スタッフのひとりごと
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2019年2月Vol.80 サクッと小噺 2019年12月23日

※小噺は過去分を随時アップしております。内容に時差がある場合もありますが、是非ご覧ください。
※スタッフの名前がニックネームに変わりました。

 

こんにちは、サクッと小噺のサクです。
暦の上では春とはいえ、まだまだ寒いですね。こんな時期は、温泉とか、岩盤浴とか、サウナとか、いいですよね~。この中で、もっとも身体的負担が大きい(と私は思う)、しかしもっとも身体がスッキリする(と私は思う)のが、サウナです。サウナと水風呂を交互にくり返していくと、体内の水分がそっくり入れかわったような心地に達します。人間の身体の60%は水分ですから、水分が入れ替われば、半分生まれ変わったようなもんです。

さて先日、全国のサウナー(サウナ愛好家)が集まるサウナの聖地に行ってきました。聖地は静岡にあります。富士山のお膝元です。ここが聖地と呼ばれるゆえんは「水」。水風呂が富士の湧き水なのです。長い歳月をかけて地下深層部でろ過されたので、水の粒がキメ細かく、ミネラルもたっぷり含んでいるとか。肌あたりは柔らかく、「羊水みたい」と言うサウナーが多いです。サウナー初心者の私には、羊水の感触がわからないため判断がつきかねるのですが・・・。

 

 

一目見てビックリ。とても栄養価が高い水風呂と分かります。この天然水が轟々とかけ流しです。水風呂にひたっても良し、その水を飲んでも良し。

 

 

サウナで古い水分を排出して、かわりに聖地の天然水を体内に取り込みます。
少しずつ、しかし確実に、私は生まれ変わっていきます。

 

 サク  made  of  水道水 から

 サク  made  of  富士の湧き水 へ!!!

 

興味はあるけど静岡は遠い―という方は、まずは近所のサウナで十分だと思います。サウナで汗を流して、ミネラルウォーターをごくごく飲めば、(聖地ほどのミネラル濃度ではないにしろ)綺麗な水に入れ替わっていくわけですから。もしサウナにハマってサウナーになってしまったら、私のように新幹線に乗ってでも聖地に出向いてみてはいかがでしょうか。いつか聖地でお会いできるのを楽しみにしています。

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2019年1月Vol.79 サクッと小噺 2019年12月20日

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※スタッフの名前がニックネームに変わりました。

 

こんにちは、サクです。
お正月気分は抜けましたか? 年末年始はクラシックの演奏会が多いので、音楽好きの私の父は、演奏する側になったり鑑賞する側になったりしながら、年末年始を満喫した様子です。さて、私は昔から「尊敬する人は?」と問われたら「父と内田樹とP.D.R.で最初についた上司」と即答なのですが、最近、父への尊敬が更新されました。今月はそんな話をさせてください。

父は中学の部活でホルンを始めました。

家族の中でなぜか彼だけクラシック音楽にハマって、高校、大学もホルンを続けて、大学のオーケストラ部で母と出会います。ちょっと血迷って母と学生結婚して、卒業して、就職して、演奏する場を失います。しょせんは学生の部活動ですから、卒業と同時に終了です。

 

しかし、彼は音楽を続けたかったのです。演奏する場がないなら作ってしまえ!と沢山の人に声をかけ、自分が参加しやすい地域で活動する、アマチュアオーケストラを設立しました。アマチュアといえども、人が集まればいろんな問題が起こります。私が物心ついたときから、父はそういった問題と向き合っていました。

父「各楽器のリーダーを決めたい。
  チェロはA君が1番うまいが、練習の出席率がイマイチ」
私「1番うまいならいいじゃん」
父「個人として能力が高い事と、
  リーダーとして力があるかは、ちょっと違う」

父「海外に新事業所ができて出張が増えた…。

  出張がオケ練(オーケストラの練習)にかぶらないように調整しないと」
私「仕事でオケ練休むのは仕方ないでしょう」
父「仕事だからこそ!だよ。仕事は長期戦。
  仕事をできない理由にすると、ずっとできない」

