スタッフのひとりごと
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スマホ向け第3のOS 2013年10月08日

こんにちは。システム担当の長谷川がお送りします。

スマートフォンのOSといえば、みなさんもご存知であろう「iPhoneのiOS」と「AndroidのAndroid」の2大勢力が一般的ですが、本日は、最近話題になっている「Tizen」「FireFox OS」についての話をしたい思います。

「Tizen」はサムスンを中心とした数社が共同で開発しているスマートフォン用OSで「FireFox OS」はネットの世界では有名なブラウザを開発したMozillaが開発を進めているOSです。

「Tizen」は既にドコモが新たに搭載した端末を発売すると発表していますし、「FireFox OS」はauが新たに搭載した端末を発売すると発表しています。
既存のOSはコンピューター端末としてのOS(パソコンでいうところのWindowsと同じような位置づけ)でしたが、新しい2つはHTML5というインターネット上の新しい言語を効率よく動作させることを主として開発されたOSで、インターネット上で動作するスマートフォン用アプリが比較的簡単に開発できるというのが特徴です。

なお、ソフトバンクの孫社長は、先日行われた新製品発表会で、この2つのOSについて、「多少は扱うかもしれないが、それらが主流になるとは思えない」と断言していました。
孫社長がなぜわざわざ「興味なし」と明言したのか、真意は語られていないのですが、新しいOSはアプリを開発する作業が楽になる=開発者側のためのOSと言われています。
そのため、常に業界に革命を起こすことを考えて、できる限りユーザーの視点に立とうとする孫社長にとっては「開発者のためのOSには興味がない」という結論になったのではないでしょうか。
私の思い込みかもしれませんが、孫社長のTwitterを見ていると、そんな気持ちが伝わってくるような気がしてします。

ところで、ソフトバンクのロゴは、あの坂本坂本龍馬が設立した海援隊のマークを元にしているということをご存知ですか?
2本のラインはイコールを象徴していて、情報ネットワークを誰もが公平に楽しめるアンサーを導きたい、それを導きだすのが=ソフトバンクでありたいと、という願いが込められているそうです。
豆知識でした。
 

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2013年9月号Vol.15 2013年09月30日

こんにちは、サクライです。以前の小噺で「私の母はヒドイ人です」と紹介した事がありましたが、この夏、その母とタイのチェンマイに行ってきました(母48歳・娘26才の二人旅)。私は2年半ぶり、母は初のチェンマイです。美味しいご飯屋さん、屋台での賢い注文の仕方、レートの良い両替所、タイの美容室の様子などなど、また新しい発見がいっぱいあったのですが、一番大きな発見は「母と私は似ている」という事でした。ショックでした。

 

母はその瞬間の欲求に忠実です。食欲旺盛な彼女は、朝起きたとたん「お腹すいたお腹すいたお腹すいた」と騒ぎます。彼女のお腹すいたコールに起こされて、二人で外にご飯を食べに行きます(安宿なので、ホテルでご飯は出ません)。食事が終わると睡魔に襲われるらしく、母の目がトロ~ンとしてきます。テーブルについたままこっくりこっくり眠り始めるので、「お昼寝しよう」といったんホテルに戻ります。さてホテルに着いて、私は寝たいのですが、あれほど睡眠を欲していた本人はホテルに戻るまでに眠気が取れるのか、なかなか寝ません。寝ている私の隣でタイ語の発音練習を始める始末。「サワディカー、コップンカー、マイペンライカー、タウライ?」・・・あぁもう、うるさーい!!

