スタッフのひとりごと
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夜ジャズ 2010年04月22日

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こんにちは、PDR米澤です。

今回は、いつもブログを読んでくださっている方に音楽紹介が好評でしたので、おススメの音楽を紹介させていただきたいと思います。

 

今回ご紹介させていただくのはMelody Gardotの"Worrisome Heart"というアルバムです。発売は2年前ですので、やや古いですが、父親から薦められて聴く様になりました。

 

作風は有名どころで例えるとNorah Jonesの様な感じで、簡単に言うとジャズ・ヴォーカルです。ただ、純粋なジャズというよりはカントリーやフォークの要素もあり、聴き易くなっているので、普段ジャズに馴染みの無い方にもおススメです。

 

Melody Gardotというアーティストは19歳の時に後遺症(視覚過敏でサングラスが外せない)が残るほどの交通事故に遭い、1年間寝たきりの生活をした後、リハビリの一環として音楽活動を始めたそうです。初めて彼女の歌を聴いた時は「古き良き時代のジャズを感じさせてくれる今時珍しい声の持ち主だな。だいぶ年上なんだろう」と思っていましたが、実際は24歳!!! 自分(25歳)より年下とは…末恐ろしい歌い手です。

 

アルバムの邦題が「夜と朝の間」になっている様に、夜中に聴くと、「大人の時間」を演出してくれます。夜のドライブにも合うと思いますので、興味がある方は一度聴いてみてください。

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意味のある服 2010年04月20日

こんにちは、PDR米澤です。

今回は自分の趣味である洋服についてを書きたいと思います。 

 

私が好きな服は「意味のある服」です。洋服もコミュニケーション(自己紹介)の一部。 その時着ている服は「私はこういう人間です」と同じ意味だと私は思います。

 

私の中で「意味のある服」の例を挙げると、"FilMelange(フィルメランジェ)"という日本製の服が、まず思い浮かびます。 このブランドは洋服好きの間では有名で、主にオーガニックコットンを使用したTシャツやスウェット、パーカー、靴下などの綿製品を製造・販売しています。デザインはベーシックなものが多く、派手さはありませんが、徹底的な着心地の追及による「着る事の充足感、快適さ」が高く評価されています。

 

品質の良さだけでなく、私がFilMelangeを着る意味は「Made in Nihon」という理念への共感です。 「Made in Nihon」とはFilMelangeが掲げるコンセプトの一つで、技術者の高齢化や海外生産の増加に伴い、次々と閉鎖されている日本の被服生産地、世界最高レベルの技術を守るため、撚糸から縫製まで、全て日本の職人による生産に拘る事を意味しています。

 

logo_r2_c2.gif景気の悪化、慢性的なデフレも伴い、近年は安価なファストファッションが世間でもてはやされていますが、日本の被服生産地、日本の職人さんにとっては良くないニュースです。私は自分が出来る範囲で自分が好きなものを守りたい。そういう人間だと思われたいので、私はFilMelangeを着ます。

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長久手町でひとりごと バックナンバーvol.17 2010年04月15日

こんにちは、PDR米澤です。

今回は弊社メルマガ(10年4月1日配信分)のワンコーナー「長久手町でひとりごと」バックナンバーを紹介させていただきます。

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 □コラム 長久手町でひとりごと

—————————————————————————————————————————————以前は楽しいと思わなかったのですが、最近はゴルフが楽しいと思えるようになりました。過度に気を使う接待ゴルフはしていない、意外と金がかからないことに気付いた、同レベルで競い合う仲間ができた、この辺りが心持ちが変わった要因でしょうか。コスト面で言えば、私はまったく道具にお金を掛けない(クラブは貰いもの、ウェアはユニクロ)ので、頻繁でなければ、十分普通の趣味の範疇の出費だと思います。

   

ゴルフは他人に迷惑を掛けない限り、相当に自分のペースを守ってプレーできます。また対戦競技でもないので、時間さえかければ誰でも必ず同じゴールにたどり着けます。また老後への備えというわけではありませんが、テニスやサッカーに比べれば長く続けられる環境が手に入りやすいですし、慢性運動不足の私でも一応18ホールを回って無事帰ってこられることも、敷居を低く感じる一因かもしれません。 

(商品企画 神戸)  