 

そんな会話をよく覚えています。子供ながらに、父をカッコいいと思いました。「ホルンを吹く父」が好きというよりも、「大好きな音楽のために組織運営を考える父」、「仕事と趣味の両立といいつつ、実は趣味を優先する父」が好きだったんです。

 

さて、そのオーケストラも23年目。先日、地域の合唱団と協演する演奏会があったのですが、男声パートの人数が足りませんでした。そこで父が一念発起。「僕も歌う。」ホルンを置いて、54才にして合唱に初挑戦しました。他の男声陣は全員経験者で、自分が足を引っ張るわけには
いかないと、1年間猛特訓していました。そして本番では、ヴェートーヴェンの第九とモーツァルトのレクイエムを見事に歌いきりました。もちろん私も聴きに行きました。レクイエムはとても美しくて、感動して何も考えられませんでしたが、第九はまぁまぁだったので、他の事 を考える余裕がありました(父が聞いたら悲しむなぁ)。

 

少年期にホルンを始めて、青年期にオーケストラを設立して、壮年期はオーケストラ運営に注力して、54才で40年間持っていたホルンを置いて、合唱の「新人」として奮闘・・・その一方で、働いて、娘2人を育てあげた。あぁ、この人は人生を謳歌している! 父への尊敬が更新された瞬間でした。

父は「来年は、一曲は歌って、一曲はホルンを吹きたい♪♪」と今から意気込んでいます。54才の中年親父が、とても眩しく見える今日この頃です。

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庭掃除 2019年12月19日

こんにちは。
コールセンターのたにざーです。
※スタッフの名前がニックネームに変わりました。

 

今日は、庭仕事の話をしたいと思います。

 

私の実家は一軒家。庭もあります。
定期的に、家族総出で草取りと木の剪定を行わなければなりません。

私の担当は木の剪定。
屈まないといけない草取りとは違い、楽そうだと思って、
名乗りを上げました。

剪定バサミと刈込バサミを使うのですが、
ハサミが古く、刃の鋭さがなくなってきたこともあり、
なかなか思うように切れません。
長時間、黙々と腕を動かし続けます。

背の高い木の場合は、脚立に乗るため、
バランスを取りながら作業をしなければいけません。
インナーマッスルに力を入れ続けることになります。

毎回、翌朝は全身が悲鳴をあげていました。
しかし、今回は素晴らしい道具を手に入れました。
それは「電動刈り込み機」です!

 

使ってみたら、それはそれは感動!

 

思い描いた通りに刈れる!楽しい!
広範囲を一気に刈れる!楽しい!
多少の太い枝も楽々刈れる!楽しい!

 

ということで、無我夢中になって、半日かけて剪定をし続けました。

結果、翌朝、いつもと変わらず全身悲鳴をあげていました。笑
今回剪定した木がこちら。

 

 

そして、ちょっと刈りすぎた感はありますが…笑
まぁ、すぐに生えてくるし、良しとしましょう!

 

これからもよろしく、相棒(My電動刈り込み機)!

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2018年12月Vol.78 サクッと小噺 2019年12月11日

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こんにちは、サクです。
もう今年も終わりですね。あなたの2018年はどんな年でしたか?
私は登山の年でした。有名どころだけでも、燕岳、大天井岳、槍ヶ岳、大日三山、鳳凰三山、宮之浦岳・・・。
時間もお金も体力も消耗しましたが最高に楽しい年でした。来年の山も楽しみです。

さて、いつも何の役にも立たない与太話をつづっているサクッと小噺ですが、今月は珍しく役に立つ(かもしれない)話を書きたいと思います。「5年日記の効用について」です。5年日記とは、5年分の同月同日が1ページにおさまったスタイルの日記帳です。

 

 

たとえば、2018年12月2日の日記を書く時に、自然と過去の同月同日の日記も目に入ります。

すると、「風邪に気をつけよう」とか、「年賀状を買わなきゃ」とか、「そろそろIPPON特番?」とか、気づく事があるわけです。

 

