山男Tの部屋
STAFF BLOG

インフュージョン、ミクソロジーカクテル 2018年09月27日

こんにちは、PDRの山男竹内です。

友人が岐阜県高山市でバーを経営しています。
純和風な内装で、インフュージョンカクテルを提供する。
このギャップがたまらなく面白いです。
 
昔、カクテルと言うとベースのウォッカやジン、ラム酒などに化学合成されたリキュールやフレーバーシロップを入れて作るお酒という印象でしたが、彼の店で提供するものは、「インフュージョン」と言う野菜や果物を漬け込んだアルコール(いわゆる浸漬酒で梅酒などもその一種)を使ったカクテルや、「ミクソロジー」という最新の調理技術を使ったカクテルです。
フレッシュな果物やハーブ、スパイスなどがふんだんに使われています。
 
お店のバーカウンターにはトマト、花梨、山椒、シナモン、しょうがなど、色々な野菜や果物、スパイス類を漬け込んだお酒の瓶が数多く並べられています。
 

 
彼はそのインフュージョンを使いカクテルを仕上げていきます。

以前、友人の父親が畑で栽培した「ニンニク」を漬け込んだお酒を試飲させてもらいましたが、ニンニクそのものを食べているような酒でした。

インフュージョンで作られるカクテルの口当たりはさっぱりとしていながら、漬け込んだ野菜や果物そのもののフレッシュな香りや味わいがしっかり感じられて、昔のようにただ甘いだけのカクテルとはまったく違うものです。
 
私も25年程前に名古屋の中心部でバーテンダーのアルバイトをしていました。少しはお酒に詳しいと思っていましたが、彼の知識の足元にも及びませんし、彼のカクテルは別次元の物だと私は思っています。
 
彼曰く、
イギリスのPUB文化のような、食事後少しのお酒で夜を楽しむ場所と時間を日本でも提供したいと考えているそうです。
 
ぜひ高山にお立ち寄りの方は行ってみてください。
大人の時間が楽しめます。
 
彼のお店:JAPANESE PUB 結

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営繕日記「ハンギングパラソル」 2018年09月14日

こんにちは、PDRの山男竹内です。

今年の夏は暑いですね。
会社の入口にはウッドデッキがあります。
お昼にはスタッフがこの場所で弁当を食べたりするのですが、日差しが強くなると暑くてたまりません。

そのため、大き目のパラソルを設置することになりました。通常、パラソルというと傘の中心から支柱が出た物を考えますが、西日対策もできるようにと言う事で自由に向きが動かせるパラソルを選びました。
それがハンギングパラソルです。

通常パラソルの土台をしっかり固定しなくてはならないのですが、専用の重りは厚みが有り足元の邪魔になります。そこでパラソルの土台をウッドデッキの下に隠し、ウッドデッキの木の裏側に固定する事を考えました。

さっそく作業に取り掛かりましたが、最初の難関はこのネジです。

一旦板を外すためにネジを抜くのですが、なんでもツーバイフォーとか、ウッドデッキにはこのネジを使うらしく、専用のドライバを使う必要がありました。さらに、気を付けないと四角のネジ山が潰れてしまい、ネジが抜けなくなってしまいます。今回は1本失敗したので、技工用エンジンでマイナスのネジ山を切りなおしました。

ネジを抜き終えウッドデッキの板を数枚外し、板に支柱を通すための丸い切り込みを入れます。パラソルの土台の金属部分にも12mmの穴を8カ所開けました。

次に、パラソルの土台を通した上で板を戻します。

そして、位置を合わせながらウッドデッキの板にも12mmの穴を開け、板とパラソルの土台をボルトで8カ所固定します。

これで完成です。

使用しない時には傘を閉じ、
フレームを短くできるのでコンパクトに収納できます。

日よけになるうえに、開くだけでリゾート気分や涼しさを感じる事ができるようになりました。

設置が終わってテラスでランチをしていると、本多君が「竹内さんどうしてそんなに汗をかいているのですか?」と聞いてきます。
「本多君、君が涼しそうに弁当を食べているのは俺の汗のおかげ、感謝しろよ。」

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営繕日記「ドアノブを錠付きに変更」 2018年06月28日

こんにちは。P.D.R.の山男こと竹内です。

今回はドアノブの変更についてお話したいと思います。

先日、社内のドアノブを錠付きの物に変更してほしいと頼まれました。

条件は3つ
・鍵を持ち歩くのは嫌だ(無くすと大変)。
・限られた人しか出入りできないようにしたい。
・南京錠タイプは取り外すのが面倒なのでイヤだ。

取り替えるドアはコレです。

まず現在付いているドアノブと
中に埋め込まれている金具などを全て外します。
外した状態がこちらです。

外したドアノブは今後他のドアが故障した場合に備え、
油を回して保管します。
(僕の経験上、ドアノブの交換は2年に1回くらいあるのです。)

続いて、「バックセット※1」の長さを確認します。
※1 バックセットとはドアノブの中心からドアの端までの距離です。


 
今回のドアは51mmでした。
ホームセンターでドアノブを探しましたが、
条件に合ったドアノブは見つかりません。
ネットで探してみると、
「ハイテック デジタルドアロック」なる商品を見つけました。

取り寄せて届いたものがこちらです。


 
名前は最新型のようですが、
中身はとってもシンプルな仕組みでした。
予め暗証番号を決め、
その番号を入力すると手動でドアを開ける事ができます。

 

早速取り付け開始。
ハイテックデジタルドアロックに入っていた型紙をドアに貼り、
型紙通り上部と下部の2カ所に8mmの穴を開けます。
間違えたらドアに傷が入るので、この作業はドキドキします。

あとは、説明書通り部品を組み立てるだけで完成です。

今回のドアノブ交換は30分位で終える事ができました。
意外と簡単なので、是非皆さまも試してみてはいかがでしょうか。

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