スタッフのひとりごと
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私の仕事 2014年07月01日

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こんにちは、本日のブログは歯ブラシ担当の櫻井がおおくりします。

 

先日、東京で開催された就活EXPOに行ってきました。
巨大な会場に500社ほどの企業がブースを並べ、そこで会社説明会を行います。
就活中の学生がたくさん来て、彼らは自由にブースを訪問するんです。
一箇所に業界も会社規模も違う企業が500社も集まっているんだから、学生さんにとってはとても効率の良い就職活動ですよね!

 

さて、私は学生ではなく企業の人間として出展しています。
だから会社説明をしなくてはいけません。
しかし、一緒に行った後輩が優秀でしっかり説明してくれるので、私はとても気楽でした。
フラフラと学生さんに混じって、他社さんの話を聞いたりしていました。

 

商社さんの話を聞くと、世界を動かしているのは商社さんのように感じます。
メーカーさんの話を聞くと、世界を作っているのはメーカーさんのように感じます。
銀行さんの話を聞くと、世界を支えているのは銀行さんのように感じます。

 

何を聞いても感心してしまう私は単細胞かもしれませんが、ある面では真実なんだと思います。
“社会貢献”の仕方は星の数ほどあって、すなわちそれらが“仕事”となる。
どの会社もキラキラして見えるのも当然です。

 

・・・ところで、私の社会貢献って何だ?
私は社会に、どんな良い事をしているんだ?
ここで改めて考えてみて、唯一浮かんできたのが“歯ブラシ”です。

 

手前味噌で恐縮ですが、私は本当に良い歯ブラシを作っています。
社会のむし歯や歯周病対策に一役かうでしょう。
歯周病が減ると心筋梗塞や脳梗塞が減るので、日本の医療費削減にも役立ちます。
なによりも、食べる・話すという娯楽を、一生楽しむ事ができます。
口腔の健康は体にも心にもイイんです!!
わぁ~、私の仕事ってスゴイなぁ☆☆☆

 

―って、いま思いついても遅いんだよ!と一人ツッコミ。
これをEXPO会場で話さなくちゃいけなかったなぁ(苦笑)。
 

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2014年6月号Vol.24 2014年06月30日

こんにちは、サクライです。このまえ食中毒にかかりました。食中毒の症状は有名ですから、改めてここで述べる必要はないでしょう。食中毒にかかったら辛いのも汚いのも皆おなじ。ちゃんと快復したのだから御の字です。

 

ただ、つくづく悲しかったのは部屋の惨状。一人暮らしってツライなぁと泣けてきました。誰もご飯なんて作ってくれません。布団から手を伸ばして届く範囲に、アクエリアスのボトルやウィダーインゼリーが、中身がある物ない物とりまぜて散乱しています。

 

だらだら汗をかいても、なかなかパジャマを取り変える気力はわきません。汗かいて、冷えて、乾いて、また汗かいて…の繰り返しです。私はどんどん臭くなっていきます。自分の臭いに耐えきれなくなってついにパジャマを着替えても、脱いだものを洗濯する力はありません。袖や裾がベロンと裏返しになったまま床に放置されているパジャマや下着には何ともやりきれない哀愁が漂います。

 

さて、伏せっている間はずっと本を読んでいました。本は寝床でもトイレでも読めるので(しょっちゅう中断を余儀なくされるとはいえ)食中毒の間は重宝します。更にラッキーな事に、食中毒にかかる2日前、私はいろんな作家さんのいろんなジャンルの本を購入していました(太宰治の随筆、村上春樹の小説、北尾トロのルポタージュ、他多数)。これなら読み続けても飽きない!二日前の自分よ、ファインプレーだ!!こういう事は嬉しいですね。日頃の行いが良いからですかね。日頃の行いがもっと良ければ、食中毒にもかからなかったかもしれません。

 

その本の中に、江國香織さんの「冷静と情熱のあいだ」がありました。
ご存知、15年ほど前に大ヒットした恋愛小説です。コレがもう腹が立って腹が立って。本の中の人物に腹が立ったのは久しぶりです。

 