 

そして2019年の同月同日には、「今年のエアコン掃除はプロに頼もう」なんて思うのかもしれません。過去の同月同日に自分が書いたコメントって、後々かなり有益な情報になります! 私は2015年の元旦から5年日記を始めて、1年目は正直つまらなかったけど、そこさえ乗り越えたらとっても楽しくて便利になりました。

 

 

同月同日だけでも重宝しますが、たまに1ヶ月先まで読み返すと、5年日記は更に効果を発揮します。私の実例を挙げると、「昨年のお盆は新幹線の席が確保できなかったが(日記を読み返して、その失敗を思い出したので)今年は席を確保できた」があります。「毎年11月頭に風邪をひいていたが(日記を読み返して、服装や休養に気を配ったので)今年は風邪をひかなかった」もあります。過去の自分が、的確なタイミングで的確なアドバイスをくれるからです。

 

体調の記録もオススメです。私の主な症状は、口内炎、目のチック、頭痛、風邪ですが、数年分の記録がたまると、自分特有のパターンが見えてきます。「毎年5月と11月が危険」「口内炎とチックの段階で対処すれば、頭痛や風邪までは進行しない」など。 また、心身不調が続く時も、「最近調子悪い」と漠然と思うと不安ですが、「12/17以降が調子悪い」と具体的に分かるだけで、不思議と少し気がラクになります。

 

特に役に立たない情報でも、「XX年の今日、~してた」が分かるだけでも意外と面白いです。「昨年の今日、私は豆乳鍋を食べた」「一昨年の今日、妹が元彼と復縁した」など、どーでもいい情報ですが、読み返すと不思議に飽きなくて、ニヤニヤとページを繰ってしまいます。まさに毎日が記念日(笑)。

 

5年日記は3000円くらいで買えます。
この時期は種類も豊富なので、興味がある方はぜひ書店や文房具店をのぞいてみてください!

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2018年11月Vol.77 サクッと小噺 2019年12月09日

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こんにちは、サクです。
突然ですが、あなたには兄弟姉妹がいますか? 私には3才下の妹がいます。サク家は両親が学生結婚でお金がなかったため、玩具が乏しく、かわりに私達は想像力を駆使して遊んでいました。

いろんな遊びを開発しましたが、手軽なのは「即興物語」です。交互に口述でストーリーを作ります。どちらかが「やりたい」と思った瞬間に始まるので、いつどこで始まるか分かりません。

  妹 「でね、おばあちゃんが福島から桃おくってくれるって…」
  私 「むか~しむかし、鬼退治を経て英雄となった桃太郎は、
         3人の息子をもうけました」
  妹 「?! えっと、柿太郎、梨次郎、苺三郎です。
     苺三郎は男だけど女の子になりたくて…」

このように、どちらか1人が始めると、もう1人が慌てて続けます。打合せナシ!待ったナシ!それぞれの意図が交互に入ってくるので、筋道の通った物語ができる事はめったにありません。たとえばラブストーリーの場合、私は悲恋にしたいのに、妹がハッピーエンドを狙っていると、やたらと別れたりくっついたりを繰り返す、情緒不安定なカップルの話になってしまいます。

 

そんな訳でほとんどが失敗作に終わるのですが、傑作ができかけた事があります。たしか私が小学6年生、妹が3年生。創作場所はお風呂でした。登場人物は「爺さんと鷲」です。

 

 

爺さんと鷲の友情がはじまります。爺さんは、人間に住処を奪われる鷲を助けて、鷲は、妻に先立たれた爺さんの孤独を癒します。村には秘密にして、2人は親愛の情を深めていきます。しかしある日、鷲がよその家の罠にかかってしまいました。村人達に囲まれ、銃を突きつけられて、最期を覚悟する鷲―。
もう私も妹も号泣です。

 

  私「そこに爺さんが飛び込んできました!」
  妹「やめろー! 鷲を撃つなら、ワシを撃て!!!」
   (泣きながら腕をバッと広げる熱演)

