スタッフのひとりごと
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長久手町でひとりごと バックナンバーvol.13 2010年02月02日

こんにちは、PDR米澤です。

今回は弊社メルマガ(10年1月26日配信分)のワンコーナー「長久手町でひとりごと」バックナンバーを紹介させていただきます。 

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 □ コラム【長久手町でひとりごと】
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ピーディーアールの男性用トイレは使用時に換気扇を回すしきたりになっていて、加えてその換気扇のスイッチは、トイレ内部に置かれたCDラジカセの電源スイッチにもなっています。つまり男性トイレを使用しているときには、常にCDラジカセから音楽が流れてくるわけです。何故このようになっているのか。私は隣の女性トイレからでも男性トイレの人の有無を分かるようにして、すぐに女性社員が噂話をストップできるようにするためにこのルールは生まれたのではないか、と推測しているのですが正確な理由は定かではありません。このような状態の男性トイレですが、流れる音楽のCDは全く交換されておらず、長らくトイレに入るたびに同じ音楽が流れておりました。私が入社する以前は。

  

良い仕事をするためには感受性を豊かにしなければなりません。ならばトイレで流れる音楽が毎日同じでよいわけがない。というわけで、ここ2年ほどは私が季節ごとに厳選し、CDを交換しています。普段音楽を聴くたび、「これはトイレに相応しいだろうか」と真剣にシミュレーションする男も日本広しと言えどそうはいないでしょうが、先日私が不採用にしたジョン・レノンも、まさかこんな価値観で評価される事態はイメージしていなかったでしょうね。

 (商品企画 神戸)

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たかがBGM、されどBGM。

 

私も個人的にはBGMにうるさいので、例えば飲食店に行って、TPOにそぐわないBGMが流れていると、その飲食店に対する印象が悪くなります。逆に言うなら、BGMにまで神経が行き届いている店の印象は良いです。先日、ラーメンを食べに行った「博多 一風堂」も、ラーメンが美味しいだけでなく、気持ちのいい接客や、モダンジャズのBGMが相乗効果で心地よい空間を演出していました。音楽に限らずTPOに合わせるというのは、なかなか難しい事ですが、結婚式の二次会や、美容院や飲食店で流すBGMの選曲を知人から頼まれる事があるので、そうしたBGMの使い方を自分も心がけたいなと思います。

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携帯電話が無い時代 2010年01月27日

こんにちは、PDR米澤です。

今回も社内で拾ったネタから「携帯電話が無い時代」について書きたいと思います。

 

先日、会社の先輩(39歳)と帰宅途中に話していて、ふと「携帯電話が無かった時代はどうやって連絡を取っていたんだろう」という話になりました。高校生になると、9割近くの友人が携帯電話を持っていた私(25歳)からすると想像し難い世界です。

 

某先輩の青春時代、当時はポケベルで連絡を取り合うか、自宅に連絡していたそうです。

 

「ポケベルの限られた文字数で連絡を取り合うため、仲間同士でヒミツの暗号を作った」

「ありがとうなら39と言い換えたりしていた」

「好きな女の子の自宅に連絡する時に時間を見計らって連絡した」

「待ち合わせで早く着いたり、遅れた時に連絡がとれなかったので苦労した」

 

という話を聞いてただ驚くばかり。ポケベルを使った事がない私としては、最近聞いた話の中で一番新鮮な話でした。

 

考えてみると、「最近の若者はコミュニケーション能力が低い」と世間で言われる原因の一つが、テクノロジーの進化にあるような気がしてきました。 携帯電話が普及した事で誰とでも、いつでも、どこでも連絡が取れるようになった反面、コミュニケーションに創意工夫をする必要が無くなり、若者のコミュニケーション能力低下を招いたのではないでしょうか?…と言うと言いすぎかもしれませんが、携帯電話が無かった時代よりコミュニケーションに対して頭を使わなくなった傾向がある事は間違いないでしょう。

 

とは言っても個人的にはあまり携帯電話で電話もメールもしません。メールはめんどくさく、電話だと普段話せる事も上手く話せないので、苦手なのです。それより、直接会って話す事の方が楽しいし、意味があると思います。ただ、携帯電話が無いと不安にもなる私はやはり現代っ子病なのかもしれません。

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PDR新聞 バックナンバーvol.9 2010年01月26日

