スタッフのひとりごと
STAFF BLOG

七十二候 2024年03月28日

こんにちは!
薬剤師のトモちゃんです。

先週は春分でしたね。
以前、同僚のサクが「二十四節気(ニジュウシセッキ)って良いよね〜啓蟄とか風情あって最高!」と言ってたのを思い出しました。
サクの二十四節気の話はこちら

二十四節気は、日本だと国立天文台が計算しています。
立春をスタートとして、太陽と地球の位置関係・・黄道上の角度が15度ずつになるように24等分。

でも地球は太陽の回りを楕円で動いているから、日付でぴったり24等分にはならないんだとか。そんなわけで、毎年2月1日に翌年の春分の日、秋分の日が正式に決まるそうです。

更に言うと、二十四節気をさらに3分割した「七十二候(しちじゅうにこう)」というのもあります。立春をスタートとして、太陽と地球の位置関係・・黄道上の角度が5度ずつになるように72等分。二十四節気それぞれに3つの七十二候が設定されています。

私は七十二候の方が、説明されなくても日本の季節を感じて好きです。

ちなみに春分に含まれる七十二候は
・雀始巣(すずめはじめてすくう)
・桜始開(さくらはじめてひらく)
・雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)
説明されなくても、何となく風景のイメージが湧きませんか?

上記の七十二候は江戸幕府八代将軍徳川吉宗の時代に制定されたそう。
現代では時期がずれてしまっているものもあると思いますが、それでも年中風情を感じられて良いですよね。

写真は3月8日に名古屋で撮影した桜です。
暖かかったためか、きれいに花を咲かせていました。

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白川郷 2024年03月26日

こんにちは。カメラ男Tです。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。

2月初旬に岐阜県の世界遺産「白川郷」を訪問してきました。

今年は雪が少なく、合掌造り集落屋根にこんもりと積もった雪は見ることができませんでした。

飛騨牛の串焼きを提供しているお店の前には海外からの観光客が大勢並び、1本1,000円の飛騨牛の串焼きを20本と1個600円の飛騨牛コロッケを20個など団体客が人数分の食料を買い込んでいました。小屋のような小さなお店で30,000円分の買い物をする姿は物珍しくインバウンド効果の凄さを目の当たりにしました。

宿泊は白川郷近くの通年営業しているキャンプ場で雪中キャンプをしましたが、我々は飛騨牛を食べることなく、クリームシチューとフォカッチャという至って質素な食事で済ませ、翌朝はカチコチに凍った菓子パンを食べどこにも立ち寄ることなく帰ってきました。

ただ雪の上でキャンプをしたいという思いで白川郷まで行った訳ですが、次回はしっかりお金を準備して飛騨牛を食べようと誓いました。

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奥深い「気」 2024年03月21日

こんにちは。中国出身、紙コップ担当のコウです。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。

日本語は奥深いといつも感じています。その中でも「気」にまつわる表現が特に絶妙で面白いです。
気を遣う、気をつける、気にする、気を配る…。
形がなく目に見えないものなので初めて聞いたときは不思議な表現だと思いましたが、とても納得!という場面が多くあり、腑に落ちました。

「気を遣う」
例えば子どもたちとご飯を食べるとき。私には息子がふたり(5歳と1歳)いますが、平日は夫の帰りが遅いため、3人で先に夕飯を食べることが多いです。
次男はまだ盛大にスープをこぼしたりするので、常に目が離せません。長男は自分でご飯を食べることはできますが、ちゃんと栄養素バランス良く食べているのかを気にして適度に声をかけたいですし、保育園でのできごとについて楽しくおしゃべりもしたいです。
結果、自分が何をどれくらい食べたのかまったく覚えていないくらい、いつも一人でてんやわんやです。子どもたちに「気」を使っているから、自分に「気」が回らないです。
子どもたち二人ぶん、私は「気」を二個しか持っていないのだといつも思います。

