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おもちゃレンタルはじめました。 2021年03月24日

こんにちは!紙コップ担当のコウです。

私には2歳の息子がいます。
子どものおもちゃは成長に合わせてさまざまな種類を用意したいのですが、
たくさん買うと飽きてしまったときに収納が大変なことになります。
かといって捨てるのももったいない…
しばらく悩みましたが、
我が家はおもちゃのレンタルサービスを使いはじめました。

 

「本当に使いやすいの?」と半信半疑ではじめましたが、
半年経った今はかなり満足しています。

最初に子どもの年齢、普段好きなおもちゃ、
すでに持っているおもちゃなどを登録すると、
「おもちゃコンシェルジュ」が登録内容やアンケートを見ながら、
おもちゃを選んで届けてくれます。
おもちゃをある程度指定することもできますが、
我が家は基本的にコンシェルジュのお任せにしています。
なぜなら、いつも遊んでいないおもちゃと出会えるからです。

 

先月はジグソーパズルが届きました。息子は最初は興味がなく、
届いて1週間後にやっと開けましたが、
やり始めたらハマって、1時間ずっとパズルに集中して取り組んでいました。

息子がパズルにハマったのは、「おもちゃコンシェルジュ」のおかげだと思います。
なぜなら、お店で息子に「おもちゃ選んで良いよ」と言っても、
息子は絶対選ばないものだし、母も買おうと思いつかなかったものだからです。
仮に私が「パズルを買ってみよう」と思い立ったとしても、
息子がまったく興味を示さないことに母は絶対悔しくなり、
最終的には半強制的に遊ばせることになりかねません。
そして息子がこんなにハマることもなかったと思います。

 

おもちゃコンシェルジュとのやり取りやアンケートの記入は、LINEでします。
おもちゃと一緒に、返却用の着払いの送り状が入っているので、
新しいおもちゃが届くときに今までのおもちゃを配達員さんに渡すだけで、
返却もややこしい作業が一切なくノンストレスです。

 

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教育方針の産物 2021年03月22日

こんにちは。
制作のカトケンです。

今回は長男(8歳)のお話をしたいと思います。

我が家の教育方針の1つに、
「興味を持ったことにはとことん情報をあたえる」があります。

 

長男は車が好きだったので、車図鑑を数冊買ってあげました。
その結果、
「〇〇メーカーの△△って車種のこの年式のエンジンがね、、、、、、」とか、
「ねぇねぇ同じメルセデスでも、AMGとマイバッハの違いって知ってる?」とか、
とにかく車の雑学を垂れ流す少年に成長しました。

 

そんな長男が最近ハマっているのが、
「キノコ」です。

 自分の髪型がキノコカットなのを友だちにいじられたことが嬉しかったらしく、
そのままキノコに興味を持った長男。
昨年の誕生日に「キノコ図鑑がほしい」と言うので、キノコ図鑑をあげました。

案の定、
「〇〇キノコって知ってる?最初は食用だったのに、
あとから毒性があることがわかったんだって。怖いよね」とか、
「本しめじは栽培が難しくて高価なんだって、天然物なんて大変貴重で、
 めったに食べられないんだよ!」と、
ちょっと視点が独特な?雑学知識を深めております。
 

そんな長男が、最近学校で描いた絵がこちら。

タイトル「ふしぎなキノコ」

解説すると、自分の好きな空想の生き物という課題で、
たまごから生まれた!?キノコに、
大量のキノコの角と巨大なキノコのしっぽが生えています。
おまけに両手にキノコを握っています。

 

ツッコミどころ満載な名画(?)ですが、
一言で言うなら、

キノコ好きのクセがすごい!!

 

将来は学者かな、
興味から毒キノコを食べて大変なことになったりして・・・なんて、
親バカな私は彼の将来を良くも悪くも妄想して楽しんでいます。

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注射がコワイ 2021年03月19日

こんにちは。
マスク担当のアキです。

私は注射が大の苦手です。
とはいえ、毎年受けているのがインフルエンザの予防接種。
注射の瞬間はいつも顔を思い切り背けて息を詰めているので、
看護師さんやお医者さんには恐怖いっぱいなのがバレバレ。
「痛くないからそんなに緊張しないで」
と背中をぽんぽんされることもしばしばです。

 

なぜ注射が怖いのかというと、
尖った針が刺さるのがコワイ、という単純な恐怖の他に、
変な想像癖があるからなんです。
私、注射の瞬間に、どうしても想像してしまいます。

 

「今この瞬間に、
この看護師さんが突発的なくしゃみに襲われたらどうなるんだろう・・・」
「針が変なところに刺さっちゃったりしたら・・・」

 

コワイ!!!

