胃袋から近付く日本

こんにちは。紙コップ担当の趙航です。

始まったたばかりの4-5月セールカタログは、皆様の手元に届きましたか?今回は、紙コップの新柄「次郎の夕涼み」(期間限定)が新発売されています。うなぎ、枝豆、ビールのおつまみセット(紙コップの柄の話です)が一押しです。あ~もうすぐ夏ですね。

 

さて、先日IDS(ドイツで開催された国際デンタルショー)に行ってきました。とにかくとっても広い会場で、出展企業数は数千社!平均1日2万歩歩いてきました。展示されている材料も、金髪碧眼の人たちがワインを飲みながら商談している様子も、とても新鮮でとても楽しかったです。

そして、再び話題になったのは、中華姉妹(コミュニケーションセンターの張と紙コップ担当の趙)。本当の姉妹ではありませんが、仲良し中国人2人組です。)は一体何人?でした。
※以前、張は台湾旅行で日本人だと言っても中国人だと言っても信じてもらえなかったことがあります。
 

 

張も趙も、会社でも日常生活でも日本語で不自由はないのですが、出張中は緊張や歩きすぎのためか、疲れると日本語の正しい言葉がなかなか出てこなくなります。

 

会話1:夕食時、レストランにて前日の商談の反省会をしていた時・・・
(先輩)一張羅の意味知ってる?
(趙)昨日教えてもらいました!取り置きの洋服という意味でしょう。
(先輩)とっておきの洋服ね。取り置きはPDRの予約サービス。

 

会話2:オーガニックショップにて、ハンドクリームを見ながら
(趙)ドイツ語が読めないから、どんな香りか分からない。
(張)写真見ればわかるよ!これベランダの香りだ!
(趙)ベランダの香り?ああ、ラベンダーね。

 

疲れた時は日本語がどこかおかしくなる2人組ですが、疲れた時の胃袋は日本食ばかり恋しくなります。

日本人スタッフと一緒に行ったIDSの出張ですが、日本からインスタントの味噌汁を持ってきたのは張と趙だけでした。一日の終わりにホテルからスープ皿、お湯とスプーンを借りて(お茶碗はなかったので、スープ皿からスプーンで飲むしかない)、味噌汁を入れて飲みながら「みそスープ、ほっとするぅ~」と大満足でした。日本に戻ってからの1食めは焼き鳥、2食めはやはりお寿司と味噌汁でした。

 

言葉はネイティブとまだ距離がありますが、胃袋はすっかり日本食に染まっている中華姉妹の張と趙でした。

 

IDSの様子

 

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