。
鮎好きを名乗るのも恥ずかしい体たらくですが、
地元のこと、好物のことにちょっとばかり詳しくなれたので、次に鮎を食べるときは感慨深いことでしょう。
食べるばかりじゃなくて、何でも調べてみるものだなぁと思えた出来事でした。
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