ここにきて、まさかのダジャレ。
私達の涙はあっという間に乾きました。

   私「…鷲に名前つけときゃよかったね」
   妹「そうだね…。てゆーか、鷹でもよかったのに、
     鷲にしたことが悔やまれる」

ここまで全力で語ってきたので、緊張の糸が切れてしまったら、やり直す余力はありません。私達は脱力したまま、黙って体を洗って、浴室をあとにしました。

「鷲に名前つけときゃよかった」「鷹にしときゃよかった」は、
今でも妹とよく話しています。
オシかったなぁ。

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運命のあみだくじ 2019年12月06日

こんにちは。物流のオゼッキーヌです。
※スタッフの名前がニックネームに変わりました。

我が家(私と夫)はよくあみだくじで物事を決めます。
夫婦喧嘩することがないのですが、それはあみだくじのおかげかもしれないね、という話になりました。ということで、おすすめのあみだくじの使い方とあみだくじ機能を紹介します。

 

①洗い物をどちらがするか?
共働きの我が家にとって、家事の分担は喧嘩の原因になりやすい永遠のテーマです。そのため我が家では、休日の家事をどちらがするかをあみだくじで決めることが多いです。特に多いのが、洗い物。ちょっとしたことですが、食後はお腹いっぱいでゆっくりしたいので、お互い洗い物業務を押し付けがちです。嫌なことでも、あみだくじのゲームで明るい気分にすることで、楽しんでできています。

②焼肉を食べるか?寿司を食べるか?
たまの外食で、食べたいものが合わないこともあります。そんなときもあみだくじで何を食べるか決めてしまいます。あみだくじが決めたら、その結果に従わないといけない。我が家にとって、あみだくじは神様?のような存在です。

 

ただ、あみだくじを毎回紙に書く作業は手間です。そこでおススメなのが、「LINEのあみだくじ機能」です。くじの内容だけ決めれば、あとは自動的にあみだくじが作成され、結果が出てくるので、これならどんな結果でもお互いに公平で文句なしです。

 

 

大事なことは話し合って決めるべきだとは思いますが、突発的に決めたいとき、たまにはこんな風に遊び感覚で決めてみるのはいかがでしょうか?今後も夫婦仲良く過ごすために、お互い思いやりをもちながら、楽しんで決められる方法を模索していきたいです。

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2018年10月Vol.76 サクッと小噺 2019年12月05日

※小噺は過去分を随時アップしております。内容に時差がある場合もありますが、是非ご覧ください。

 

こんにちは、サクッと小噺のサクです。

※スタッフの名前がニックネームに変わりました。

早いもので、今月、結婚3周年を迎えました。配偶者なんて、惚れたはれたと言っても他人ですから、今でも理解できないことは沢山あります。今月はそんな小噺を1つ。

 

 

私は悔しいです。
しかし夫は全然悔しくない・・・というか、考えた事さえ無いというのです。

夫は、お風呂から出た直後によくトイレに行きます。体を拭くのもそこそこに―大抵は全裸のまま―トイレに行きます。そしてスッキリした顔でトイレから出てきて、パジャマを着ます。私は新婚の頃、「入浴前にトイレに行き忘れたのかな?」とか「お風呂でお腹痛くなったのかな?」とか思っていたのですが、頻度が多すぎるので、本人に疑問をぶつけてみました。

  私「どうしてお風呂の後にトイレに行くの?」
  夫「えっ?考えた事なかったけど・・・
    お風呂に入ると尿意や便意をもよおす事が多い」
  私「カラダを綺麗にした直後にトイレに行くの、悔しくないの?」
  夫「ぜんぜん」

 

  私「せっかくキレイになったのに、その直後に汚れるみたいで、
        悔しいじゃん!」
  夫「日中しょっちゅうトイレに行くじゃん。
          その後でご飯食べたりするじゃん。
    トイレで汚れるなんて気にしてたら、ご飯も食べられないよ」
  私「そうじゃなくて…。体を洗ってしばらくは綺麗なままでいたいから、
    トイレ行きたくない。」
  夫「具体的に何時間さ?」
  私「う~ん、1時間はトイレに行きたくないなぁ」
  夫「その根拠は?」
  私「ないけど…」