主人公はミラノに住む日本人女性あおい。マーヴという実業家に見初められ、彼の高級マンションで同棲しています。マーヴに「僕のテゾーロ(宝物)」と呼ばれてめちゃめちゃ大切にされていますが、彼女は大学時代の恋人が忘れられません。「元彼以外、私は誰にも心を開けない…。」
美しい街ミラノで、高級住宅に住み、美味しい物を食べて、恋人が買ってくれた肌触りの良いルームウェアを着て、その下には香水を振りかけた下着を身につけて、毎日ボーッと風呂に入って、それでも憂いを振りまくあおい。おい、ふざけるな。

 

こちとら風呂にも入れず、固形物が食べられず、臭いパジャマと下着を着て、六畳の和室で一人で寝てるんだ。
美しく健康で裕福なあおいよ、お前は何が不満なんだ?下着に香水って何だよ?笑っちゃうよ。 
彼女と私の落差に思わず笑い出してしまいました。暗くて臭くて菌が蔓延している六畳部屋で一人で爆笑している自分がおかしくて、更に笑いに拍車がかかり、最後は涙まで流していました。いま思うとコワイ…。

 

言うまでもない事ですが、この小説が悪いわけではありません。名作だから大ヒットしたのでしょう。ただ、食中毒の私には受け入れられなかっただけです。普段は江國香織さんの小説は好きです。

 

今後しばらく食中毒リスクが高い時期が続きます。皆様もどうぞお気を付けください。
「下着に香水を振りかけてみようかなぁ」と思いつつ、未だできていないサクライでした。

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ラーメンに捧げる愛 2014年06月27日

こんにちは!今回はラーメンが大好きな新入社員の吉村英樹がお送りします。

 

皆さんはどの位の頻度でラーメンを食べていますか?
絶頂期は一週間に五回は食べていた私ですが、今では健康が心配になったので週二回に抑えています。以前はそこまで好きではなかったのですが、二年前に私は知ってしまったのです。
日本のラーメンは素晴らしいということを!

 

濃厚なとんこつ、王道のしょうゆ、旨味香る味噌、あっさり淡麗な塩。。。
豚骨、鶏ガラ、煮干し、野菜等々、多種多様なダシの組み合わせによって生み出される無限の可能性!
個性が活きるそのスープに同じものは二つとありません。同じ系列店の同じメニューでも、店主によって味が全く違います。なので、好きだったラーメン屋さんの店主が変わったら味まで全く変わってしまった、なんて残念なことも多々あります。

 

そして、スープをその身に絡ませる旨味の運び屋、麺!
ちぢれ、ストレート、細めん、太めん。。。
舞台の主役となる彼らには、スープという店主が書き上げた物語を、その身を通じて私たちの心に響かせる役目があるのです。
それぞれの特徴にスープとの相性、店主達はきっと試行錯誤を繰り返し、自分のラーメンに相応しい麺を選び抜いた事でしょう。

チャーシュー、メンマ、海苔にネギ・・・主役ではないけれどトッピング達の存在も忘れてはいけません。

 

ちなみに私の一番好きなラーメンは、家系です。私のラーメン愛の扉を開けてくれた、愛すべきラーメンです。
その種類豊富なダシによって作り出される旨味のオアシスが、社会という果てなき砂漠を旅するキャラバンとなった私の身を癒してくれるのです。。。

閑話休題。横浜発祥の家系ラーメンは、とんこつ醤油ベースのスープにホウレン草が入っているのが特徴です。
 

こってりした味なのでライスとの相性もバッチリ!是非食べてみてください。

 

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あらためて 2014年06月24日

こんにちは。
本日のブログは棚橋がお届けします。
最近、暑い日が続いていますが、先日、もっと暑い国タイに旅行へ行ってきました。

 

クーデター後、夜間外出禁止令が出される等、テレビでは治安面を心配するニュースがながれていましたが、実際行ってみたら平和そのものでした。

ただ、ニュースの影響か滞在中日本人観光客はほとんど見かけませんでした。

今回タイに行って確認したかったことの一つ。
それはどれぐらい自分の顔がタイ人なのか。
結果、行く先々で自分がタイ人だということを思い知らされました。

 