 

母は感情表現が大げさです。トゥクトゥクに乗れば「楽し~い!コレに乗れただけでチェンマイに来てよかった」とはしゃぎ、ホテル近所の食堂に入れば「美味し~い!毎食ココでもいいなぁ。もう一皿頼もうよ」と喜びます。
機嫌がいい時は「ハルカは最高のツアーコンダクターだよぉ」とご満悦ですが、ちょっとマズイ物を食べると、とたんに不機嫌になり、「ハルカのせいだ」と怒ります(私の下の名前はハルカです)。「思ったこと全部口にするなあっ」と怒ってみたら唇を尖らして黙るのですが、顔に出るので意味がありません。忙しくクルクルと変わる喜怒哀楽が、手に取るように分かります。

 

やれやれ・・・と思ったのですが、よくよく考えてみると、これらの傾向は私も持っています。恋人に母の愚痴をこぼすと「ハルカそっくりだね」と言われるのですが、その意味がよく分かりました。

 

冷静で賢くて仕事がデキル父のようになりたいと思った事はあっても、喜怒哀楽の激しい母のようになりたいと思った事はありません。見ている分には楽しいけど、本人は大変だろうなぁと思っていました。しかし26才になった今、私は母にそっくりになっていました。がーん。

ショックな発見はあったものの、母との旅行はとっても楽しかったです。母も「また誘って!」と言ってくれているので、また一緒にどこかへ行こうと思います。

 

 

旅行写真を弊社の社員ブログに載せました(2013/9/17)。
絵を描く象さんなどがいます。
よければ見に来てください。
 (ピーディーアール[社員ブログ]で検索!)

 

【ちょっと宣伝】
タイは買い食い&ながら食い文化です。歯には大変よろしくない。子供たちは下校中に何か食べています。大人は仕事中に何か食べています(これとは別に、三食ももちろん食べます)。そんなわけで、いつもは毎食後に歯磨きをしている私も、タイでは就寝前に磨くだけでした。一日分のプラークがべったり・・・。「これはトルネの力が必要だ!」
とトルネード毛歯ブラシ(毛がねじねじ捩じってあるPDRオリジナル歯ブラシ。毛コシが強い)を愛用していました。
さすがトルネ歯ブラシ、脂と砂糖たっぷりのタイのプラークもしっかり落としてくれましたよ☆

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福島の先生にお会いしてきました。 2013年09月27日

今年6月初旬、福島県郡山市の歯科医院様からお手紙を頂戴しました。
3、5、7月に「P.D.R.REVIEW」と題して、皆様に東日本大震災から2年後の被災地レポートお届けしたしたあの冊子をご覧になった方でした。
『ぜひ福島の現状や除染作業を見に来てください』とのことでした。通販会社なのに顧客回りを得意とする竹内ですから、行かないわけにはいきません。

6月中旬、除染作業が予定されていた日に合わせて医院様に伺いました。でも、なぜでしょう。どう見てもそんな作業が行われている雰囲気はありません。
聞けば、建物の除染作業は一軒一軒順番におこなっていて、お隣さんが完了した翌日になるそうです。ただし、作業スケジュールは状況によって変動するので、正確な作業日は前日にしかわからないそうです。しかも、それさえ確実ではなく、とつぜん他地域で線量が高くなったエリアがあれば、優先順位はすぐにひっくり返ってしまうとのこと。予定通りに進まないのは、もう慣れっこになってしまったんだそうです。

 家屋の除染作業とは、建物に足場を組み、高圧洗浄機の水で洗い流します。建物以外の花壇などは地表から15cmくらいの土を取り除きます。取り除いた土は写真のように詰められますが蓋などはなく、ただ単純に積み上げた状態です。それがいつ撤去されるかはわからない。住民の不安材料が文字通り『山積み』になっているのです。

 

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院長先生と幼稚園児の娘さんと近所を歩きながら、除染作業が完了した場所や、これから除染が始まる場所を教えていただきました。
娘さんが、雑草で覆われた空き地の横を「あぶない、あぶない」と一人で呟きながら歩く光景が、郡山の問題を物語っているようでした。
目に見えない、感じ取ることのできない放射線との戦い。その結果が出るのは何十年後かになるかもしれない。本当に長くつらい戦いです。

訪問した時の話では、線量が増せば何度でも除染作業を受けられると聞いていました。…が、私が愛知県に戻った翌日のニュースで、除染作業の回数に限りを付けると伝えていました。
なんともやるせない気持ちに覆われます。

