大人も絵本

51KVfescA4L.jpgこんにちは、PDR米澤です。

今回は個人的にハマっている絵本について書きたいと思います。  

 

今回、ご紹介させていただくのは宮沢賢治の名作「銀河鉄道の夜」です。この名作も色々なバージョンが出ていますが、私が購入したものは、昨年末発売された清川あさみさんが絵を担当したバージョン。右の表紙の様に、清川あさみさんがビーズや布、クリスタルなどを用いて表現した宇宙、銀河は宮沢賢治の言葉を更にイメージ豊かなものにしています。

 

母親が宮沢賢治のファンだったので、小さい頃「銀河鉄道の夜」もよく読んでもらった記憶はありますが、正直なところ内容は全然覚えていません。おそらく、話が難しかったか、興味が持てなかったので、記憶に残らなかったのだと思います。それが、今では自分から「銀河鉄道の夜」を買って、母に面白さを語り出す様になりました。大人になって良さが分かる様になったのかもしれません。 

 

先日、1歳の子供がいる友人宅に遊びに行く機会があったので、この本の面白さを共有したいと思い、赤ちゃんにプレゼントしました。赤ちゃんに、まだ文章の良さはわからなくても、絵の美しさは楽しんでもらえるはず。と思っていましたが、むしろ両親の方がハマったようで喜んでくれました。大人になって読む絵本は子供の頃より、面白く感じるので、また面白い本を探しにいこうと思います。