スタッフのひとりごと
STAFF BLOG

夢の続き 2013年04月02日

本日は、システムの長谷川がお届けします。

 

先日、我が家の掃除を行っていた時の話です。

クローゼットの奥に大事に箱にしまってあった、昔私が使っていたレーシングスーツを発見した嫁が、「この汚い服、捨てていい?」と持ってきました。

 

それは、私が若いころから車好きで、「夢は車のレースに出る事」と言いながら、ライセンスを取りカートレーシングをしていた頃に愛用していたレーシングスーツでした。

確かに、油まみれで泥がしっかりとこびりついた、御世辞にも綺麗とは言い難いスーツなのですが、大切な思い出としてクローゼットの奥にこっそりしまっておいたものでした。

若いころレースに出る事が夢だったんだと、夢中でやっていたカートの話を切々と嫁に語り、自分の夢を象徴する思い出の品を捨てないでと懇願しましたが、

「夢はかなってレースに出たなら必要ないじゃない!」とバッサリ!

そこで、私は必死で説得すべく

「この頃の夢はレースに出ることだったけど、今の夢はその頃の大切な思い出のスーツを額に入れて綺麗に飾っておくことなんだ!」

と苦し紛れの言い訳。

 

結果は、ブツブツ言われながらも、なんとか廃棄を免れました。

 

自分が抱いていた小さな夢ですが、当時は夢中で好きな事に没頭して一生懸命だったことを思い起こさせてくれた出来事でした。

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ディズニーシー☆ 2013年03月30日

みなさんこんにちは!

P.D.R.のカヌー馬鹿こと國安です☆
 
先日、初めてディズニーシーに行ってきました!
普段の休日はカヌーの練習ばかりなのですが、東京でカヌー仲間の結婚式に出席した翌日に皆で行ってきました!
 
実は、ディズニーリゾートには中学の修学旅行でディズニーランドに行ったことがあるだけ。
年間パスポートを取得して足しげく通う友人をしり目に、夢の国よりも大好きな絶叫マシンに乗りたい私はどちらかというとナガシマスパーランドや富士急に好んで行くことが多かったんです。
 
今回、久々に夢の国に行って、現実離れした世界で存分にその世界観を楽しみ、感動して帰ってきました。
感動したポイントは、キャストの皆さん(ディズニーではスタッフのことをキャストと呼ぶそうです)の対応です。
東北の震災の際にも話題になったキャストの働きっぷりを実感する出来事がありました。
今回友人の一人が足が悪く車いすで回ることとなったのですが、車いすでも楽しめるようにという配慮がそこかしこにされており、車いすだと周りの人たちに迷惑掛けるから…と遠慮していた友人も、私たちも心の底から楽しむことができました。
例えば長時間車いすで並ばなくていいように予約をすることができたり、予約時間に行けばキャストが代わっていても、すぐに対応してもらえたり。
ほんのちょっとした気遣いで心がほっと温まる、そんな体験をすることができました。
 
P.D.R.のコールセンターのスタッフも、“ちょっと気の利いた、皆さまに気持ちの良い対応!”と言っていただけるような対応を心がけています。
商品に関する質問など、何かございましたらお気軽に弊社フリーダイヤルまでご連絡ください。
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上海の様子 2013年03月26日

こんにちは。

今回のブログは棚橋が担当します。

先週、中国上海に行ってきましたので、

いま大気汚染が問題となっている中国の様子をお伝えします。

 

花粉症もなく普段マスクをしない私ですが、今回の中国出張はマスクをしていきました。

当然中国の人も半分ぐらいはマスクをしているだろうと思っていましたが、

僕の予想は大きく外れ、誰もマスクをしていませんでした。

 

マスクをしたまま地下鉄に乗っていたら、小さな子供が僕たちを見つけて、

「なんであの人たちはマスクをしているの?」とお母さんに聞く始末。

とても不思議そうな顔をしていた子供の顔が印象的でした。

マスクをしている僕たちはかなり浮いていました。

 

テレビでは、天気予報の後に「今日の空気指数」という感じで、

日本の花粉情報のようにさらっと流れる程度。

いま大きく取り上げられているのは北京ですが、上海の人は大気汚染を全然気にしていませんでした。

そんな雰囲気もあり、私自身も帰りはマスクをしていませんでした。

 

ただ、中国が環境問題を抱えているのは確かだと思います。

一日でも早く改善の方向に進んでほしいものです。

僕個人的には中国に留学していたこともあり中国に対する愛着がわいています。

環境問題を機に日本企業が中国へ協力をして、

日中関係改善のきっかけになればと言われていますが、

そうなって欲しいものです。

 
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イベント隊長竹内 2013年03月25日

制作の竹内です。

私の実家には大きなソメイヨシノがあります。樹齢四十数年。姉の誕生記念で植樹した物です。
よほど土との相性が良かったのか、大きく育ち、実家のシンボルツリーとなりました。
満開の時には、近所のお婆さん達が桜の下で井戸端会議を行っています。
 