こんにちは、PDR米澤です。

今回はPDR新聞のバックナンバー(08年12月1日号)より『DELA ROCKの名前が決まるまで』を取り上げさせていいただきます。

 

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『DELA ROCKの名前が決まるまで』

 

今回は弊社オリジナルの超硬石こう“デラロック”にまつわるエピソードをご紹介させていただきます。このデラロックは、レジンを配合することで、チッピングを軽減し、ノコが入れ易い特長を持っています。

 

…それはさておき、「デラ」と聞くと名古屋の人は「ひょっとして・・・」とピンとくるのではないでしょうか?そうなのです。実はデラロックの「デラ」は名古屋弁の「でら」が元になっているのです。(※でら … 「とっても」の意味。英語のvery)

 

デラロックは、一旦別の名前が付いていました。ある日の夜、残業している商品企画の社員達の間で「方言が名前に使われている商品が結構あるぞ」という話になり

 

「じゃあ今度発売になる石こうだったら何になる?」

「名古屋弁と言えば“でら”だから、デラロックじゃない?」

「なんか、それイイね!」

 

…という事で、一旦決まっていた名前は無かったことにして、なかばノリで、この“デラロック”になりました。ちょっと後付けですが、「デラ」は「デラックス」という意味も込められています。

 

また、パッケージのロゴの金色は、名古屋のシンボル金シャチをイメージしております♡

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このブログを書いていて、ふと思ったのですが、薬局に陳列されている商品はダジャレっぽい名前のものが多い気がします。「のどぬ~るスプレー」、「キズアワワ」、「冷えぴたクール」…。恐らく一般消費者に商品価値をわかり易く伝えようと真剣に議論した結果面白い名前になるのでしょう。

逆に「熱さまシート」という商品を普通の名前にすると「発熱時額部冷却シート」と呼べばよいでしょうか。しかし、これでは名前から得られる印象が薄く、パッと聞いてその商品がどういうものかよくわかりません。そう考えると「熱さまシート」という名前の価値は非常に高いと思いました。名前一つとっても奥が深いですね。

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子供の悩み 2010年01月21日

こんにちは、PDR米澤です。

今回は社内で拾ったネタから、子供の悩み事について思う事を書きたいと思います。 

 

話は、弊社の某社員(39歳男性)が小学生4年生の息子から「携帯ゲームを買って欲しい」とねだられ、なぜだ?と返すと「あれがないと友達とコミュニケーションがとれない」という答えにショックを受けた事から始まります。前述の某社員は「携帯ゲームがないとコミュニケーションがとれないなんて、そんな馬鹿な話があるか」と思ったそうですが、皆さんはどう思われますでしょうか? 私(25歳)も最初はそう思ったのですが、ためしに子供の立場になって考えてみました。

 

想像するに子供からすると「同じゲームを持っていないと同じ話題で話ができないので、仲間外れになった気分になる。同じ会話ができると安心する」という考えなのだと思います。ゲームそのものが欲しいのではなく、友達と同じ会話をするためのネタが欲しい。私も小さい頃、母親から観るなと言われていたテレビ番組をネタに楽しそうに会話をしている友達の輪に入っていけず、仲間はずれになっている様な気持ちになった事があるので、共感できます。

 

ここで、完全に子供になりきって大人を見てみたところ

「コミュニケーションが何とかって言うけど、大人はなんで携帯電話を持ってるんだろう?別に無くても生きていけるのに…なんかおかしいよな。大人がみんな携帯電話を持ってるなら僕にゲーム買ってくれたっていいじゃん」

と文句を言いたくなったのです。

 

大人に戻って考えてみると子供の私への反論がなかなか思いつきません。

「ゲームを買ってあげる理由もないけど、僕が携帯を持ってる理由も見つからないな。会社でもほとんど使わないし、遊ぶ時は無いと困るけど…」

というのが私の本音。

「コミュニケーションは機械なんかに頼らず自分で何とかするものだろ!渇!!!」

というのが大人の考えなのかもしれません。実年齢は父と子の中間である私は成人しているとはいえ、まだまだ童心を失っていないようです。

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大人げない大人 2010年01月19日

 大人げない大人になれこんにちは、PDR米澤です。

今回も、私の独断と偏見に基づいたおススメ書籍を紹介させていただきます。

 

