砂浜でトレジャーハント

こんにちは。広告部のジンシャンです。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。

私の趣味は、ジョギングと、サッカーと、読書と、時々トレジャーハントです。

 

先日、家族でバラエティー番組を見ました。
番組のタイトルは忘れたのですが、スマホを使い、某フリマサイトでいろんな商品を出品し、誰が一番お金を稼げるかを競うという企画でした。

 

この番組の面白いところは、舞台が無人島や山奥など、一見お宝がなさそうな環境で勝負する所です。参加されていた競技者は(おそらく)素人の方でしたが、アウトドアの達人や、フリマの達人、芸術家など、一芸に長けた人ばかり。

 

皆それぞれの腕や知識を駆使して、ある人は廃材からおしゃれなアンティーク家具を作り、ある人はアート作品を作り、実際に買い手を見つけて見事にお金を稼いでいました。今の時代、腕とスマホさえあれば商売ができちゃうんだなぁーと感心しっぱなしだったのですが、家族の中で一番触発されていたのは、我が家の長男(10歳)でした。

 

翌日の日曜日、お昼をすませたら突然「海岸に行きたい!」と言い出した長男。「いつもみたいに水切り(水面に向かって回転をかけた石を投げて水面で石を跳ねさせて、その回数を競ったりする遊び)に行く?」と私が聞くと、「シーグラスを取りたい!」と言うのです。

長男は番組内でフリマの達人が無人島で集めたシーグラスを出品してお金を稼いでいたことを知って、自分もお金を稼ぐつもりのようでした。
(「シーグラス」とは、海岸に流れ着いたガラスの破片が、石などと擦れて削れ、透明な石のようになった物の事を指すそうです)

 

人生初めて?ビジネスの意識が芽生えた長男と一緒に、お手伝いの妹(5歳)も連れていざ海岸へ。「テレビでは500gで〇〇円で売れたから、5,000g集めて、スマ○ラ(某家庭用ゲームソフト)を買おう!」とやる気満々です。

 

が、しかし・・・探せど探せど見つからず、見つかっても番組内で見たような、色鮮やかなシーグラスとは程遠く、ほとんど(おそらくビール瓶の類の)茶色の石ばっかり。結局3人で1時間程度歩き、数粒見つかった程度でした。
その後も2,3回海岸に行ったものの、思うような成果は出ませんでした。長男は今ではすっかり諦めてしまい、その時集めたシーグラスは娘の宝箱入れで眠っています。

 

長男が初めてお金稼ぎに興味を持った、私にとっては何とも言えない気持ちになった出来事でした。大きくなったら、是非この時の気持ちを忘れず、ゲームよりももっと大きな目標を持って働いてほしいなぁ、と思いました。

 

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