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私も以前は数人の社員とゴルフの打ちっ放しに行っていました。しかし、楽しいと思えなかったので行かなくなってしまいました。楽しいと思えなかったのは、センスが無く、なかなか上達しなかった事もありますが、自分の中で「運動した感」が得られなかったためだと思います。私は走ったり、体をぶつけあったりしないと「今日は運動したなあ」という気持ちになれないのです。普段ほとんど感情的になる事が無く「静的」な生活を送っているせいか、スポーツをする時は、激しく動いて、感情を表に出したい「動的」な気持ちになります。そのため、どちらかというと「静的」なスポーツであるゴルフは性に合いませんでした。神戸の様に、ゴルフをいつか楽しいと思える日が来るかもしれませんが、今はゴルフよりフットサルやランニングなど「動的」なスポーツを楽しみたいと思います。

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大人も絵本 2010年04月13日

51KVfescA4L.jpgこんにちは、PDR米澤です。

今回は個人的にハマっている絵本について書きたいと思います。  

 

今回、ご紹介させていただくのは宮沢賢治の名作「銀河鉄道の夜」です。この名作も色々なバージョンが出ていますが、私が購入したものは、昨年末発売された清川あさみさんが絵を担当したバージョン。右の表紙の様に、清川あさみさんがビーズや布、クリスタルなどを用いて表現した宇宙、銀河は宮沢賢治の言葉を更にイメージ豊かなものにしています。

 

母親が宮沢賢治のファンだったので、小さい頃「銀河鉄道の夜」もよく読んでもらった記憶はありますが、正直なところ内容は全然覚えていません。おそらく、話が難しかったか、興味が持てなかったので、記憶に残らなかったのだと思います。それが、今では自分から「銀河鉄道の夜」を買って、母に面白さを語り出す様になりました。大人になって良さが分かる様になったのかもしれません。 

 

先日、1歳の子供がいる友人宅に遊びに行く機会があったので、この本の面白さを共有したいと思い、赤ちゃんにプレゼントしました。赤ちゃんに、まだ文章の良さはわからなくても、絵の美しさは楽しんでもらえるはず。と思っていましたが、むしろ両親の方がハマったようで喜んでくれました。大人になって読む絵本は子供の頃より、面白く感じるので、また面白い本を探しにいこうと思います。

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PDR新聞 バックナンバーvol.12 2010年04月08日

こんにちは、PDR米澤です。

今回はPDR新聞のバックナンバー(10年4月1日号)より『隠れた名品 プロテクトX2』を取り上げさせていただきます。  

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プロテクトx2【隠れた名品 プロテクトX2】

 

PDRのスタッフの間では人気なのにお客様に全然人気じゃない商品…。この良さを知らないのは、もったいないので、世に広めるべく、新聞でご紹介したいと思います。

 

この「プロテクトX2」は名前はどこかのTV番組みたいだし、パッケージは質実剛健な感じだし…正直に言って、私も最初は使ってみたいとは思えませんでした。

 

しかし、PDRの女子トイレに「自由に試してください」と置いてあるのですが、それを使った主婦達の間で話題になり、今では社内販売の人気商品です。中でも、長年手荒れで困っていたスタッフの武田は「PDRに入社してよかった事は、社長の人柄とプロテクトX2に出会えたことです!」と言ってはばかりません!ぜひお試しください!

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20070216_295924.jpgPDR新聞に紹介されていたプロテクトX2だけでなく、世の中にはもっと評価されてもよいものが沢山あると思います。私が最近、もっと評価されて然るべきだと思ったのは*フェンダーローズ奏者の「猪野秀史」というアーティストです。

 

Michael Jacksonの"Billie Jean"やYusef Lateefの"Love Theme From Spartacus"などの名曲をカバーした"Satisfaction"というCD(クチコミだけで数万枚売り上げた超名盤)を聴いて完全にファンになっていた私は、猪野さんが名古屋ブルーノートにライブに来るという情報を聞き、即予約し、弟とライブを観に行きました。CDも十分素晴らしいですが、生の演奏はさらに素晴らしく、その日は音楽に酔いしれました。

 

ただ、唯一残念だったのは空席が目立った事。東京や大阪では完売したチケットも、名古屋では当日券が残っていました。テレビの様なマスメディアでは紹介されていないので、しょうがないかもしれませんが、ライブが良かった反面、寂しさを覚えた一日でした。あの美しい音が、一部の音楽好きだけでなく、少しでも多くの人に広がればいいなと思います。

 

*フェンダーローズ…アメリカのギターメーカーFender社から販売されている電子ピアノ。独特の温かい音色が印象的な楽器で、Stevie WonderやBeatlesの楽曲でも採用されている。

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再会 2010年04月06日

こんにちは、PDR米澤です。

今回は幼馴染みとの再会について書きたいと思います。

 

つい一昨日の話なのですが、天気も良く桜も満開だったので、昼間は地元の友人と花見をしていました。夕方前に解散して、帰り道に知人の洋服屋に寄り、高城剛の「オーガニック革命」をネタに話し込んでいると、系列のレディースショップの店長さんから、声をかけられました。

 

会わせたい人がいるという事で、店に入ってみると、奇麗な女性がいました。展開として「コレは紹介というやつか!!」と淡い期待が膨らみましたが、どうも違う様子。残念…

 

ただ、よく見てみると奇麗な女性はどこか見覚えがある気もする。話を聞いてみると、小さい頃よく遊んでもらっていた、ナオミお姉ちゃんだった事が発覚。私が6歳の頃引っ越してしまい、年も5歳離れていたので、会う機会が全くありませんでした。なんと約20年ぶりの再会!!

