価値観180度大転換。
スイッチ押され
バリキャリモードに?
商品部 販売企画課 アシスタントマネジャー
A.K.
2018年入社(中途)
2021年入社(中途) 理工学部 卒
親しみやすさ溢れる、周囲から愛されるシャイボーイ。ストイックな一面も持っており、朝5時から2時間、ジムでトレーニングしてから出社するのがほぼ毎日のルーティーン。
入社後1年が経つ頃でした。個人的に使ってみて良かったタスク管理システムがあり、社内全体に導入したい、と提案してみたのです。なんとこれが実現。てっきりどこからか反対の声が上がると思ったのですが、良いものは導入してみよう、となったのです。この会社に入社するまでは「今問題が無ければ現状維持で良い」という風土の中で働いていたのですが、P.D.R.はその真逆でした。「今より少しでも良くなるならやってみよう」が当たり前なのです。たぶん、この空気を作り出しているのは社長です。入社歴も役職も関係なく、みんなに「君はどうしたい?」「どうしてそう思うのか?」と聞くのです。
ですからみんな自然と、ちょっと先の会社の未来はどうありたいか、そのために自分はどう動くべきかを考えているのです。
みんなの意見は自分の意見と全く同じとは限りませんし、バラバラなことを言っているように聞こえることもあります。でも「P.D.R.にとって、お客様にとって、今より良くなるために」というゴールに関しては、みんな同じ方向を向いている気がするのです。僕は、その意見が正解か不正解かは関係なく、みんなが考える姿勢を持っているということが大事だと思っています。
とはいえ、合意に至るまでは部署同士でぶつかることもあります。たとえば、社内システムの項目を1つ変更したいという意見が出たとします。変更すると商品部は助かる一方で物流部が困る、というケースがあるのです。そこで各部署でのメリット・デメリットや費用対効果を考えて、みんなが納得する解決案を提示する。それが僕の役目です。何事もWin-Winな関係でいたいんですよ。その方が気持ちよく働けますから。P.D.R.でシステムの仕事に取り組むうちに、バランサーとしての視点が身についてきたと勝手に感じています。(と言いながら、不満が顔に出すぎだと言われることもあるので、まだまだ「自称バランサー」なのかもしれませんが……。)
エンジニアとしての技術だけでなく、思考や物事の進め方をシステム以外の業務でも活かしてみたい。そう思っていた矢先に現れたチャンスが、海外の展示会出展プロジェクトでした。メンバーとして全体の進行管理などを任されるも、実際はドタバタ&てんやわんや。活かすどころか自分に足りないものを嫌というほど痛感しました。でも、やって良かったです。システム課だからシステムにしか関われない、というのは少し物足りないと思いますから。なんでもチャレンジしてみたいという思いで転職してきた僕にとって、P.D.R.は絶好の場なんです。
シニアマネジャー A.K.
COMMENT
私から見ると、まだまだ「自称バランサー」ですね。だって、上司の私がバランスを取っていますし! H.A.さんは、本当に人の話を素直に聞かないし、めちゃくちゃ頑固だし、ぶっきらぼうだし。でもなぜか周りの人から好かれるんですよね。それは、自分の意見をしっかり持っていて、根が優しくて、自分でやると決めたことは一生懸命頑張るからだと思います。(人に言われたことはやらないけど……。)
ここ最近は、海外展示会のプロジェクトや他の大きなプロジェクトに関わったりするうちに成長してきましたね。必要な変化だと思ったら、すぐに受け入れる柔軟性が出てきたと思います。物事を成し遂げるには、頑固さも柔軟性もどちらも大事だと思うので、両方身につけつつあるH.A.さんの成長がとても楽しみです!