今回ご紹介させていただくのは成毛眞氏の「大人げない大人になれ」という本です。成毛氏は元マイクロソフト日本支社の社長で、現在はインスパイアというコンサルティング会社を経営されています。成毛氏の事は正直なところ全く知りませんでしたが、たまにチェックしているホリエモンこと堀江貴文氏のブログで紹介されて面白そうだったので購入しました。

 

私がこの本で面白いと思ったのは、多くの自己啓発本と違い、人間の本能的な部分にフォーカスしている点です。話の聞き方、話し方はこうした方が良いという様なテクニックではなく、「好きなことを、好きなようにやれば、成果は最大で、ストレスはゼロになる」と、論理的にと言うより本能的になるほどと思わさせる主張が繰り返されます。

 

ただ、実際は「好きなことを、好きなようにやる」事は難しく、私も含め、多くの方はできていないのではないかと思います。それに反して「好きなことを、好きなようにやる」事ができ、結果的に成功している人の例として、成毛氏と親交の深いビル・ゲイツ氏や堀江貴文氏が取り上げられています。また、成毛氏本人も含め「世間を騒がす人はみんな大人げない」と成毛氏は主張しています。

 

大人げない一例として成毛氏は自身の仕事ぶりを例に挙げ、「今はゲームがやりたいからゲームをやる」「今はプラモデルが作りたいからプラモデルを作る」といった、とても「大人」だとは思えない行為をしています。まるで「子供」です。しかし、成毛氏は成果をしっかり出している。時間の使い方もアポイントメント以外は今やりたい事を最大限やって、それが終わったらその次にやりたい事を最大限やるそうです。これも、見方によっては「子供」にしか思えません。

 

ただ、会社内外問わず周りで楽しそうに仕事をしている人を見ると、どちらかと言うと成毛氏の様に「大人げない大人」が多い気がします。そう思うと私は自分が「大人」ぶって、難しく考えているだけの様な気がしてきました。子供の頃、通勤中だるそうにしているサラリーマンを見て「あんな大人にはなりたくないな」と思っていましたが、自分がそんな「大人」になっているところがあるので、時には「子供」に戻って単純に行動してみようと思います。

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長久手町でひとりごと バックナンバーvol.12 2010年01月14日

こんにちは、PDR米澤です。

今回は弊社メルマガ(09年3月25日配信分)のワンコーナー「長久手町でひとりごと」バックナンバーを紹介させていただきます。 

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 □ コラム【長久手町でひとりごと】
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  「蕎麦の自慢はお里が知れる」
 
これは信州に伝わる諺(ことわざ)です。かつて、農家にとって最も付加価値が高く、かつ現金化しやすい作物は米でした。ただ当然のことながら、土壌や地形、気候の問題で米作が不可能な地域もありました。そこでそのような地域では、農家は米以外の作物を生産する必要がありました。何とかして年貢を納めるように代官から厳しい取り立てがありましたし、なにより農家自身が食べていかなければならなかったからです。
 
お米の代替にヒエやアワ、麦などを代替生産できればまだましで、それらの作物すら育たない場合はほとんど最後の選択肢として、痩せた寒冷な土地柄でも育ちやすい蕎麦が栽培種として選ばれました。それゆえ、農業が生活の根底にあった時代には、地元の特産が蕎麦であることを自慢すると故郷が貧しい土地であることが明ら かになってしまう、ということを冒頭の諺は表現しています。現代でこそ良い意味でローカロリー食品として紹介される蕎麦ですが、時代を遡ると、必ずしもそれは長所ではなかったわけです。
 
ちなみに私は初めて一緒に蕎麦屋に行く女性には、かなりの確率で上述のエピソードを話します。ただし、かつては「貴方って物知りね。うっふん。」と好意的な反応を示す女性が多かったのですが、最近はそれほどではありません。これも時代の変化でしょうか…。 
(商品企画 神戸)
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私も蕎麦が好きで比較的頻繁に蕎麦屋に通います。 蕎麦が好きな理由としましては単純に味が好きという事は勿論ですが、味の良し悪しがわかりづらい事も私が蕎麦を好きな理由です。天邪鬼でひねくれ者の父の影響か、私は小さな頃から、価値や良さが分かり易いものより、わかりづらいもの、曖昧なものに興味がありました。数字では表せない部分になぜか惹かれるのです。蕎麦そのものは比較的味が薄く違いがわかりづらいものですが、だからこそ、そこに違いを見出す事が面白いと思います。個人的には白く透き通った更科蕎麦を鰹だしの効いたつゆにサラっとつけて食べるのが好きですが、皆さんはいかがでしょうか?

