2021年12月Vol.105 サクッと小噺

※小噺は過去分を随時アップしております。内容に時差がある場合もありますが、是非ご覧ください

 

早いもので今年も終わりですね。今年は息子が保育園に入園したり、P.D.R.が引っ越したり、私も引っ越したりと、変化の多い1年でしたが、変化のうちの1つが「自動車免許の取得」です。わたくし、33才にして、ついに車の運転ができるようになりました!

今まで免許を持っていなかったと言うと驚かれますが、運動神経が悪くて機械に弱い私にとって、自動車免許は雲の上の存在でした。しかし、ついに、子供が生まれ引越しという必要に迫られて、重い腰をあげて自動車学校の扉を叩きました。
さて。運転授業の初回では、私からは何も言っていないのに、教習所の先生は「大丈夫!誰でも最後は運転できるようになります」と励ましてくれました。こんなコメントをいただくという事は、私の当時の運転技術は推して知るべしです。
先:ハンドルさばきが焦りすぎですよ。
サ:ハンドルをきる量と、右左折の角度の、関係性がよく分からなくて…。
先:ハンドルで曲がるのではなくタイヤで曲がるんです。ハンドルはタイヤの向きを調整しているだけです。
サ:えぇっ?!
この時まで、私は右左折のときにタイヤが角度を変えていることを知りませんでした。
ハンドルをまわすと車がまわるのかな〜と思っていて、ハンドルとタイヤが繋がっているとは考えませんでした。
皆さんにとっては「当たり前だろう」ということなのでしょうが、車はタイヤで進んでいるのですね。タイヤの向きで方向が変わるし、タイヤの回転で速度が変わるんですね。私は車が進む仕組みを気にした事さえなかったのですが、学んでみると、うーむ面白い。車を発明した人、設計する人、作る人、すごいですね。

 

車の仕組みもさることながら、交通ルールにも感嘆です。
重さ1トンを超える物体を最高速度60km/h(高速では100km/h)で動かすなんて、とんでもなく危険なことを大人数が同時に行いながら、事故を防ぐためのルールが沢山あります。たとえば「直進と左折を優先して、右折は待ちましょう」とか、「右折車がいつまでたっても右折できないと可哀相だから、青矢印で右折車だけが動ける瞬間を作りましょう」とか、いつ誰が考えたのでしょう。
もし私がルールを作る人だったら「右折禁止にして、左折と直進だけで目的地まで行ってもらう?」なんて事を
言い出しかねません。私が交通ルールを作るエライ人じゃなくてよかった。交通ルールを作る人もすごいですね。

このように、自動車学校には感動する事が沢山ありました。忍耐強く教えてくださった先生方に感謝です。くれぐれも注意して、カーライフを送りたいと思います。

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