私が社会に出た20年前は、新入社員がお花見の場所を取るという事が普通にありました。
会社に出社する前にビニールシートを運び、最良の場所を選ぶ。
昼からは仕事そっちのけで夜の宴会の買い出し。まだ入社間もないころなので、任せてもらえる仕事なんかありません。
宴の準備と盛り上げる事で先輩方とコミニュケーションを取った事を思い出します。
私、こういった準備やイベントが大好きなんです。「めんどくさい」とも、「気を使う」とも思いますし、
考えなくてはいけない事はたくさんあるのですが、宴がはじまって皆さんが楽しんでいる顔を見るのは、私の中では至福の時です。
残念ながら全員を満足させる事は不可能です。そんな時に、「次回はあの人のツボを探すぞ」、
「あの人はああいう人だからあきらめよう」なんてあれこれ考えて工夫するのも好きで、
だんだん妄想するうちに大掛かりになってしまい、他人に止められる事もよくあります。
 
3.4月のダイレクトメールでは、「東日本大震災から2年、被災地の歯科医院様、技工所様の今」という冊子を作り、同封しました。
(全て配布済ですが、現在はオンラインショップの特集コーナーでご覧いただけます)
私自身が被災地をめぐり、現在の歯科医院様や技工所様の状況をレポートしたのですが、
その中で、地元企業様の応援として「石巻鯨カレー」と「しょうゆドレッシング」をとりあげ、
定価で仕入れて定価で販売することになりました。
どちらも、安い値段ではありません。
私の担当は渉外・制作ですが、コールセンターが忙しい時は、オペレーター業務の応援にも行きます。
販売の際、お客さまから「これってどんな味?」などの質問を頂くかもしれない。
そのときに「知りません」とは言えない。ぜひとも試食が必要だ。というか、皆にも食べてもらいたい。
 
最初は、「1人1つずつ配ろうか」という話だったのがどんどん膨らみ、

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気が付いたら話は「従業員全員で大試食会!」になっていました。
私は70人分の食事を準備することになりました。大量のお米を社内で炊飯するのは無理です。
炊飯業者に委託して炊きたてのライスを準備したり、カレーを温める寸胴を準備したり。
私が所属する制作チームが率先して働いてくれ、試食会は大成功に終わりました。
 
5.6月には、冊子のvol.2を発刊します。その中でも地元企業様の商品を扱います(食材はDMが届いてからのお楽しみ)。
制作チームでまたもや社内試食会を企画中です。
前回とは違い、今度はその食材をアレンジして食べることを企画しており、前回よりも大がかりな物です。
お客様センターの担当者はきっと正直な感想をお客様に上手に伝えられると思います。
是非気兼ねなくお問い合わせください。
私もお客様の声が増えるととても嬉しいです。
 
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ブログ再開について 2013年03月25日

こんちには、システムの長谷川です。

 
しばらくブログが更新されていなくて「おやっ?」と思った方がいたと思います。
楽しみにしてくださっていたのに、誠に申し訳ありませんでした。
実は、ブログ更新担当の私が、2週間ほど入院生活となってしまい、ブログの更新ができませんでした。
入院といっても、ベッドに括りつけられているような入院生活ではなく、食事制限と薬と運動療法による治療だったので、看護師さんからもほっておかれるような入院患者でした。
主治医の先生からは、回診のたび、耳にタコができるぐらい「運動はしてますか?」と質問されるので、毎食後、病院近くの名城公園のジョギングコースを1日約10キロのウォーキングして過ごす健康的?な入院生活でした。
 
退院して家に帰った途端、真っ先に我が家の女王様(犬)達にも、熱烈歓迎を受けてもみくちゃにされました。
 
お陰さまで、検査数値もかなり良くなり、今まで飲んでいた薬も種類が減ってやっと普通の生活に戻っています。
ブログも先週より再開させて頂きましたので、よろしくお願いします。
 
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千代の介書店 2013年03月19日

こんにちは。本日のブログは、入社2年目の櫻井が担当いたします。

 
毎週末、彼氏にも内緒でコッソリ会いに行き、貢いでいる男がいます。
家から会社までの途中にある「千代の介書店」のお爺ちゃんです。
 
千代の介書店は、お爺ちゃんが生涯をかけて集めてきた古書が置いてあります。
新刊・漫画・雑誌などは皆無ですが、古書のラインナップはと~っても充実しています。
たとえば「谷崎純一郎が読みたい」と思った時、この街にある他の本屋さんの「谷崎」には限りがあります・・
代表作 『刺青』や『細雪』はありますが、『卍』『少将滋幹の母』『猫と庄造と二人の女』などはありません。
でも千代の介書店ならあります。代表作から有名ではない作品まで、一通りそろっています。
 
