最後に笑うのは?

本日はシステムの長谷川がお送りします。

今回もネット上で囁かれているディープな話題をお届けします。
 
米Appleと韓国Samsungが全世界の法廷で販売差し止めの闘争を繰り広げて
いることは有名ですが、ネット上では密かに本当の勝者は米Microsoftなの
では?と囁かれています。
 
今や爆発的に普及しているスマートフォンの世界で、米Appleが手掛ける
「iPhone」と韓国Samsungが手掛ける「GALAXY」が特許問題で闘争している
ということは、携帯電話メーカー、通信事業者など関連企業が市場投入への
リスクを多少なりとも懸念する傾向につながります。
そこで、第3の勢力となる米Microsoftの「ウィンドウズフォン」が俄かに
注目を集めているそうです。
米Microsoftは、今年発売される「Windows 8」とその関連ソフトをスマート
フォンでのシェアを獲得するために、かなりの力を入れてきています。
ただ、現状では世界のスマートフォン市場における米Microsoftのシェアは
わずか3.5%で、Androidの68.1%、iPhoneの16.9%と大きな開きがあります。
ウィンドウズフォンは確かにAndroidやiPhoneに比べて訴訟リスクは小さい
ですが、それだけでは普及は進まないはずです。
今後こうした条件をいかにクリアしていくかが米Microsoftの課題ですが
Windowsが世に登場した時のような、あの爆発力が蘇れば、最後に笑うのはまた
してもMicrosoftかもしれないですね。