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胡蝶蘭のその後② 2018年03月29日

こんにちは。制作の加藤です。

今日は前回紹介した胡蝶蘭のその後を紹介したいと思います。
(ご存知ない方は2018年2月2日のブログをご覧ください)

3月に入って花芽がだんだん伸びてきました。

やっぱり植物が成長していく過程を眺めるのは楽しいですね。

実は胡蝶蘭って正しい扱い方を把握すれば、

比較的育てやすい植物らしいですよ。

私は間違えて剪定してしまいましたが。笑

育て方の冊子に、もう一度花を咲かせるポイントは、

・肥料は極力あげない。
・室温18~25℃
・直射日光は当てず、生活レベルの光で

と書いてありました。
秋から冬にかけて花芽が出て、春に咲くことが多いようです。

一応冬に花芽が出たので順調かな?
このまま上手く育って花を咲かせてくれたら嬉しいです。

花が咲いたら、またこの場でご報告したいと思います。

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山男による海の思い出 2018年03月22日

こんにちは、制作の山男こと竹内です。
先日、渥美半島の「太平洋ロングビーチ」に友人を撮影しに行きました。

友人から「お前も波に乗ってみなよ」とすすめられたのですが、
うっかりサーフィンの楽しさを知るとハマってまた散財してしまうので、
丁寧に断り友人を見るだけにしておきました。
海岸線を散歩していると、
35年前の思い出が走馬灯のように頭の中を走りました。

 

この場所だ。

 

小学校6年生だった私は友人と旅の計画を立てました。
知多半島からフェリーに乗り、伊良湖岬へ。
そこから豊橋を通って知多半島に戻る1泊2日のサイクリングツアー。
その為に、当時小学生男子の間で流行っていたトップチューブに
6段変速が付いた自転車をさらにドロップハンドルに改造し、
荷台には両サイドに鞄を付けられるようにして、テントも積みました。
時期は夏休みと決め、
学校で地図を友人と見ていると担任の先生が「俺も連れてってくれ」。
保護者無しの旅行と決めていたのに・・・
こうして3人での旅が始まりました。

 

当日は快調に自転車は進みました。
フェリーに乗ったのは14時頃だったでしょうか。渥美半島上陸は15時。
太陽を遮る陰など全くない、海沿いの道を走ること数時間、
先生が「今日はこれくらいにしておこう」とつぶやきました。
1日目の目標は豊橋市内まで入る予定でしたが、先生には逆らえません。
近くでテントを張れる場所を探し、
海岸の奥まった所に日差しを遮れる場所がありました。
テントを設営し、水を調達すべく公園を探しましたが見つからず、
近くの農協で水を分けていただき、バケツまで貸してもらえました。

 

夕食を終え、すっかり日も落ち、満月の明かりに辺りが包まれる頃、
先生が「汗を流しに行こうと」と友人を連れ、海に入りました。
その瞬間、二人は波にのまれ見えなくなったのです。
慌てて友人の名を叫ぶと、
波にのまれた場所とはまったく違う場所から二人の頭が見えました。
安心したのと同時に、海の恐さを知りました。

 

テントの中で寝袋に入っていると、
先生が「明日はこの場所からもう一度フェリーに乗って帰ろう」と
言いだしました。
理由を聞くと「疲れた…」。

 

こうして旅は終わってしまいました。
先生さえいなかったら順調に旅は進み、目標が達成できたかもしれないのに。
子供の頃は悔しく思いましたが、今考えると、
6段変速の自転車で真夏の炎天下を2日で200km走破するのは、
小学生の我々には無謀だったかもしれません。

 

先生ありがとう。

 

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旅の2月 2018年03月20日

こんにちは。コールセンターの唐(タン)です。
時が経つのは早いですね。
気が付いたら2018年を迎えてから2ヶ月が過ぎました。

2ヶ月の間で特に2月は、
好きなアーティストのライブのため京都と高知へ行き、
兵庫では初の宝塚観劇をするなど毎週末に遠出をしていたので、
自分の中では一年分の旅をした気分でいます。