「気をつける」
「気」貧乏なので、本音をいうと、「気」はつけたくありません。気をつけるのに集中力が必要です。気をつけるのではなく、スマートフォンやパソコンなどの賢いシステムを使って気をつける対象を減らしたり、家庭では夫とうまく分担してそれぞれの負担を減らすようにしたいです。

「気を配る」
そんな中、「気」を配れるほど、たくさん持っている方を見ると、羨ましい限りです。自分が二個しか持っていない「気」を、配れるほどお持ちになっている。それこそ本当の大人の余裕です。

たまにで良いので、大人の余裕を演出したいです。「気」を増やす方法はなにかないでしょうか。「気」の絶妙な表現を発明した日本の先人たちにヒントをお聞きしたいこの頃です。

写真はママの「気」が回らない隙をついた、いたずら次男です。

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残り30秒の追い上げ 2024年03月19日

こんにちは、コールセンター課のエイちゃんです。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。

私は朝食はごはん派なのですが、妻はパン派です。
平日はあまり一緒に朝食を食べないのですが、休日は朝食を一緒に食べることが多く、その際は妻に合わせて食パンを食べます。
ごはん派の私からすると、朝にパンを食べるのはなんとなく物足りないのですが、そんな中で唯一の楽しみが、食パンの焼き上がりを観察することです。

我が家のトースターは、事前に水を入れることで、フワッとした仕上がりになる優れもの。3分30秒がベストな焼き時間です。
タイマーをスタートして3分くらいはトースター内の湿度と温度を上げているせいか、食パンにはまだ焼き目がついていません。
本当に焼き上がるのか?とソワソワしながら眺めます。
ただ、最後の30秒で明らかに熱量が上がり、そこからジワジワ焼き目がついて最後には丁度いい黄金色になるのです。私の気分はさながら、最後には必ず勝つと知っているヒーローショーを見ているようです。
この30秒の追い上げを目撃したいがために、トースターの中から目が離せません。

皆さんも食パンを焼く際は一度トースターの中をじっと覗いてみるのはいかがでしょうか。
意外と心躍るストーリーがあるかもしれません。

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アイスコーヒー 2024年03月14日

広告部のマッツンです。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。

もう20年くらい前ですが、大学時代に10ヶ月間スウェーデンに留学していました。
スウェーデン人はみんなコーヒーが大好きで、ちょっと仕事したら(?)すぐ「Fikaしよう※」といってコーヒー片手におしゃべりタイム。
※Fika(フィーカ):コーヒーとお菓子を用意してほっと一息つく、スウェーデン式のブレイクタイム

日本でコンビニのコーヒーが普及したのはここ10年くらいだと思いますが、スウェーデンのセブンイレブンには当時すでにコーヒーマシンがあり、わたしもよく利用していました。カフェも街のあちこちにあり、ケーキとコーヒーを楽しむ人でにぎわっていました。友だちとしょっちゅう入り浸り、着実に体重を増やしました。

そんなコーヒー大国スウェーデンでしたが、アイスコーヒーを見かけることはありませんでした。聞くと、コーヒーはホットでしか飲む習慣がないそう。
コーヒーの本場(?)スウェーデンにないということは、アイスコーヒーは邪道なのか?とネットで検索してみると、アイスコーヒーは明治時代の日本で生まれた飲み方らしい。アイスコーヒーの本場は日本のようです。

先日夫と訪れた大阪難波のとある老舗珈琲店では、アイスコーヒーがホットのブレンドコーヒーよりも100円高い値付けでした。夫はホットコーヒー、私はアイスコーヒーを注文。少し味見させてもらったホットコーヒーもおいしかったですが、アイスコーヒーのほうが何倍もおいしかった!おそらく、ホットコーヒーに氷を入れただけ、ではなく、豆選びや淹れ方など、おいしいアイスコーヒーのために最適化しているのではなかろうか?100円高いという強気の価格設定にも納得の味わいでした。
アイスコーヒーのおいしいお店探しが趣味になりそうです。