そうです、根拠はないんです。私にとっては当然すぎて、深く考えた事はありませんが、”とにかくそういうもの”だったんです。ところが、他人と暮らすと “ナゼそういうもの”なんだ?と問われて答えられない事もしばしば。

我が家では、”入浴直後にトイレに行くのは是か非か”
結論がでないまま、だらだらと結婚生活を続けています。

入浴直後にトイレ、皆さんはどう思いますか?

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秋の京都撮影 2019年12月04日

先日京都に撮影旅行にお邪魔した山男Tです。
※スタッフの名前がニックネームに変わりました。

 

今年、夜間撮影に強いカメラを買い、楽しみにしていた京都撮影。
カメラのISO感度(※1)は409600まで上げられます。
暗闇でもなんでも撮影してやる!と意気込んで現地に。

まずは東寺の夜間ライトアップへ。
現地に17時頃に到着すると、長蛇の列。開門は18時30分。
1時間30分待ち、いざ境内へ。
境内に入ると皆が撮影スポットに走っていきます。

「なんで走るんだろうと」と思い、私は歩いて撮影スポットに着くと、
水面に写り込んだ五重の塔。なんと綺麗な景色でしょう。

そんな絶景を眺めながら、水際の撮影スポットが空くのを待ちます。
皆が走ったのはこの場所を早く陣取りたかったためとそこで気づきました。

やっと順番が回ってきたので、
いざカメラを構えると、水面に映った五重の塔と実物の五重の塔を
同じ写真に収めるには、超広角レンズでないと収まりきらない。
持ってきたレンズでは収まりきらず、こんな写真になってしまいました。

 

 

残念。

 

翌日は書院から望む庭園が絶景で有名な瑠璃光院へ。
 すごく混むと聞いていたので早めに到着すると、
「すぐに予約しなければ見られないよ」と駐車場のおじいさんに
教えてもらい、すぐに予約。それでも1時間後との事。

1時間後、いざ瑠璃光院に入ると、ここも撮影スポットは超満員。
係りの方が「1分ごとに入れ替わってください!」と言うのですが、
来場者のほとんどが海外の方々。
日本語が解るはずもないので、誰も譲ってくれません。
場所が空くのをひたすら待ちました。

そんな中、男性が「どうぞ」と私を中に誘い入れようとしてくれました。
私の横で先ほどまで待っていた男性が運よく撮影スポットに入れて
撮影を終えたので呼んでくれたのです。
すると、私の後ろに居たパワフルな外国の方と
思われるおば様がそこに入り込みました。
またしばらく待たなくてはなりません。

しばらくすると徐々に撮影者が減るのですが、
そのタイミングで次の予約者たちが入り込むので、
撮影スポットが空くことはありません。

何とか撮影スポットに入り、素早く3枚だけ撮影。
他の方に場所を譲らなくてはならないので
その場で撮影した写真も確認せず、早々に次の方へ譲ります。
そのほかにも色々撮影し、自宅に戻ってから写真を確認すると、、

 

 

前日の夜間撮影でISO感度を上げたままになっており、
入ってほしくない光まで映り込んで、写真が粗くなっていたのです。
修正してもひどい状態。

 

せっかく2千円の拝観料を払ったのに。。。
また来年、ちゃんと超広角レンズを準備して、
複数の外国語で「替わってください!」とも
話せるように勉強して撮影に挑もうと思います。

 

※1:デジタルカメラが感じ取る事が出来る光の量の大小を表す数値。
数値が高ければ高いほど、弱い光も感じ取ることができます。

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2018年9月Vol.75 サクッと小噺 2019年11月28日

※小噺は過去分を随時アップしております。内容に時差がある場合もありますが、是非ご覧ください。

こんにちは、今年の目標を達成して意気揚々のサクです。
※スタッフの名前がニックネームに変わりました。

今年の目標、それは・・・ “北アルプス縦走を経ての槍ヶ岳(やりがたけ)登頂”です!!