その中でも特に高知は、
『遅咲きのヒマワリ~ボクの人生、リニューアル~』
というドラマを観て以来、
ロケ地巡りの旅をしてみたかった念願の場所でした。

高知駅や桂浜、はりまや橋などのロケ地をまわりましたが、
一番行きたかった四万十川には辿り着けなかったので、
いつかリベンジをしたいと思います。
また、高知は路面電車が走っており、橋が多くて、
大学生時代に留学していた長崎にとても似ていて懐かしさを感じました。

それから、高知グルメといえば、カツオ。
ですが、私は生魚が苦手なので別のものをオススメします。

一つ目は「高知アイス」です!
最近オープンした高知アイス街カフェを訪れたのですが、
ソフトクリームがとても美味しくて、
ミレービスケットや芋けんぴ味など独特な味のアイスも楽しめました。

 

次におすすめしたいのは高知のモーニングです。
名古屋のモーニングも有名ですが、
高知のモーニングもすごいと今回の高知旅で分かりました。
何と言っても野菜、特にトマトが新鮮でおいしかったです。

 

全都道府県制覇まであと33道県!次の旅先は三重県を予定してします。
2018年後半は東北地方や北海道にも行ってみたいです。

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お伊勢さん 2018年03月15日

こんにちは、商品企画の山下です。

今年の初詣は伊勢神宮(通称:お伊勢さん)に行ってきました。

行ったのは約5年ぶり。
元々初詣は名古屋市内の熱田神宮に行っていたのですが、
今回はお伊勢さんに急遽行かなければならなくなったのです。

ことの発端は友達からの1本の電話。

「ねえ!お伊勢さん行こう!お願い!明日!」

いやいや急だな、どうした。

「2018年になってまだ数日しか経っていないのに良いことない!
 このままだと命も危ない!」

一体なにがあったのか・・・

理由は気になったものの、翌日は熱田神宮に行く予定があったため、
翌々日にお伊勢さんに行くことにしました。
(私は2日連続で初詣に行くことになりました。)

 

当日、友達に会って
2018年早々何があったのかを聞きました。

1. 携帯が壊れて音楽が聴けなくなった!
(修理に出せばいいじゃない)

2. 彼と別れた!!
(別れそうだったけどこのタイミングだったのね、
 せめて年越し前が良かったよね)

3. 取引先が倒産した!!!
(!?!?!?)

たしかに、こんなことが立て続けに起これば身の危険を感じるかもしれない。
だからといってお伊勢さんに駆け込むあたりが
友達の発想らしいなとも思いました。

あれから2カ月ほど経ちますが、
特に彼女から嘆きの連絡がくることはありません。

お伊勢さん駆け込み効果があったのかもしれませんね!

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愛知観光 2018年03月14日

こんにちは。グローブ担当の池尾です。
愛知県に住んで3年になりますが、
あまり観光に行ったことがなかったので、
先日友人が遊びに来た際に一緒に愛知観光をしてきました。

『犬山城』
お城も良いのですが、
城までの道の両側に雑貨や食べ物屋さんがあり、食べ歩き三昧でした。
特に美味しかったのが、飛騨牛寿司(2巻で600円)
友人達と5皿くらいは食べられるね、と話していました。
犬山城に登るのは大変でしたが、天守閣から見た景色は絶景でした。

 

『トヨタ博物館』
100台以上の車が置いてありました。
昔のカッコいい高級外車もたくさんあります。
車の特徴や技術革新の内容など、
車に詳しくなくても分かるように書かれているので、
車マニアでなくても楽しめました。

 

『熱田神宮』
三種の神器の一つ、草薙神剣が保管されている神社です。
強力なパワースポットとして有名なのですが、
階段を登っただけで息切れをしてしまい、
自分のパワーのなさを痛感しました。

 

『名古屋テレビ塔』
名古屋テレビ塔からの夜景は、とても綺麗でした。
特に上から見たオアシス21広場(飲食店やショップが並ぶ、複合型施設)
はとても幻想的で、吸い込まれそうでした。

 

