長久手町でひとりごと バックナンバーvol.7

こんにちは、PDR米澤です

今回は弊社メルマガ(07年9月25日配信分)のワンコーナー「長久手町でひとりごと」バックナンバーを紹介させていただきます。

 

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 □ コラム【長久手町でひとりごと】
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世間では高齢化社会への対応が心配されています。実際わが国では増加する医療費や年金給付金問題を筆頭に、楽観視できない財政状況があり、私もこの状況が大きな問題であることに異論はありません。ですが、悲観的な空気が支配的な現在の世論には少し不満があります。

 

高齢化社会の到来については非常に多様な文脈で議論がされています。数年前のことだったと記憶していますが、この問題に関係して誰かが「高齢化社会というのは、老人が増えることではない。若者が増加する社会なのだ」と発言していました(吉本隆明だったかな)。私は当時その思考にとても感心したことを覚えています。

 

確かに一般的に語られるときの老人や若者といった区分はマスコミや役場の都合で事後的に考えられたもので、世の中を見渡しても覇気の無い20代やハツラツとした70代の存在は決して珍しくありません。かつてはサラリーマンの定年は55歳でした。それが現在では少なくとも60歳、さらに、多くの企業では雇用の延長制度も整備されています。まだまだ社会の実情には追い付いていないとはいえ、社会も「増加する若者」の受入れ体制を整えつつあるといえるのではないでしょうか。 

 

 もちろん根本的な解決にはなりませんが、高齢化社会を明るく迎えるためには、「高齢化」というネガティブなイメージを「若者の増加」にすり替えるような、発想の転換が必要だと思います。当たり前ですが、どんなことにも表があれば裏もあるので、難しい事態に直面したときこそ明るくポジティブに思考できる習慣を身につけたいですね。

(商品企画 神戸) 

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先日、球団初のCSシリーズ出場を達成したにも関わらず、退任(事実上クビ)が決定した事を受けて楽天の野村監督が「能力や結果ではなく、年齢を理由にされてしまった事に納得がいかない」という趣旨の発言をしていましたが、私も年齢で人を判断する事には違和感があります。野村監督の様な吉本隆明氏の言う高齢化社会における「増加する若者」こそ 、実力を認めて受け入れる事で社会も活性化していくと思うからです。高齢化社会とは実年齢で若い、高齢という判断をするのではなく、精神的な若さで年齢を判断をする時代なのではないでしょうか?