写真は名古屋の定番珈琲チェーンにて。こちらもとてもおいしかったです。

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まるごとバナナのおじさん 2024年03月12日

こんにちは。商品部のジンシャンです。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。

先日、40歳の誕生日を迎えました。
以前のブログで、迫りつつある「四十にして惑わず」問題に怯えている私の心情を吐露しましたが、ついに40歳を迎えてしまいました。タイムアップ。

当時「少しは落ち着きのあるおじさんになれるように」なんて言っていましたが。。。タイトルから見てわかるかもしれませんが、無理でした。

誕生日当日、お昼時間に事務所で休憩しているとスタッフのゴンゾウとアオタンから「まるごとバナナ」をプレゼントされました。その約10分後、今度はオゼッキーヌから「まるごとバナナ」をもらいました。

何を隠そう、いや、隠していないからこそ1日に2回ももらえたのですが、私は「まるごとバナナ」が大好物です。あの柔らかなスポンジ、生クリームに包まれたバナナ、あれをまるごと独り占めできるなんて、幸せですよね。よく仕事中に「今日はもう頭が働かない!」という時は、まるごとバナナを食べて乗り切っていました。それを知っていた同僚からのプレゼント。1日に2回も「まるごとバナナ」をもらったのは生まれて初めてでした。めちゃくちゃ嬉しかったです。トータル780kcal。

昔の私なら、このままではだめだ、なんて言っていたかもしれません。でも、40歳を過ぎた私の心境は、「これでいい」です。いいんです。40にもなって「まるごとバナナ」をもらってよろこぶおじさん、いいじゃないですか。こんな私の事を考えながら、となりのドラッグストアで「まるごとバナナ」を手にとってくれた同僚の姿を思い浮かべると、心が震えてしまいます。

相変わらず落ち着きの無い子どもじみた私ですがこんな私を受け入れてくれる仲間や家族に感謝しつつ、できる事で恩返ししていこうと思った40歳でした。(まるごとバナナは2日間に分けて、一つずついただきました。)

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存在感 2024年03月07日

こんにちは。 広告部のジンジンです。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。

突然ですが先日、初めてテレビの取材を受けました!

その日は同僚のマッツンと業務で外出しており、道中立ち寄ったトルコ料理のお店でランチを楽しんでいるときにテレビの取材班の方から声がかかりました。
「外国人が選ぶ、日本で食べられるおいしい海外の料理」というグルメ番組の企画で、お客さんも店員さんもトルコ人の方ばかりのお店だったので、逆に珍しい日本人客の我々に声がかかったという経緯でした。

カメラが向けられ、マイクが私たちの方に伸びてくると緊張して、うまくレビューできなかった。。と悔しい思いでしたが(おいしいお店でした)、後日、なんと私が話しているシーンがテレビで放映されました!

翌日、テレビに映ったぞ〜とウキウキでしたが、悲劇が襲いかかります。
取引先様のところに同僚のマッツンと訪問した際、マッツンがテレビに映っていたと話題になっていたのに、私がテレビに出ていたことは認識されていなかったのです!(マッツンが話しているシーンはカットされていたのに!)
今年のテーマは「存在感」に決めました。

後日談
私が取材を受けたテレビ番組が再放送された時、たまたまテレビが設置されているサウナ施設にいました。
そこでも、私がテレビに映っていると周りの人に気づかれることはありませんでした。
※サウナは基本的に黙浴がルールなので、「これ僕です!」と言えませんでした。

トルコ料理は大変美味しかったです。

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フナ?ツナ? 2024年03月05日

こんにちは。販売企画課のマイヤンです。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。

先月、2月7日に、27歳になりました!
最初で最後の語呂の良さです。

2月7日という日にちは我ながらシンプルで覚えやすいなと思ってます。
人に誕生日を聞かれた時は、今まではわかりやすいように「フナの日なんだよ!」と伝えていました。
※実際に茨城県が制定しているようです。