正直に言うと、私は福島を訪れる前「引っ越せばいいんじゃないか」という思いをわずかながら持っていました。しかし、郡山の風景を見ながら自分ならどうするか考えました。だって放射線以外は震災前と全く変わらないのですから‥‥。
そんな故郷がありながら、全く新しい土地に移り住み、今まで同様の収入を得て家族を養っていく。あるいは家族を県外に移し、私が仕送りを行い続ける二重生活ならどうか。どちらにしても自分はやっていけるだろうか?妻はどう思う?また3人の子供達は無事育つだろうか?…私には自信がありません。わかりません。今回の訪問でまたもや考えさせられました。

今まで東京電力だけで対応してきた福島原発の汚染水漏れ処理ですが、今後は国をあげて取り組むことになったと言います。でも解決のめどは立ちません。福島県の水産業は今も操業が停止したままです。人々の生活を支えてくださる第一次産業の皆様は、全く出口の見えない状況の中にいます。同じ国民としてどうすればいいのでしょうか?

皆様に今の福島県の現状をもっとお伝えしたいと思うのですが、地区により本当に多様な問題があるようです。今回私はわずかな方と、ほんの一瞬の時間を共有させていただいたにすぎません。
しかし、「私が見た姿を少しでもお伝えしたい。何もしないよりはこうして皆さんにお伝えした方がいいだろう」という思いで今回のブログの記事として紹介することにしました。

私は、個人的には原発反対です。
我が家の半径60kmのところに原発ができるとしたら反対します。(今回の訪問した医院様は福島第一原発から半径60kmぐらいでした)
私は実家と1kmも離れていないところに住んでいます。田舎なので実家には少しの畑もあります。会社を辞めて、アルバイトなどをしながら収入が減少したとしても、家族にも手伝ってもらいながら地区の皆で助け合って細々と暮らせます。「将来の日本をより強くするために原発を作ろう」と言われても、福島を見ると、今のままでいいから原発はいらないと思うのです。
関東地区の電力を賄うための福島第一原発が停止して2年半。他の原子力発電も全て停止しても、火力発電の再開などで電力が供給されている様子をみると、原油や石炭などの輸入費の増大分は自然エネルギーの利用などで乗り越えられるのではないでしょうか。そう思うと現在の日本では原発はリスクの高すぎるエネルギーになったのだと思います。

 

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軍艦島 2013年09月26日

こんにちは。

今回のブログは棚橋が担当します。

先週の連休に九州へいってきました。

 

ちょうど九州へ行く前に、テレビで長崎県の軍艦島(端島)が世界遺産に申請されたというニュースを見て、日本にもこういう無人島になってしまった場所があるんだと、興味がわき軍艦島に行くことにしました。

 

軍艦島は、正式には端島(はしま)といい、明治のころから海底炭鉱として栄え、日本の近代化を大きく支え、その外観が軍艦に似ている事から軍艦島と呼ばれるようになったそうです。

 


 

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当日はツアーに申し込み、元島民で炭鉱で働いていた方がガイドしてくれました。

炭鉱まで暗闇のなか柵のないエレベーターで2分、600m降り、そこからまたトロッコで400m下ると、やっと作業場。

気温35度、湿度90以上。頼るのはヘッドライトの灯りのみ。

僕の想像を絶する環境で、命がけで労働していたことがとても伝わってきました。

 

ツアーが終わるころには、この小さな島が日本の近代化を大きく支えていたんだという思いと、自分が働いている環境がいかに恵まれているかを感じました。

 

また、今回、軍艦島で初めて目にした廃墟に衝撃を受けました。

中国など色々な場所に行っていますが、軍艦島では何とも言い表せられない気持ちになりました。

ツアーで自分が知ったのはほんの一部分です。

今後とも軍艦島のことを注目していこうと思いました。

 

 

 

 

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アルバムofチェンマイ 2013年09月17日

こんにちは、本日のブログはチェンマイに住みたい櫻井がお送りします。

この夏、母と二人でチェンマイに行ってきました(タイ北部の町)。
一人で行くと毎日ぼぉ~っとするだけなのですが、母と一緒だと「アレも見せなきゃ」「コレも食べさせなきゃ」と張りきってしまいました。

 

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サッカーしたり楽器演奏したり絵を描いたりと、芸達者な象さんが集まるキャンプに遊びに行ったり・・・