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フットサル 2010年01月12日

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こんにちは、PDR米澤です。

今回は私の趣味であるフットサルについて書きたいと思います。

 

「そもそもフットサルが何なのかわからない」という方に説明させていただくと、フットサルとは5人制のサッカーのようなものです。サッカーは11人対11人で競技を行いますが、フットサルは5人対5人で行われます。その他にもコートの広さやボール等違いはありますが基本的に小さいサッカーとイメージしていただければよいかと思います。

 

フットサルはサッカーと似通った部分も多いですが、私が思うフットサルならではの面白さといえば、プレーする人数が5人と少ない分、チームワークの善し悪しが出やすいところです。「チームワークの醍醐味がつまっている」と言っても過言ではないでしょう。1人1人の力は足し算で負けていても、お互いの個性を生かして掛け算の関係になれれば、チームの総力値で勝てる場合も多いのです。

 

例えば点を撮りたいと思った時に、ドリブルが得意な人にドリブルがしやすい状況を作り、ドリブルさせる。シュートが得意な人にはシュートが撃ちやすい状況を作ってシュートを撃たせる。そうする事でお互いの個性が生きて、気持ちよくプレーし、掛け算の関係になることで得点の可能性も高まります。

 

逆にチームワークがしっかりしていないと、よほどの実力差が無い限り、点を穫る事が難しい。味方が攻めていてもフォローしなかったら味方は孤立してボールを穫られてしまう。闇雲にドリブルする味方がいると周りはフォローする気がなくなって孤立していく。更に味方に不平不満を言い出すと、どんどんチームの空気も悪くなり、試合の内容も結果もついてこなくなります。

  

私もあまり上手い方ではないので1人では点を獲れませんが、チームワークを発揮することで自分が得点したり、仲間の得点をアシストしたりできます。仲間とチームワークが噛み合って得点した瞬間ほど嬉しい時はありません。体がある程度思い通りに動く限りはこれからもフットサルはやめられないと思います。

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PDR新聞 バックナンバーvol.8 2010年01月07日

こんにちは、PDR米澤です。

今回はPDR新聞のバックナンバー(10年1月1日号)より弊社社員の國安京(くにやすけい)カヌーポロ女子日本代表内定特集を取り上げさせていいただきます。

 

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【PDR社員 國安京 カヌーポロ日本代表決定!!】

PDRのコールセンターで働く國安京(24歳.女性)が、この度2010年9月1日にイタリア(ミラノ)で開催されるカヌーポロの世界選手権に日本代表として出場することが決まりました!そこで、今回は”國安京特集”です。いつもお客様からの窓口に出ていますので、よろしくお願いします。

 

 

【ところで、カヌーポロって何ですか?】

・池の上にコートをはって、水面上2mの高さに設置した縦1m×横1.5mのゴールにボールを入れて得点を競います。

・コートのサイズは最大40mで、3:2の長方形。

・選手は1人乗りのカヌーに乗ります。

・1チーム8名で、コートには5名が入ります。

・試合時間は10分ハーフの20分間。

・カヌーに乗ってやる水球だと思ってください。

 

 

【国安京に聞きます!】 

Q:カヌーポロを始めたきっかけは?

A:大学に入学して、何か運動したいな〜と思っていた時に一番始めに声をかけてくれた運動部だったから…そのままズルズルのめりこみました。学生時代は福井にいたので、冬場は氷の張ったプールで氷を割りながら練習しました♡

 

Q:カヌーの魅力を一言で言うと?

A:自然との対話☆です!キラキラした水面がキレイなんです〜♡(國安の目が遠くを見てキラキラしています…)

 

 

【上司の話】

國安が日本カヌー連盟からの賞状を持って、「世界選手権に出る事になりました!」と言ってきた時はびっくりしました。毎週末カヌーをしている事は知っていましたが、まさか日本代表になるとは…!心おきなくイタリアに行けるように、バッチリ仕事してね(笑)。

 

※國安のインタビューは次号(10年2月1日号)でも掲載します。質問も受け付けていますので、お寄せください。(注:電話口で本人に聞いて頂いても大丈夫ですが、カヌーの話になると長くなるので、用心ください。)

 