 

もちろん、そんなことはありえないとわかっています。
注射の瞬間に少しでも異変があれば、針を刺すのはやめるはず。

それでも、
「どんなベテランの看護師さんも人間だし、人間、急なくしゃみに襲われる時もある」
という思いが拭えません。

 

私は注射のたびに、目の前のこの人が急なくしゃみに襲われませんように、と、
おかしいほどの真剣さで思うのです。

そして、無事注射が済むと、
目の前の看護師さんを襲わないでいてくれたくしゃみの神様に感謝をします。

特定の宗教は信じていない私ですが、
このくしゃみの神様への祈りと感謝はこれからも続くと思います。

 

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2020年11月Vol.94 サクッと小噺 2021年03月15日

※小噺は過去分を随時アップしております。内容に時差がある場合もありますが、是非ご覧ください。

クリスマスまであと1ヵ月!
街やお店が華やかになるので日本でもクリスマスは楽しいですが、大学時代を過ごしたカナダのクリスマスは格別でした。2~3週間のクリスマス休暇の間は大学の講義は休講になり、寮で生活する学生達は家に帰ります。帰れない留学生のために寮の一部は開放されますが、私は毎年友達の家にお世話になっていました。そこで、カナダ人家庭のカナダ式クリスマスを体験できたのです。一口にカナダと言っても地域差や家族差はあるので、あくまで一例に過ぎませんがー。

 

《ツリー》
お金と家のスペースに余裕があると、生のモミの木を購入する事があります。モミの木屋さんに出向き、沢山植わっているモミの木の中からお気に入りの1本を見つけて、モミノキ屋さんに斧で切ってもらって、車に乗せて帰ります。決して安くはないし、翌年までは持たないし、葉がとれて車や家が散らかる事もありますが、生のモミの木はとても良い香りがします。人工のツリーでは味わえない情趣があって、私はとても好きでした。

 

《プレゼント》
日本では通常12月24日か25日にプレゼントを渡しますが、カナダでは12月頭から24日にかけて、いつプレゼントを渡しても構いません。手渡しできない相手には郵送します。受け取ったプレゼントは、開けずにツリーの足元に並べます。ツリーの下にプレゼントが山盛りになっている様子を映画で見たことはありませんか? 
12月頭には1個2個だったプレゼントが、日を追うごとに増えていって、24日には1人あたり10個や20個を超えることも珍しくありません。それら全てを25日に一気に開けるのです。日に日にプレゼントが増えていく高揚感、25日まで開けない我慢、この箱には何が入ってるのかな?膨らむ想像・・・期待のボルテージはどんどん上がっていきます。プレゼントを目の前にして、待つ時間が長い分、長期間楽しめます。

 

自分が10個も20個もプレゼントをもらうという事は、すなわち自分が10個も20個もプレゼントをあげるという事でもあります。日本では大抵のお店でプレゼントをラッピングしてくれますが、カナダではラッピングを断られることも多いです。そのため、自分で包装紙やリボンを用意して、自分でプレゼントをラッピングします。定規も使わず目分量で包装紙を切ったりするので「おいおい大丈夫かよ」と思いましたが、案外キレイに仕上がります。プレゼントの量が多いためラッピングも一苦労ですが、この作業もクリスマス気分を高めてくれます。10個20個なんて金銭的負担はいかほど?と心配されるかもしれませんが、豪華なプレゼントがある一方で、お菓子などちょっとしたプレゼントも多いので、そこまで大変ではありません。

 

《ターキー》
七面鳥の丸焼きです。初めて現物を見た時は
「映画で見たやつ~」と感動しました。
私が人生初ターキーと言うと、カナダ人の友人も喜んでくれたのですが、一口食べてみると―

 友人「どう?」
 サク「うん・・・。チキン(鶏)のほうが美味しいね」
 友人「そうよ、ターキーはパサパサだもん。だからソースをつけて食べるんだよ」

えぇー?!じゃあなぜ特別な日にアナタ達は喜んでターキーを用意するのよ?!と聞くと、伝統かなぁ?との返事。日本のおせちのようなものでしょうか。

クリスマスまでの準備が大がかりな分、12月25日を過ぎると雰囲気が緩んで、クリスマス休暇明け(1月7日頃)までダラダラと過ごします。年が明けてもツリーは出しっぱなしです。あぁ、懐かしいなぁ、カナダのクリスマス。

今年は新型コロナウイルスのために家で過ごす時間が増えている分、もともと家族志向の強いカナダのクリスマスは一段と楽しまれていると思います。でも、外で知人と会った時にハグやキスができないのはやっぱり寂しいでしょう。好きな人と好きな時にマスクなしで触れ合える日常が戻ることを願うばかりです。

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サバ缶 2021年03月12日

こんにちは。
総務のヨッシーです。

 

以前、ブログ記事でダイエット生活をしたと書きました(そのお話はこちら)が、
痩せたにも関わらず、コレステロール値が健康診断で引っかかってしまいました。

 

痩せたのに!と思いながらも改善すべく、
いろいろ調べた結果、サバ缶が良いという話を見つけましたので、
試してみることにしました。

 

一人暮らしをして長いですが、サバ缶を買ったことがなかったので、
手当たり次第いろいろ買って食べてみた結果、
私には「美味しい鯖」という商品が一番食べやすかったです。