しかし、今年になって初めて「フナ!?ツナの日じゃないの?ツナのほうが美味しいじゃん〜」と、とある友人から声があがりました。

言われてみれば確かにツナのほうが美味しいかも……。

ふと、3年ほど前に旅行で滋賀県を訪れた際に食べた、鮒(ふな)寿司のことを思い出しました。

発酵食品の鮒寿司は、すごく独特な味で当時の私は衝撃を受けながら食べた記憶があります。
(オブラートに包みましたが、個人的には、ちょっと苦手な味でした。)

ということで、私の中で2月7日はフナの日あらため、ツナの日!
27歳になった今年も頑張ります!

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チョコレート販売の思い出 2024年02月29日

こんにちは。オンライン課のアベンヌです。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。

バレンタインデーが過ぎ、次はホワイトデーの時期がやってきますね。
私は学生時代、バレンタインとホワイトデーの期間中だけ、百貨店の催事場でチョコレート販売のアルバイトをしていました。

催事場にはお店のブースが所狭しと並んでいて、あちこちからチョコのいい香りが漂ってきます。販売員たちが試食やチラシを配ったりと、ちょっとしたお祭りのようで、みんな和気あいあいと楽しんで働いていました。

そんな楽しい空間で起きた、ちょっぴりヒヤッとした思い出話をお話しします。
私が働いていたのは、大阪の某有名百貨店で、バレンタインの時期は特にたくさんの来場者がいたため、知り合いがお客さんとして偶然来店することもよくありました。

ある日、高校の同級生Aくんが、私が働いていたブースにたまたま来てくれました。
Aくんは彼女と一緒に来ており、少し照れくさそうにしていました。
「カップルでチョコを買いに来るなんて微笑ましいな」と見ているこちらまで幸せな気分になったことを覚えています。

そして翌年のバレンタインの時期。
同じ店で働いていた私の元に、またもAくんが彼女とやってきました。
Aくんは意図してたどり着いたわけではなさそうで、私を見つけて驚いていました。
「Aくん久しぶり!去年も・・・」
来てくれたよね!、と声をかけようとしたその時、Aくんの何かを訴えかけるような眼差しに気づきました。
異変を感じ、Aくんの隣にいる彼女をよく見ると、去年とは違う女の子だということに間一髪気がつきました。

ここから私の脳みそはフル回転。
そういえば風のうわさでAくんが彼女と別れたとか聞いたような。
ということは目の前にいる女の子はきっと新しい彼女だ。
「去年も来てくれたよね!」なんて口を滑らせた日には、せっかくの楽しいデートが台無しになってしまう!

なにか言葉を絞り出さねばと思い
「去年も・・・私ここで働いてたのよ!」
唐突な自己紹介に着地。
彼女はきょとんとしていましたが、Aくんには私の渾身の気遣いが伝わったよう。
異様に大きな「え!そうなんだ!」が返ってきました。

同じデートコースを使うにはあと一歩根回しが足りないよAくん!
と心の中で突っ込んだ1日でした。

※写真は今年私が買った自分用チョコです。
Aくん元気かな?と懐かしいアルバイト時代を思い出しつつ美味しくいただきました。

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トカゲハート 2024年02月27日

こんにちは。
3匹のトカゲと暮らしている、トカゲ好きのフック(20代後半男性)です。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。

「自撮り」って流行ってるじゃないですか。
妻(20代前半)もよくスマホで自分を撮って楽しんでいます。
その様子を見ていると、どうも毎回ポーズが変わってるんですよね。
不思議に思い尋ねてみると、妻曰く、「自撮りのポーズ」にも流行があるんですって。
毎回ピースじゃだめみたいです笑

今の流行りは、「2人で両手を使って1つの大きなハートを作るポーズ」らしいです。

それを聞いてビビッと来たので、こんな写真を撮ってみました。

題して「トカゲハート」です。
どうでしょう。結構イイ感じではないでしょうか!?

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