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「趣味はカヌーです」と聞いて「そうか、カヌーが好きなんだ。仕事に支障がないくらいに楽しんでくれたらいいんじゃないかな」と思っていましたが、「カヌーの日本代表に選ばれました」と聞くと「国を代表してイタリアでもどこでも頑張ってきて」と見方が変わってしまいました。例えば「カヌーの長久手町代表に選ばれました」と聞いたら、そう思わなかったと思いますので、「日本代表って凄いな」と思うと同時に「日本代表という言葉の威力は凄いな」と思った社内のニュースでした。

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あけましておめでとうございます 2010年01月05日

新年あけましておめでとうございます。

PDR米澤です。

まだまだ勉強不足ですが、このブログもより読みやすく、より面白いと思っていただけるよう精進して参りますので、今年もよろしくお願い致します。

 

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早速、新年第一回目の更新として恒例の書籍紹介をさせていただきます。今回ご紹介させていただくのは「闘争人 松田直樹物語」という本です。松田直樹選手は元サッカー日本代表のDFで、個人的に好きな選手だったので読んでみました。

 

本の内容としては「俺はJリーグ最大の問題児でした」という帯コピーのまま、氏のやんちゃぶりがわかるエピソードが満載です。その中でも私が気になったエピソードは松田選手がジーコ監督時代に試合に出られなかった事にキレて日本代表の合宿から帰ってしまった事件です。

 

勿論、キレて合宿から帰るという行為はほめられるものではありませんが、自分を貫いたという点で私は共感しています。事件の背景としてジーコ監督時代はレギュラーと控えで扱いにかなり差があり、控えにはほとんど出場機会が無かった。紅白戦で控え組がレギュラーに勝ってもそれは変わらなかった。紅白戦に勝てないレギュラーは公式戦でも出来が悪かった。不条理だと思っていたが、それでも和を乱す事はチームのためにならないと我慢していた。ここでキレたらワールドカップに行けなくなるので我慢していた。けど、松田選手はキレて、それから日本代表に呼ばれなくなった…

   

松田選手の行為に対して「大人のやる事ではない」「そもそもキレる事が間違っている」という意見もあると思います。 ただ、何でも監督の言う通りにする事は本当にいいことでしょうか?自分を殺してばかりいると、潜在的な意見の相違をすり合せる機会が無く、本当にお互いを理解する事はできません。ワールドカップに出場できなかった事は残念ですが、自分に嘘をついてお互いすっきりしないままなより私は良かったと思います。松田選手の例は極端かもしれませんが、私は本音を殺して事なかれ主義になりがちなので、他人とよりお互いを理解するために、本音でぶつかる事も時には大事だとこの本から学んだ気がします。

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お酒 2009年12月24日

こんにちは、PDR米澤です。

今回はお酒について思う事を書きたいと思います。

 

今月から来月にかけては忘年会新年会シーズンでお酒を飲む機会が多いと思いますが、私は全くと言っていいほどお酒が飲めません。少しでも飲むと気持ち悪くなってしまい、ダウンしてしまいます。ですので仕事のストレスを発散するために飲んだり、フラれたショックを和らげるために飲んだりという事ができません。お酒を飲むと心がオープンになるという事も当然無く、所謂「飲みニケーション」もできません。飲み会で割り勘になると確実に損をします…

 

ここまで書いた文章を振り返ってみるとネガティブな要素しかありませんが、私はむしろポジティブに考えています。例えば飲み会がある場合、私には必然的に運転手役が回ってきます。私は運転手だと周りもわかっているので、お酒を勧められる事はなく、飲めない私としてはありがたい。呑める方は飲めてしまうせいか、飲んでいた時の事はほとんど覚えていないという事があるそうなのですが、私はお酒でオープンになった方達の話を冷静な状態で聞いて記憶できるので、それは得かと思います。また、私にとってお酒は「必要経費」ではないので「必要経費」だと考えている人より資金にゆとりが持てるとも考えられます。仮に酒代に月に云万円使う同僚がいたとして、その云万円分だけ自分は給料が多いと考えれば悪くない気がします。

 

他にも飲めないのでビールっ腹にはならない、酒の勢いで粗相をすることがないなど飲めない利点も見方によっては沢山あるので、要は考えようかなと思います。 飲んでナンボと言われるかもしれませんが、そうした考えに飲まれないような発想で勝負したいものです。

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