 

ナオミちゃんが隣の店に顔を出している私を見て「もしかしたら彰太クンじゃない?」とスタッフの方に聞いた事から、今回の再会に至った訳ですが、5歳6歳だった当時に見上げていたナオミちゃんを見下ろして話すのは不思議な感覚でした。大人になってから会ったナオミちゃんは当時の記憶と変わらず、奇麗で優しいお姉さんのままで、嬉しかったです。

 

ナオミちゃんはトリマーとして独立して、1人で生計を立てているという話を聞いて、お互い大人になったんだなと実感しつつ、僕も頑張ろうと思った1日でした。

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4月の1冊 2010年04月01日

 tarzanのサムネール画像こんにちは、PDR米澤です。

今回は毎月恒例となっている、私の独断と偏見による書籍紹介をさせていただきます。

 

今回ご紹介させていただくのは、「Tarzan」という雑誌。読み始めたキッカケは「なぜ、僕は同世代のサラリーマンより運動しているはずなのに痩せないのか?」と疑問を持ったからです。週1~2はフットサルないしランニングをしていても、なぜか痩せない…

 

今まで、筋トレなども理論を覚える事がめんどくさいので、自己流でやってきましたが、どうにも効果が見えませんでした。そこで、ターザンの愛読者で、腹が出ていないスマートな体型をキープしている同僚のYクンに話を聞いたところ

「とにかくターザンを読め!!」

という有り難いアドバイスをもらったので、読んでみました。

 

ただ、正直なところ痩せるメカニズムは話が難しすぎて理解できませんでした。私が唯一理解できたのは「食事はよく噛んで食べた方が良い」という事。どうやら、あまり噛まずに食事をすると、満腹中枢が刺激されず、満腹になるまで余分にカロリーを穫り過ぎてしまうらしいのです。確かに今までの私は、ほとんど噛まず、飲み込む様に食事をとっていたので、それが痩せない原因の一つというのは納得できます。

 

さて、試しに今まで一口5,6回だった噛む回数をターザンの指定通り一口20回ほど噛んで食事をしてみると、よく噛んだ方がご飯が美味しく感じられる事に気付きました。いつもと変わらない弁当がいつもより美味しい!!!どうやら噛むと唾液が出て、食物を甘く感じるらしいのです。まだ、よく噛んで食べるを実践して3日目ですが、確かに前より少ない量でも満腹に感じる様な気がします。果たして、飽き症の私がいつまで続けられるか自分自身疑問ですが…とりあえずターザンを信じて続けたいと思います。

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実家の仕事 2010年03月29日

こんにちは、PDR米澤です。

今回は実家の仕事について思う事を書きたいと思います。

 

私の実家は母方の祖母が美容院を営んでいて、中学3年生まで一緒に住んでいました。美容院とは言っても、都会的でオシャレの最先端を行くような美容院ではなく、田舎のどこにでもある、至って普通の美容院でした。母親も免許を持っていたので、中学2年生くらいまでは母親に髪を切ってもらっていましたが、どうやら私のオーダーより母親の好み通りに仕上がってしまう事に気付き、それから外でカットしてもらうようになりました。ただ、初めて外の美容院に行った時はどうオーダーしたら良いのか勝手が分からず、かなり戸惑った記憶があります。

 

当時は、実家の仕事について、お客さんに顔見せするとお小遣いやお菓子が貰えておいしいなぐらいにしか考えていませんでしたが、最近になって祖母の仕事の裏側が少しわかってきました。例えば、美容師にとって最も大事な商売道具の「ハサミ」なんですが、実はかなり高価なモノだという事が知人の美容師に聞いてわかりました。ある程度良いものを使おうと思うと10万円は軽くするらしく、実家の店の中に何気なく置いてあったものの価値がやっとわかりました。また、美容師のハサミも使っているとだんだん切れ味が鈍くなってくるので、研ぎ師さんにメンテナンスをお願いするそうです。祖母は自分で研いでいて、それが当たり前だと思っていましたが、今では自分で自分のハサミを研ぐ人は少ないらしく、祖母の仕事の幅の広さが実感できました。そういえば祖母が包丁を研ぐと物凄く切れ味がよくなったな…