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地元の美容室でバッサリ髪を切ったり・・・

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夜店で不思議なご飯を食べたり・・・

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お寺を見に行ったり・・・

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タイドレスのコスプレをしたり・・・

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あぁ~、いっぱい遊んだっ!!!とっても楽しかったです。

母も「また連れてって!」と言ってくれているので、また一緒に行きたいです。

―ただ、妹が「次は私の番!」と騒いでいるので、次のチェンマイは妹と行くことになるかもしれません。
・・・それも楽しいだろうなぁ。
 

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おっちゃん 2013年09月11日

こんにちは、グローブ担当の小野です。

 

先日実家に帰った時の話です。

僕の実家は滋賀県の片田舎にあります。8月31日は、僕の実家がある地区では「灯明祭」という収穫祈願のお祭りがあり、その日は子供達が火を扱っていい日とされています。
子供達はこの日、昼間には爆竹をしたり、夜には手持ち花火をしたり、吹上花火をしたりします。僕も子供のときにはこのお祭をすごく楽しみにしていたのを覚えています。

今回帰省した僕は懐かしくて、同じく帰省していた弟とそのお祭を見に行きました。童心に返り爆竹で遊んでいると、「おっちゃん、おっちゃん」と呼ぶ声が。
僕はまさか、自分のことを呼ばれているとは思わず無視をしていると、今度は手をつかんで「おっちゃん!」と呼ぶ子がいます。
「おっちゃんじゃなくてお兄ちゃんやろーが!」と言いたいのをなんとか堪えて
「どうしたん?」と答えると、焚き火をしたいけど火の起こし方がわからないとのこと。
昔このお祭のときによく焚き火をしていた僕は、現代っ子に焚き火の仕方を教えてやろーかと思いそこから焚き火指南のはじまり、はじまり。

最初は火がつきやすい小さい枝を拾って来いとか、風の通り道を作って空気が入るようにしろとか指示すると、子供は素直!言った通りに走り回ってくれ、見事火を起こすことが出来ました。
その後、「おっちゃん、すげー」とお褒めの言葉をいただき、機嫌を治す25歳の「おっちゃん」なのでした。
 

 

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偽物?杏仁豆腐 2013年09月06日

こんにちは!
カスタマーサービスの張がお送りします。

みなさん、杏仁豆腐を食べたことはありますか?
中華料理のデザートとして有名ですよね。
冷たくてなめらかな食感と、程良い甘さを想像しただけでよだれが出てきます。

そんな杏仁豆腐が、一体何から作られるかご存知ですか?
「杏仁」という文字から、あんずの実?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
実は「杏仁」とは、あんずの種の中にある仁(さね)のことを指しているんです。

 

杏仁豆腐は、本来薬膳料理の一種でした。
喘息などの治療薬であった杏仁を、苦味を消すために甘くして服用しやすくした料理だったそうです。
しかし、日本では苦みの少ない種類の杏仁が手に入りにくかったことと、薬膳料理ではなく完全にデザートとして広まったという2つの理由から日本で売られている杏仁豆腐のほとんどは、杏仁に似た香りのアーモンドエッセンスを使って香りがつけられているのだとか。

日本では特に規格がないため、アーモンドで作った杏仁豆腐を販売しても法律上問題はないのですが、やっぱり偽物といえば偽物。

 

中国出身の私は、小さい頃に杏仁の種を煎ったものはよく食べていましたが杏仁で作った本物の杏仁豆腐は食べたことがないんです。
いつか食べてみたいです。
 

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PDR新聞にて 2013年09月03日

こんにちは!PDRの芳野です。

PDRではご注文時に「PDR新聞」をお届けすることがありますが、その記事についてお話します。

 

「PDR新聞」の内容は商品の紹介というよりもPDR社内の裏話のような、ちょっと一息ついてもらえるような記事が多いのですが、私芳野はありがたいことに2か月連続で記事に載りました。(内容は私の猫背の話なのですが)

その中で私のイラストがあるのですが、痩せてひょろひょろした感じのイラストです。
確かに似てると本人も思うくらいですが、さすがにデフォルメされて、少し大げさに書いていると思っていたのですが…
今日、ふとガラスに映った自分の全身像を見てみるとイラストそのままのひょろひょろでした…。(むしろイラストよりも…。)

家に姿見を買って、もう少し体を鍛えようと思いました。

 

※PDR新聞は基本月1回更新しています。
 ご注文の際はぜひ手にとって読んでみてくださいね!