皆さんも愛知県にお越しの際は、是非訪れてみて下さい。

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羊毛フェルト体験教室 2018年03月08日

こんにちは。品質管理の住澤です。
先日、羊毛フェルト1日体験教室に行ってきました。

羊毛フェルトとは羊毛を特殊な針でつつき、
繊維を絡めながら自分が作りたい形に成形していく手芸の一種で、
マスコットやブローチなどを作ったりします。

今回私が参加した羊毛フェルト教室では、
うさぎの羊毛フェルト作品をメインで制作されている
Chocolat Boxさん指導のもと、うさぎのブローチを作りました。
しかも自分が飼っているうさぎに似た色・模様で作れるということで、
元々羊毛フェルトにも興味があったこともあり
「これはぜひ行かなければ!」と楽しみに行ってきました。
参加者はおそらく全員がうさぎ飼いさんで、
事前に先生に申請した「作りたいうさぎ」の色に合わせた
羊毛セットをもらって、さっそく作業開始しました。

私も愛兎に似た子を作るために奮闘。
羊毛フェルトは以前一度やったことがあり、
結構上手く作れるでのはないかと自信があったのですが、
意外に難しく、
しかも「顔はもっとずんぐりむっくりとおにぎり型」とか
「耳は短め」とか「口は大きめのへの字口」とか、
愛兎への細かいこだわりがあるだけに、
「何かが違う」と手直しすることもしばしば。
他の参加者さんもそれぞれにこだわりがあり、
愛兎にかける思いは皆一緒な様でした。

さて、そんなこんなで出来上がった作品はこちらです。

ちなみにこちらが愛兎の朔(さく)です。

いかがでしょうか?似ていますか?
自分で見ても上手いとは言い難いですが、いいんです。
愛兎への愛情はたっぷり込められたので(笑)

今回の体験がきっかけで羊毛フェルトへの興味がまた湧いてきました。
まずは簡単なものから始めて、
いつか朔にそっくりな子を作れるようになるのが目標です!

 

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2017年8月Vol.61 サクッと小噺 2018年03月06日

※小噺は過去分を随時アップしております。内容に時差がある場合もありますが、是非ご覧ください。

 

「お腹まわりの皮下脂肪が多すぎるね」

がーん!!!

こんにちは、お腹まわりの皮下脂肪が多すぎると発覚したサクライです。自宅の体重計がどーにも信用できなかったので、正しく測ってもらうために近所のジムに行ってきました。1000円で詳しく体内測定してくれるんです。そして私の結果を見た瞬間に、ジムのおっちゃんが一言。

 

 お 「お姉さんロードバイクやってるね?」
 サ 「なんで分かるんですか?!」
 お 「脚は筋肉が多くて脂肪が少ないのに、腹回りにやたら皮下脂肪が多い。
    脚を激しく動かしながら、胴体は動かしていないカラダだ。
   ロードバイカーの典型。」

 

ロードバイクは前傾姿勢なので体幹はそこそこ鍛えられますが、お腹を揺らす事はありません。そしておっちゃん曰く、皮下脂肪は揺らさないと燃えないそうです。つまりロードバイクは、腹部の筋肉はつくけど脂肪は燃えない → 筋肉と脂肪で腹まわりがどんどん太くなってしまうんです。そうか、ロードバイクを始めてウエストが太くなった気がしていたけど、気のせいじゃなかったのか・・・。

 

 サ 「ロードバイクを頑張るほどお腹がでるなんて、納得できない!」
 お 「皮下脂肪は揺らさないと燃えないよ。走りなさい。」
 サ 「歩くんじゃダメですか?」
 お 「手足に脂肪があれば歩くのも良いけど、
    キミの場合は歩いても効果ないよ。走りなさい。」
 サ 「お菓子をやめたら?」
 お 「食事制限は内臓脂肪には効果大だけど、皮下脂肪には効果が薄いよ。
   走りなさい。」

 

あー、もう仕方ない。走りますよ、走ればいいんでしょっ!!
そんなわけで週に二回、5kmほど走っています。
でもお腹にまったく変化は見られません。
相変わらず下腹はポンと突き出ていて、けっこうな量の脂肪が指でつまめます。
あぁ、道のりは険しい・・・。