 

祖母は高齢のため、引退し、店はたたみましたが、他にも面白い事がわかりそうなので、久しぶりに祖母に会いに行こうと思います。また、祖母の趣味である大相撲の話も聞いてみよう。

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幹事のお仕事 2010年03月25日

こんにちは、PDR米澤です。

今回は二次会の幹事について書きたいと思います。

 

最近、身の周りで第一次結婚ラッシュ(?)が来たのか、結婚式や二次会に呼ばれる事が増えました。また、 学生時代の同窓会で幹事をする機会が多かったせいか、二次会でも幹事を頼まれる事が多く、3ヶ月に1回くらいのペースで、何かしら結婚式や二次会の企画に関わっている気がします。元々めんどくさがりやなので、最初は自分は幹事に向いていないと思っていましたが、やってみると新郎新婦や出席者に喜ばれたり、感謝されたりする事がクセになり、今では楽しんでやっています。

 

回数をこなす中で幹事のコツだと思ったのは、まずは新郎新婦の希望を理解する事です。どういった雰囲気で、どんな演出をして欲しいのかによって会場を選び、BGMの選曲やDVDの編集をし、プログラムを構成していきます。依頼者(新郎若しくは新婦)は普段遊んでいる友達である事が多いので、好みはある程度わかっているはずですが、わからない時は2人の思い出の曲など親しい友人から聞いておく事も大切でしょう。そうした情報をまとめると、新郎新婦のツボが見えてくるので、あとはケンシロウの如く、ひたすらツボを突くのみ。そうすれば、みんなが楽しい二次会の演出ができるはずです。

 

もう一つのポイントは何度も現場に足を運ぶ事です。やはり、ネットや雑誌の情報だけではわからない事が多いので、必ず会場に足を運んで当日の段取りを確認しておく事が大切です。以前二次会でムービーを上映しようとしたところ、店のプロジェクターのコネクターと 自分が持ち込んだPCのコネクターが合わない事が当日になって発覚し、急いで電気屋に走った事がありました。結局、本番にはなんとか間に合い、予定通り上映する事ができましたが、それからは当日の前にシュミレーションをするようにしています。

 

5月頭にも友人の結婚式と二次会があり、DVDの作成と二次会でのDJを頼まれているので、4月は何度か打ち合わせをする予定です。新郎新婦やお客さんに幸せな気分を共有して喜んでもらう事は私も嬉しいので、信頼に応えられる様頑張りたいと思います。

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長久手町でひとりごと バックナンバーvol.16 2010年03月23日

こんにちは、PDR米澤です。

今回は弊社メルマガ(10年3月1日配信分)のワンコーナー「長久手町でひとりごと」バックナンバーを紹介させていただきます。

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 □コラム 長久手町でひとりごと

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おかげさまで今のところピーディーアールの業績は安定し、いくらかの利益を計上し税金も納めていますが、時々、「こんな恵まれた状態がいつまでも続くわけがない」と激しい不安を感じることがあります。そう思う原因の一つは地方の優良中小企業が数年のうちに構造的な赤字に苦しむようになり、従業員の給料カットも余儀なくされ、退職者も相次いだ前職での苦い記憶ですが、もう一つの原因は、自身の仕事の出来栄えに今ひとつ自信が持てていないことです。

 

「自分の仕事に間違いはない、だから上手くいって当然だ」。このような境地に達することは永遠に不可能でしょう。そもそも、恐れや不安を感じない人生が必ずしも人間的とも思えません。不安から逃げられない以上、少しでも不安を遠ざけられるように、より核心に近づくべく考えを深め、また困った時に助け合える仲間を持つことのほうが、私にはよほど健康的で幸福な生き方に思えます。と、毎度このように自己完結して、とりあえずの安心を得ているのですが、集中して物事に取り組むためにも、まずはひと月以上も患っている風邪を直さねば。 

(商品企画 神戸)  

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上記の不安に比べるとささやかですが、私の個人的な不安は運動能力の衰えです。学生時代と比べるとめっきり運動しなくなったため、趣味のフットサルを週1~2でしていますが、それでも体が思う様に動かなくなったと感じる事が増えました。先日、高校時代の部活の仲間と久しぶりにフットサルをしたところ、当時私がコテンパンにやられていた仲間の動きが私より更に動きが鈍くなっていて、少し寂しい気持ちになりました。やはり、ある程度のレベルを保たないと、良いプレーができず、楽しめないところがあるので、少なくとも30歳くらいまでは、1時間は走り続けられる程度の体をキープしたいと思います。

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