 

 

最近はこのサバ缶を平日のお昼に食べています。
まだ始めて1ヶ月位しか経っていませんが、今のところ続いています。

 

会社では「よく続くねー」と言われますが、
元々食への興味が薄いほうなので、
むしろ昼ごはんを何にしようか考えなくて済むのは楽です。
毎日同じものでもそんなに飽きません。平日の昼のみですし。

 

あとは効果が出るのかどうか。
コレステロール値が改善すれば一番良いですが、
考えたら今まで日常生活でちゃんと魚をとっていなかったので、
次の健康診断以降も意識して続けられるといいなと思っています。

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旧正月 2021年03月10日

こんにちは。
コールセンターのチョウです。

 

2月11日は、中国の旧正月でした。
(旧暦の12月30日)
※チョウは中国出身です。

1月1日にも新年のお祝いをするのですが、
中国では一年の中で、旧正月が最も盛り上がります。
街中で爆竹が鳴り響き(今では禁止ですが)、
獅子や龍などの縁起物が舞ったりととても賑やかで、
お祭り騒ぎです。
そして、家族や親戚で集まって、美味しいご馳走を食べます。

食べる料理は、地域や家庭によってさまざまですが、
必ず登場するのは、餃子です。
日本でよく食べるのは焼き餃子ですが、
中国では餃子といえば、水餃子です。

我が家では家族みんなで手作りするのが定番です。
皮ももちろん手作り!
そして、いろんな形を作ります。

例えば、
これからもお金が稼げるように…と願いを込めて、
昔のお金の形。

食べ物に困らないように…と願いを込めて、
小麦の形。

 

などです。

 

また、来年の運勢を占う習慣として、
餃子の中に切りのいい数の硬貨をいくつか包みます。
手に取った餃子に入っていたら、
大当たり!

当たった数と合計額が大きいほど、いい事があると言われています。

幼い頃、硬貨がゲット出来なくて大泣きした事を思い出しました。
そういえば、その次の年から、
当たりの硬貨の数がやたらと多くなったような・・・

そんなことを思いながら、
今年も餃子を誰よりも頬張っておりました。

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誕生記念樹 2021年03月03日

こんにちは、山男Tです。

 

私の実家には樹齢53年の桜の木があります。
姉が誕生したときに記念樹として植えたのですが、
植樹した土との相性が良かったのでしょうか、とても大きく育ち、
胴回りは3mほどの巨大なソメイヨシノとなりました。

しかし、ここ数年、枝先が腐りはじめました。
桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿とは言いますが、
仮に台風などで大きな幹から伸びた枝が落ちて屋根を直撃したら、
家が大破してしまいます。
業者に頼むとしても、桜の木の近くには重機が入ることはできず、
結局は人手を雇い、ある程度の費用がかかってしまいます。

 

私は考えました。
クライミングの技術のある友人と協力し、
なんとか枝を伐採できないか?と。

 

方法は以下の通り
①剪定する枝の、切り落とされる枝の方にロープをかける(2本)
②1本のロープ(ロープ1)を桜の木の幹の、
 切られる位置より高い所に固定する
③もう一本のロープ(ロープ2)を屋敷とは違う方向に引張り車に固定する
④すべての準備ができたら枝を切り、
 枝が折れるタイミングを見計らって車で牽引する

要は、切り落とした枝が屋根に落ちないように、切った枝を吊り下げながら
横の庭に落とす作戦です。

 

友人と友人の奥さん、私の息子とクライミングロープ、
あとはオンラインショップ店長のジローの実家からチェーンソーを借り、
作戦は実行されました。

私と友人が木に登りロープを掛けていきます。
普段からクライミングしているので高さには慣れてはいますが、
揺れる枝には腰が引けます。

なんとかロープを掛け終え、あとは伐採です。
息子は車に乗りその時を待ちますが、
チェーンソーの大きな音でタイミングを伝えられません。
すると友人の奥さんが、息子に携帯電話を通じて指示を出す提案を
してくれました。
ナイスアイデアです。

 

私は枝を切り始めました。

重さで枝が少しずつ下に下がって行きますが、
息子の車は動き出しません。

 

 

 

 

どんどん枝先が屋根に近づきますが、
やはりチェーンソーの音で皆の状況がつかめません。

 

ほぼ枝を切り終え、あとは、枝の重さで落ちる瞬間を待ちます。

 

このままでは屋根に落ちてしまいます!
牽引するなら今すぐです!

 

そんな思いでチェーンソーを切ると、
奥さんの声がやっと聞こえました。

 

「引けって言ってるだろー!!」

 

スマホに向かって大声で怒鳴っています!
息子もやっと気付いたのか、慌てて車で引っ張ります!

 

間一髪のところで枝は屋根を避け、地面に落ちました。

 

無事に枝の伐採を終えた後に思ったのですが、
友人の奥さんと私の息子は、
伐採の30分程前に初めて挨拶した初対面同士でした。

女子は強いなと桜の木の剪定を通じて感じました。

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