それにしても体内測定って面白いですね! 一口に「脂肪を減らす」といっても、人によって効率的な方法は違うわけです。アナタの問題は内臓脂肪か、それとも皮下脂肪か?アナタがしぼるべきは腹か、それとも手足か? 問題がわかると適切な対処法も分かります。ダイエットに興味のある方はオススメですよ!体内測定。

さて、

私の腹は「とにかく走れ」です。
今年中にみなさんに良い報告ができるように頑張ります。

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82歳のiPhoneアプリ開発者 2018年03月01日

今回はシステムの長谷川が感動した話をお届けします。

 

今回の話題はアップルが毎年開催している「WWDC」について。
「WWDC」とはWorldwide Developers Conference(ワールドワイド デベロッパーズ カンファレンス)のことでアップルが毎年開催している最大のイベントです。最新のiOSやiPhoneなどの新しい製品の発表もある超有名なイベントで、スティーブ・ジョブズがiPhoneを片手に発表している姿を見たことがある人も多いと思います。 

 

その「WWDC2017」で、82歳の日本人、若宮正子さんがiPhoneアプリの制作を手がける現役最高齢プログラマーとして世界に紹介されました。

若宮さんがパソコンを始めたのは、仕事を定年退職してからでした。
Windows 95が登場する前で、パソコンを使いこなすのは難しい時代。
最初はパソコンをインターネットに接続するだけで3ヶ月かかったというほどの機械音痴だった若宮さんですが、書籍を買って独学で使い方をマスターし、パソコン通信のチャットを利用して、友だちと大好きなおしゃべりを楽しんだそうです。その後、パソコンの魅力に取りつかれた若宮さんは、独自のアイデアでパソコンを楽しく活用することに多くの時間を割くようになり、「パソコンを使った手芸」と呼ぶExcelアートを始めました。

 

 

Excelのセルを色で塗りつぶしたり罫線の配置を工夫したりすることで、日本の伝統的な文様をはじめ美しいグラフィックを描くという趣味に取りつかれた若宮さん。

ある日、「シニアが楽しめるアプリがなかったから」とシニアが楽しめるスマホアプリがほしいと思い、東日本大震災のボランティア活動で知り合った、スマホアプリの開発やプログラミング教育を手がける(株)テセラクト代表の小泉勝志郎氏に開発を依頼しました。

ところが、小泉さんから「僕がプログラムを書くのはたやすいが、たとえ僕が作っても注目はされない。マーちゃん(若宮さん)がアプリを作れば絶対に話題になる!」と、若宮さん自身がプログラミングして開発することを薦めたそうです。コンピューターは好きだったがプログラミングの経験はまったくなかった若宮さんが開発をスタートしたのは2016年の夏。
2017年2月下旬にアプリは完成し、AppStoreに登録しました。

現在、若宮さんは自宅でパソコン教室を開いており、同世代のシニアの友だちにパソコンやスマホの楽しみ方を教えたり、IT関連の話題を取り上げて解説したりしています。悪意のあるサイトへ誘導する詐欺メールの見分け方や、偽のウイルスソフトの判別方法、世間を騒がせたランサムウエア「WannaCrypt」の概要など、高度な内容も分かりやすく解説でき、必要な資料もすべて若宮さんが作成しているそう。

 

若宮さんは、
インターネットやパソコンのすばらしさについてこう語っています。

「私は翼をもらったのです。その翼はパソコンを使う前には知らなかったような広い世界へ私を連れて行ってくれたんです。」

 

これを聞いて私は素晴らしいと純粋に感動しました。
男女、人種、年齢など関係なく、すべての人が何かを生み出すことができるのがネットの世界なんだと改めて実感しました。若宮さんがアプリを開発したのは、名声やお金のためでもなく、向上心のためでさえありません。
彼女を突き動かすのは、単純に「楽しいものがほしい。自分で作っちゃおう!」という「モノづくりの楽しさ」がすべてなのです。私が尊敬してやまない、「スティーブ・ウォズニアック」も同じように「モノづくりの楽しさ」を極めた人だと思います。

 

この話を聞いて、
改めて「モノづくりの楽しさ」を常に考えていようと思った話でした。

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