「谷崎の作品ではなく、谷崎という人物を知りたい」と思ったら、谷崎の伝記や解説書もたくさんあります。
「谷崎が出版した当時の本がほしい」と思ったら、戦前に出版された本もあります。
初版だと数万円ですが、初版でなければ1500円程度で買えます。
 
お客さんの数は、日に1人~2人です。
 
毎週末、そんな千代の介書店に足を運びます。週末に2冊購入して、1週間かけて読み終えて、また週末買いに行く…
というサイクルの繰り返しです。さて、この間の週末の時のこと。
 
私 「今日はコレください」(『痴人の愛』と『瘋癲老人日記』)
爺 「最近、谷崎純一郎だねぇ」
私 「大人になってから読み返したら面白いんです」
爺 「谷崎は面白いよ~!文章もいいけど、彼の伝記も読んでごらん。面白い人生だよ」
私 「小説みたいに、妖しく艶めかしく生きたんですか?」
爺 「奥さんを友達にあげたりねぇ」
私 「それじゃ『蓼喰ふ虫』じゃないですか?!」 (※谷崎の作品)
爺 「そうだね。そーゆー土壌があるから、あれだけの作品が書けるんでしょう」
 
スイッチが入ったらしく、そこからお爺ちゃん語る語る。

20130311-1.jpgのサムネール画像

いろいろな事を話してくれましたが、つまるところ、彼が言いたいのは、
「本を読むと、自分の頭で考えるようになる。他人に何を言われても鵜呑みにせず、いったん立ち止まって考えられる。
本は財産ですよ」という事だったと思います。
 
私が読むのは実用書ではなく、もっぱら小説です。言ってしまえば、生活において、直接役に立たない本です。
それがお爺ちゃんの言うように、私の血となり肉となり骨となり、
「考える力」になっているなら、嬉しい限りでございますなぁ。
 
千代の介書店は、名古屋市名東区にある藤ヶ丘駅から徒歩2~3分です。
ロケーションばっちり、品揃えもスゴイ、それでも客は日に1~2人。
文学が好きな方、どうか覗いてあげてください。そして買ってあげてください。
 
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やられました 2013年02月19日

コミュケーションセンターの張です。

温度変化が激しい季節、皆様いかがお過ごしですか?
 
私先日、はやりのインフルエンザにやられてしまいました。
今まで予防注射を打ったこともなければ、かかったこともなかった私。
新型インフルエンザが騒がれていた時もへっちゃらだったので
自分は大丈夫と信じていました。
ところが、油断の挙句8.7℃以上高熱をだし、病院で隔離され、
「A型です。5日間外出禁止です。」と宣告されてしまったのです。
熱は最新の粉薬を吸って、薬も飲んだので、熱はすぐ下がったのですが、大変だったのは、
そう、「5日間外出禁止」ということです。
体は元気になっても、家に軟禁状態だったことが本当につらかったです。
外出許可が出て出社した日は、しゃべれることに幸せを感じました。
 
ところで、インフルエンザは3日間くらいずっと熱でだるく、
食欲もなくなるため何キロが体重が落ちると聞きました。
インフルエンザとわかった時は正直、「痩せられる!」と少し期待してました。
なのに、私を心配して母がおいしいものばかり用意したこともあって
食欲がへるどころか、いつも以上に食べてしまいました。
インフルエンザダイエットははかない夢でした。
 
 
なお、軟禁中、市販のマスクを毎日していたのですが
つけ心地が悪く肌が荒れたり、鼻がむずむずして長く着けていられなかったりして本当にイライラしました。
そこで、社内販売で買って家にあったPDRのスフレ4層イヤーループに変えてみたところ、
全く肌ざわりが違いました。
いつの間にかこのさらさら感に慣れてしまい、もう他のマスクでは満足できなくなりました。
自社のマスクに「やられました」笑
 
皆さんもぜひ一度お試しください。
 
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便利な文房具 2013年02月14日

もうすぐ豆腐生活ダイエットで1年を迎える制作部の竹内がお届けします。

 
むちゃくちゃ笑いました。
商品企画部の秋山の話です。彼女は経理も担当しており、経理の複雑な処理をマニュアルにし、「誰でもできる化」を目指しています。
 
ある日秋山は、輸入書類のチェックをするためのマニュアルを作っていました。
英語がびっしりの書類でも、チェックする箇所と判断基準を明確にすれば誰でもチェックできるようになるはず・・・。
奮闘の甲斐あって、傑作(自称)ができました。
それをラミネートパウチします。
 