エピソード1:CAさんの対応
飛行機に搭乗後、CAさんは周りの日本人ビジネスマンには、日本語または英語で話しかけているのに、僕のときだけタイ語に。
僕がきょとんとすると、ソ~リ~と言って英語に。
僕、やっぱ顔がタイ人なんだ。

 

エピソード2:トゥクトゥクのドライバーからはスルー。
観光名所の出入り口には観光客を狙ってたくさんのトゥクトゥクが止まっています。
そしてドライバーさんが必死に客引きをしています。
でも僕のところには、だれもこない。
僕、雰囲気も含めてタイ人なんだ。

 

エピソード3:タイ人専用入口
観光地ではタイ人は入場料無料、外国人は有料です。
自分はタイ人だと思い込んだ僕は、念のため入場チケットを購入してから、タイ人専用入口へトライ。
結果、みごと入場できました。
僕、タイ人です。

 

「自分は顔が濃い日本人だ」という思いが、「僕はタイ人の顔を持つ日本人なんだ」という確信に変わりました。

 

もし、私の顔が気になりましたら、カタログに載っていますので、探してください。

 

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あなたの記念日は? 2014年06月20日

みなさんこんにちは!
最近誕生日を迎えまして、実年齢と感覚年齢のギャップにすでに戸惑い始めている田中咲です。
思い描いていた「社会人なワタシ」って、もっとオトナだったはず。
…オトナってむつかしい…

 

梅雨の中休み、といいながらも、空の雲はもう夏の色が見えてきていますね。

この時期になると思いだすエピソードがあります。

小学3年生だった私。
担任の先生は、クラスのみんなのお誕生日、一人ひとりに手書きのメッセージカードを渡してくれました。

 

そこには、例えば、
「3月10日 お砂糖の日!」
「10月21日 明りの日!(エジソンが電球を発明した日です)」のように、その日にあたる記念日も書かれていました。

誰かの誕生日は、むかしむかしの知らない誰かにとっても特別な日だったんだ。
そんなことを感じながら、自分の誕生日をドキドキしながら待っていました。

 

そして迎えた6月13日、私の誕生日。

カードには…

「6月13日 梅雨!」

季節やん。

 

今だったらさくっと突っ込めたのでしょうが、その時のわたしにはそのスキルはありませんでした。
おかげで、その先生のことは今でもくっきり心に残ってます。

 

みなさんも自分の誕生日、何の記念日か調べてみてください。
きっと素敵な発見があると思います。
 

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筋トレハウス!? 2014年06月18日

こんにちは!

今日はグローブ担当小野がブログ更新します。

 

さて、以前のブログでも少し話しましたが、今年の1月からシェアハウスに住んでいます。そこでの暮らしっぷりを少し紹介します。

僕のシェアハウスでは、男4人、女4人が一緒に住んでいます。
そのうち男性陣の間でブームになっているのが筋トレ。

 

中でも、シェアメイトのオーストラリア人(T)の気合の入れようは別格で、ある日疲れてハアハア言って帰ってきたので、何事かと聞いてみると、「ダンベルを買ってきた」と、max20kgの調節可能なダンベルを笑顔で見せてくれました。
 T:「これ安かったんだぜ。オーストラリアだったら○ドルはするよ。」
小野:「はあ・・・」

 

またある休日には「俺たちにはプロテインが必要だ!」と、ドラッグストアに連れて行かれ、プロテインまで購入。
 T:「このプロテインには100gあたり○gもタンパク質が入っているぞ!」
小野:「ほう・・・」

 

…という感じで筋肉バカ、もとい優秀なトレーナーのもとに、我が家は今スポーツジムに変わりつつあります。
おかげさまで僕も最近20kgのダンベルが上がるようになり、体重も2kg増えました(もちろん筋肉でですよ)
最近は週3ペースでトレーニング。鏡を見るのが楽しみになっている自分を末恐ろしく思っています。

 

ところで、暑くなってきたため半裸でトレーニングに勤しむ男どもを女性4人はどう思って見ているのか・・・
答えが怖いので聞かないでおきます。

 

