営繕日記「ハンギングパラソル」

こんにちは、PDRの山男竹内です。

今年の夏は暑いですね。
会社の入口にはウッドデッキがあります。
お昼にはスタッフがこの場所で弁当を食べたりするのですが、日差しが強くなると暑くてたまりません。

そのため、大き目のパラソルを設置することになりました。通常、パラソルというと傘の中心から支柱が出た物を考えますが、西日対策もできるようにと言う事で自由に向きが動かせるパラソルを選びました。
それがハンギングパラソルです。

通常パラソルの土台をしっかり固定しなくてはならないのですが、専用の重りは厚みが有り足元の邪魔になります。そこでパラソルの土台をウッドデッキの下に隠し、ウッドデッキの木の裏側に固定する事を考えました。

さっそく作業に取り掛かりましたが、最初の難関はこのネジです。

一旦板を外すためにネジを抜くのですが、なんでもツーバイフォーとか、ウッドデッキにはこのネジを使うらしく、専用のドライバを使う必要がありました。さらに、気を付けないと四角のネジ山が潰れてしまい、ネジが抜けなくなってしまいます。今回は1本失敗したので、技工用エンジンでマイナスのネジ山を切りなおしました。

ネジを抜き終えウッドデッキの板を数枚外し、板に支柱を通すための丸い切り込みを入れます。パラソルの土台の金属部分にも12mmの穴を8カ所開けました。

次に、パラソルの土台を通した上で板を戻します。

そして、位置を合わせながらウッドデッキの板にも12mmの穴を開け、板とパラソルの土台をボルトで8カ所固定します。

これで完成です。

使用しない時には傘を閉じ、
フレームを短くできるのでコンパクトに収納できます。

日よけになるうえに、開くだけでリゾート気分や涼しさを感じる事ができるようになりました。

設置が終わってテラスでランチをしていると、本多君が「竹内さんどうしてそんなに汗をかいているのですか?」と聞いてきます。
「本多君、君が涼しそうに弁当を食べているのは俺の汗のおかげ、感謝しろよ。」

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