 

私は3年前に登山をはじめて、昨年は北アルプス入門の山と言われる燕岳に登りました。燕岳の山頂からは北アルプスの山脈が見渡せて、はるか遠くにひときわ目立つ鋭利な山が・・・それが槍ヶ岳でした。視線が槍ヶ岳をとらえた瞬間、背筋がゾクッとして、胸がキュンッとしました(恋に落ちる瞬間に似ていた)。「遠いけど、山脈は繋がっているのだから、歩き続ければ槍ヶ岳に着くのだ」と思いました。

さて、その時から、私はひそかに槍ヶ岳への準備を始めました。平日はランニングや山関係の読書、週末は必要以上に重いザックを背負っての日帰り登山(日帰り登山の装備なら7kg程度ですが、縦走トレーニングのために12kgを背負う)。だいぶ下半身が太くなりました。

 

そして1年後。「今の私なら、燕岳から槍ヶ岳まで歩ける」自信をつけて、イザ決行。真っ青な空の下、両わきが切り立った稜線の上を、テクテク歩いていきます。”空を歩いているよう”と言う人もいますが、私は”地球の塀の上を歩いているみたい”と思いました。遠くに小さく見える槍ヶ岳が、だんだん大きくなっていきます。

槍ヶ岳が近くなると、道は険しくなっていきます。崖をはって岩場をよじ登って、もう”地球の塀の上を・・・”なんてポエムをつづる余裕はありません。落ちたら死んじゃうかもしれない。両手両足のうち3点は固定させて、残り1点だけを動かして、少しずつ上へ進みます(この動きを三点支持という)。疲れたとか怖いとか嘆く余裕もありません。”三点支持”だけに意識を集中させて、黙々と登ります。

そして、ついに槍ヶ岳のてっぺんに立ちました。ぐるっと360°の山・山・山! 自分が歩いてきた稜線が一望できます。そして・・・今まで槍ヶ岳に隠れて見えなかった、北西側の山々も姿を現しました(双六岳や黒部五郎岳など)。「そんなぁ!」と思いました。だって、ここまで来れば達成感で満たされると思っていたのに(満たされたけど)、いきなり北西の絶景も見せつけられたので、「あっちも行きたい」という新しい欲望も生まれてしまったんです。もっと知りたい、もっと奥まで行きたい・・・。

これじゃ本当に恋です。まいった。

来年は槍ヶ岳の北西を歩きたいと思います。

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素人修繕?日記 2019年11月26日

こんにちは、商品企画のトモちゃんです。
※スタッフの名前がニックネームに変わりました。

 

今年8月、自転車のカゴが壊れてしまいました。
壊れたと言っても、カゴを止めている部分がちぎれてしまっただけ。

 

 

下の部分は固定されているので、そのまま使えなくもありません。

 

でも、使い続けていたらカゴがポロっと落ちてしまうかもしれませんし、
そうなったら自転車通勤の私にとっての死活問題。

カゴを買い替えようか、直そうか。
直すにしてもどうやって?溶接?レジン?
振動と重みに耐えうる、
 しかもあまりお金も手間もかからない直し方って・・・。

通勤中に自転車をこぎながら考えること1週間。
これだ!ということでいざ修繕したのがこちら。

 

 

前からみるとこんな感じです。

 

 

我ながら素晴らしいアイデア。
カゴは結束バンドによりしっかり固定されました。
山男Tの営繕活動のように見た目をキレイにかわいく・・・
という思考は私にはありません。
(山男Tの営繕日記はこちら

 

修繕してから3か月ほど経ちましたが、
片道30分の通勤にもしっかり耐えてくれています。
雨風にも強い。結束バンドばんざい!

 

皆さんも同じように自転車のカゴが壊れたときに、
良ければ参考にしてください。
(参考にならんわ!という同僚のツッコミが心の中に聞こえてきます)

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