さて、何はともあれ今年はどこの海に行こうかな♪

以上、小野がお伝えしました^_^

 

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日本人より日本人らしい? 2014年06月12日

ワールドカップ開幕まであと少し!
イケメン外国選手を見るのが楽しみで仕方ない、コミュニケーションセンターの張が送りします。

 

先日、「北陸に行ったことがないから」というだけの理由で急遽、友人と日帰りで石川県の金沢まで行ってきました。

 

最初のお目当てはもちろんおいしい海鮮丼!
近江市場に着くと早速磯の香りが漂ってきて、目の前にはたくさんの魚介類が並んでいました。     

 
新鮮なカキやウニを買ってその場ですぐに食べられる、なんとも贅沢なお店もありました。
私たちは、とある旅行雑誌(○るぶ)にも掲載されているお店に2時間ほど並び、おいしい海鮮丼をいただきました。

 

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2時間並んだ甲斐がありました。
(ちなみに友人は刺身が苦手なため、てんぷらを頼みました。)

 

 

その後、日本三大庭園のひとつ兼六園に行き、趣ある景色に感動!

 

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なんとも言えない美しさ。日本庭園の素晴らしさが心に染み入りました。
(これも私のリクエストで行きました)

 

 

最後は金細工が有名で、古風な街並みのひがし茶屋街に行きました。

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おしゃれなカフェでのんびりしながら、お抹茶と和菓子を堪能していた私に友人が一言
「あんたって時々日本人より日本人だよね」
「えっ?」

 見渡すと、友人たちは皆チーズケーキやコーヒーを頼んでいました。

 

食べ物はもちろん、庭園や昔ながらの街並みを散策するのが大好きな私。
日本の文化を日本人より堪能しているかもしれません。

 

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オークション落札 2014年06月11日

こんにちは。
今回はシステムの長谷川がお送りします。

 

私が家電好きなこともあり、我が家では家電量販店に最低でも月1回は通っています。
私だけでなく、家族全員家電好きで毎回新製品をチェックしたり、色々な物の性能を店員さんから情報収集したりと、飽きずにウロウロしています。

 

先週も近所のショッピングセンターの中の家電量販店を家族揃って徘徊していたところ、テレビのオークションが催されていました。
60インチの最新液晶テレビが破格の値段で・・・・。
近々ワールドカップも開催されることだし、我が家もそろそろ大型のテレビが欲しいと思っていたところだったので、足を止めないわけにはいきません。
このオークションは全店舗あわせて50台限定であるにもかかわらず、投票箱の中をこっそりのぞいてみたところ、大量の入札が・・・・。
しかし、1人2回まで入札可能と書いてあったので、ダメ元で最低価格より100円と200円を上乗せした入札札を入れてきました。

 

すると翌日量販店より連絡があり、
「おめでとうございます。オークション落札しました!」その日の夕食時はその話題で持ちきり!
(設置場所や搬入日程で些細ないざこざが発生したことは言うまでもありません)

 

ただ、不思議に思ったことは、入札する際に投票箱の中を見た時はどう考えても50枚以上の投票があったし、全店舗で同時開催しているということは入札数はかなりの数になったはず。
最低価格より200円の上乗せなんて落札できるはずがないと思っていたのに落札されるということは他の人はいったいいくらで入札したのだろう・・・・。

 

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束縛しない異性を求めて 2014年06月05日

制作の竹内がお送りします。
異性とお付き合いする時の話です。

・自分のことを絶えず気にしてほしい、相手のことも気になるタイプ
・相手を束縛しないし、自分も束縛されたくないタイプ
大まかに、異性の好みはこの二通りに分かれるのではないでしょうか。

私は束縛されたくないタイプの女性を好み、我が妻を選びました。
出張する時も(大きな鞄を持ちあきらかに泊まりと分かる出張)

「行ってきます!」と言っても何も聞きません。海外出張時に、スーツケースと共に最寄り駅まで車で送ってもらう時も何も聞きません(さすがにそこは聞いてよ…と心の中で思うのですが)。
束縛以前に、そもそも私に興味がないのかもしれません。