みなさんラミネートパウチはご存知でしょうか?
クリアファイルのようなフィルムにパウチしたい紙を挟み、熱でフィルムを溶かしながら圧着させる物で、ペラペラの紙が硬くなり、カードのようになります。マニュアルを保管するには最適です。
秋山は自画自賛のマニュアルをフィルムに挟み、ラミネートの機械に通しました。
すると何と不思議!
紙にびっしり書かれたマニュアルの文字が全て消えて出てくるではありませんか。
彼女は黒と赤を巧みに使い分け、注意する点には赤字で書き込み、その他は黒で書き込んでいたのですが、その全ての文字が消えているのです。
実は、秋山はマニュアルを作製するのに今話題の「フリクションペン」を使用したのです。
フリクションペンは、書いた感じはボールペン同様ですが、書き間違えた時にペンのお尻に付いているシリコンでキュキュとこすると摩擦熱で文字が消えるという、普段は大変便利なペンです。
マニュアルはラミネートの機械を通る間にフィルムを溶かす熱で全ての文字が消えてしまったのです。
出来あがった真っ白な紙がラミネートされた物を彼女は大事に持っています。
「これ、私が一生懸命作ったマニュアルなんです!」と言いながらこの説明をします。
まるで、裸の王様の様で久々に腹が痛いほど笑ってしまいました。
そんなフリクションペンはピーディーアールでも販売しています。くれぐれも熱が発生する場所ではご使用をお控えください。
 
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電車の中でグローブ? 2013年02月07日

こんにちは。

コミュニケーションセンターの住澤です。
今日は、地下鉄の中で見かけた光景について書きたいと思います。
 
先日のことです。
地下鉄にぼーっと乗っていると、ふと近くに座る男性に目が行きました。
地下鉄の中でスマートフォンをいじる男性。
最近よくある特に不思議でもない光景です。
 
気になったのはその男性の右手。
どう見てもラテックスグローブ(もしかしたらニトリルグローブかも?)
をはめているのです。
はめているのは右手のみ。
左手は素手。
 
手袋の代わり?
…いや、でも片手だし。
グローブはめてるとスマホを操作しやすいとか?
…でも素手でもいいような。
もしかして保湿?
ハンドクリーム塗ってからグローブはめるといいって聞くし…。
 
いろいろ考えたのですがこれだとピンとくる答えも出ず。
 
一体何のためにはめているのか。
気になって聞きたかったのですが、突然見知らぬ男性に
「そのグローブ何ですか?」とも恥ずかしくて聞けず…。
結局そのまま地下鉄を降りてしまいました。
 
私にもう一歩勇気があれば、グローブの新しい使い道がわかったかもしれないのに、
いやいや、残念です。
 
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あと少し 2013年02月05日

まだモヤモヤとしていますが、何かが、少しずつ、見えてきているような―。

 

こんにちは。本日のブログは入社2年目の櫻井が担当いたします。

最近、仕事関係の研修(N先生)やコーチング(S先生)を受ける機会が続きました。

具体的な「スキル」の勉強ではなく、「考え方」の勉強です。

楽しいけれど、効果あるのかしら―…半信半疑でした。

 

「会社の強みって何? それを延ばす為に、櫻井さんができる事は何?」

「櫻井さんは文章が得意だよね。商品1つ1つにも、物語を作れるんじゃないですか?」

「ご自分の担当商材のページだけではなく、セール冊子全体をプロデュースしたら?」

「担当商材を順調に伸ばしている。どうしてその力を、他の担当者と共有しないんですか? 自分は新人だから?そんな事と会社の成長、どっちが大切ですか?」

「櫻井さんがやりたい事は何?」

「会社が、持ってはいるのに十分に活用できてない、埋もれている資産は何?」

「櫻井さんみたいな人は、自分が進むのに苦労はない。気をつけなきゃいけないのは、他の人を後ろに置いていかないこと。」

 

何度かお会いしたN先生とS先生のお話を、いつも真摯に聞いていたわけではありません(ごめんなさい)。むしろ最初のうちは「ふぅんそうですか」くらいの姿勢でいました。

でも、最近になって、ようやく何かが、見つけられそうな―。

会社が求めている事と、私がやりたい事が、重なって形を成しそうな―。

まだハッキリとは見えません。何かが蠢(うごめ)いている気配を感じるだけです。

 

目を見開いて、腕を伸ばして、それでもまだつかめません。

でも指先に何かが触れているんです。あと少し。

 

あと少し。

 

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