長久手町でひとりごと バックナンバーvol.21

こんにちは、PDR米澤です。

今回は弊社メルマガ(10年8月1日配信分)のワンコーナー「長久手町でひとりごと」バックナンバーを紹介させていただきます。  

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 □ コラム 長久手町でひとりごと

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去る7月に、メーカとのミーティングのため弊社がゴム手袋を輸入しているマレーシアとインドネシアを訪問してきました。得意のデタラメ英語とジェスチャーを駆使して、いくつかのトピックについて話し合ったミーティングは滞りなく終わり、無事帰国したときのこと。

 

中部国際空港を出て、そのあまりの熱気に「マレーシアに帰りたい…」と思わず呟いてしまいました。そうなのです。真夏の日本(正確には名古屋)と東南アジア諸国を比べると、もはや日本のほうが暑いのであります。少なくとも、インドネシア・マレーシア・タイの3カ国については、個人的に日本の夏より涼しく感じました。確か現地の最高気温は3235℃程度だったと記憶しています。このままでは、いつの日か日本を脱出して東南アジアへ避暑する時代が来るのかもしれません。

(商品企画 神戸)

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41FAogkO3YL._SS500_.jpg小学生の頃「東南アジアは亜熱帯気候で突発的なスコールが降る」と社会の授業で勉強した記憶があります。今では、日本が亜熱帯気候になり、数年前は考えられなかった「ゲリラ豪雨」と呼ばれる現象も見慣れた光景です。

このあたりの事はアル・ゴア元米副大統領の「不都合な真実」を読むと温暖化にフォーカスされていて理解しやすいですが 、個人的には、高城剛氏の「サヴァイヴ!南国日本」も、色々な意味でホット(?)で面白い本です。温暖化を問題として提起するではなく、確実に暑くなる世界がどうなるか予言するという観点が高城氏らしい。

 

 「オーストラリアの人が大挙してニセコの土地を買っているのは、単にリゾートライフを楽しむためだけではない。実は温暖化に危機感を抱いている人たちは、日本に移住する準備を進めていると僕は見ている」

 

と氏は読んでいますが、私達日本人も数年後には避暑を求めて、より涼しい北の地を目指すようになるのかもしれません。私もクーラーが好きではないので、これ以上暑くなるようなら、数年後は涼しい土地への移住を検討するやも。

しかし、今日も暑いですね…