この先P.D.R.はどこにどう向かうのか、事業継続のために何をすべきか。私はずっと考えています。
新事業や新商材をどんどん見つけて組織急拡大? いえ、違います。最新・最先端な手法で大改革? それもしっくり来ません。今私がすべきことは結局ひとつなのかもしれません。今のP.D.R.の強みを活かしながら目の前の課題にとことん向き合っていく、ということです。
ちょっと気の利いた商品とサービスをちょうどいい価格でご提供すること。
スキマに隠れたニーズを掴み商品化させること。通販なのに顔が見えるくらいのコミュニケーションで相手の心を掴むこと。
そういうことに自然と取り組めるこの会社の風土。みんなが真剣に楽しく働き、年功序列ではなく実力に見合った仕事ができ、上司や仲間に恵まれているという風土です。これらの強みをもっと活かし、さらに未来に引き継いでいくための策を考えます。
一方で、目の前のあらゆることに課題を感じています。
もっと緻密で多面的な顧客分析。適時・適品の提供。そのための開発・販促・物流など全てのプロセスに改善の余地があり、一つひとつ解決していかなければなりません。
軸となる強みを守り育てつつ、目の前の課題に対し最大限の取り組みを続けていく。遠い視点と近い視点、一部とP.D.R.全体、あらゆる角度で物事を捉えながら、その時その瞬間にきっとこれが一番いいと思えることを積み重ねていく。そうすれば、振り返った時に「良い道を歩んできた」と思える、そんな未来が実現できると思うのです。