 

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キリン大好き! 2013年09月02日

こんにちは!カスタマーサービスの張です!
まだまだ猛暑続きの毎日ですが、皆様どうぞご自愛ください。

夏と言えば、海、山、花火、BBQ、お祭り・・・と楽しめる行事がたくさん!
暑いのはちょっと苦手ですが、行事が多い夏は大好きです!

そんな私は先日、夏限定のナイトサファリに行きました。
動物は夜行性が多く、昼間の動物園では見ることができない姿をたくさん見られました。
ライオンの赤ちゃんも抱っこできて満喫しました。

 

ところで・・・私が一番好きなのは断然キリンです!
よく理解できないと言われますが、あの長いまつげと餌を食べる口の動きが可愛くてたまらないのです。今回、ナイトサファリのスタッフの方に、キリンの豆知識をいっぱい教えてもらいました。

 

【キリンはショートスリーパー】
キリンの睡眠時間は、諸説あるようですが、1日に10分から60分程度と言われています。
また、ほとんどは立って寝ているそうで、野生のキリンは一度も座ることなく人生終わってしまうこともあるんだとか。

 

【キリンは強い!】
キリンの背は、オスで5mを超えることもあるといいます。
一見華奢に見える前脚は、実はとても頑丈で、キックの一撃でライオンを殺すこともあるそうです。
案外?たくましいのです。

 

【キリンは優しい!】
さらにさらに、キリンはとても優しい動物です。
オスのキリンはメスより身長が高いのですが、いつも高いところの葉っぱを食べるそうです。
上の葉っぱのほうが若くておいしいから?
いえいえ、そうではなく、メスのキリンのためにわざと低いところの葉っぱを残しているのです。

 

強くて優しいキリン。
自分もそんな風に他人に優しくできたらいいなと思いました。
キリンの事がさらに大好きになりました。

この季節にぜひナイトサファリに行かれてはいかがですか?
老若男女、皆で楽しめることうけあいです。
 

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ハッカー 2013年08月30日

本日はシステムの長谷川がお送りします。

前回はウィルスについてお話させてもらいましたが、今回は最近多くなってきているネット犯罪でよく聞かれる「ハッカー」についての豆知識をお送りしたいと思います。

 

一般的にコンピューターに不正侵入し、相手のコンピューターに対して攻撃を行ったりする人のことを「ハッカー」と呼ぶことが多いと思います。また、「ハッカー」と聞くと、「怖い」「恐ろしい」とイメージされることが多いです。しかし、本来「ハッカー」と言われる人は悪さをする人ではなく、コンピューターに精通した人のことを意味するのです。一般的に恐れられている、悪意を持って攻撃したり、ウィルスを忍ばせたりする人のことは、「クラッカー」と言います。

「ハッカー」と「クラッカー」の境界線は、悪意を持っているかどうかのみで、共にコンピューターに精通した人のことです。Microsoftなどの大手企業では、自社で「ハッカー」を雇って、自社の製品が攻撃されていないかどうか、チェックや防御を常に行っているそうです。そういった人達は「ホワイトハッカー」と呼ばれ、今や世界中多くの国がこの「ホワイトハッカー養成学校」の設立に力を入れています。

先日もテレビであるホワイトハッカーの養成学校の様子が放映されていましたが、サイバー攻撃から防御するためには攻撃方法も重要教科の一つで、使う人の倫理観によっては、ホワイトハッカーではなくクラッカー養成を行うことになる可能性もあるので、養成学校では倫理の授業が最重要教科として扱われているとのことでした。

 

「ザ・ハッカー」という2000年制作のアメリカ映画があるのですが、この映画は実際に行われた天才ハッカー同士の対決を描いた映画で、一度ご覧頂くとどんな世界なのかを覗けると思います。
機会があれば一度ご覧ください。
 

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