 

後輩の山友達(独身26歳そこそこイケメン)との会話です。
後輩「俺、絶対に『かまってちゃん』とは上手くいかないな~」
私「お前、どんなタイプが好きなの?」
後輩「フェイスブックで、1人テント担いで北アルプス行ってきました!って記事載せてるような女性がいいです」
私「お前間違っている。SNSでそう呟いてその反応を楽しむ、その行為が『かまってちゃん』じゃないの?」
後輩「あっ、そうかも。じゃあどこ行けば出会えますかね?山で1人でテント張っている山ガールに声かければいいんですか?」
私「それもダメだな。かまってほしくないから1人で来てるんだろうし、仮に声かけてもほっといてほしいから適当に扱われておしまいだな。」
後輩「じゃあ、どうすればいいんですか」
この会話、結論は出ませんでした。

 

誰もが恋愛の始めは相手のことが気になってしょうがないはず。しかし、相手の生活パターンと自分のリズムが自然と一致することはなかなかありません。
でも、歩み寄りかたを間違えると「かまってちゃん」になってしまう。
やはり、相手の事を信じ、互いに自由の時間を作りながら関係を深めていくことが一番だと私は思います。
 

私と妻の交際時代の話です。
その日、給料前で財布の中はすっからかん。
妻が「食事しに行こうよ」と誘うので、事情を説明し、妻のおごりで食事をしに行きました。
妻「今日何の日か知ってる?」
私「食事をご馳走してくれたってことは臨時収入入った?」
妻「今日、私の誕生日」

 

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パソコン解体記 2014年06月03日

こんにちは。

去年の9月に入社した、紙コップ新担当の趙航(ちょう こう)です。よろしくお願いします。
 

今月からマスク・紙コップのセールを行っていますが、みなさまお手元にダイレクトメールは届きましたか?
実は今回のセールチラシで、薬学部専攻の私は「理系女子」として登場しています。
理系女子としての特徴と言えば、色々なことに対して不思議に思うことです。
たとえば、パソコンの賢さって不思議ではないですか?エクセルで「1+1」を入力すると、なんとパソコンはそれが2になると分かるんですよ!

小学2年生の時(1996年)に我が家で初めてパソコンを購入しました。パソコンの計算機を使っている時に、なんで計算が出来るのかとても不思議に思い父に聞いてみたところ、「そろばんは九九なんて分からないけれど、計算するための道具になれるよね。パソコンも九九はわからないよ。人が早く計算するための道具として巧みに作ったんだよ。キーボードで入力した計算式が電流となって、パソコンの中で大きなそろばんを動かしているイメージだよ。」と私に教えてくれました。

なるほど!中に大きなそろばんがあるんだ!確かにパソコンは普段見るそろばんよりも大きいですね。父に「壊れないから、自由にいじっていいよ。」と言われていた私は、パソコンを解体することにしました。
以前父が楽しそうにテレビを解体していたのをとなりで見ていたことがある私は、共働きの両親が仕事で帰る前に、コンセントを抜き、体全体の力を使ってパソコンを床に下ろして分解開始。パソコンには小さなネジがたくさんあったので、ぴったり合うサイズのドライバーがないところは、仕方なく手で無理やり分解させました。
そして…がっかり!パソコンの中にはそろばんの玉すらありません。手は痛いし、分解したものが何なのか分からないし…途中から、もうつまらなくなっていました。唯一面白かったのは、パソコンの中にファンがあったことです。

つまらなかったからか、そのあとのことは覚えていません。そのパソコンがどうなったかもわかりません。その後我が家からはパソコンは消え、1年後に新しいパソコンが来ました。そして「自由にいじっていいけどキーボードに限る」と父から説明がありました。
でも、パソコンの中にそろばんなんてないことを知ってしまった私には、パソコンはもう興味の対象ではありませんでした。今でもパソコンのパーツの名前を聞かれたら、ハードディスクとファンしか答えられません。

 

それにしても、パソコンの賢さはいつまで経っても不思議ですねー。
 

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