歯医者さん

こんにちは。
本日のブログは2年目の櫻井が担当します。
 

子どもの頃から歯医者さんがとても好きでした。

 

まず、歯医者さんにいるお姉さんは綺麗な人が多いと子どもながらに思っていました(今もそう感じます。どうしてでしょう?)。子どもだって綺麗な人が好きです。むしろ、子どもの方が顔の良し悪しに対してシビアです。次に、辛い治療の経験がないことも理由でしょう。根管治療で長期的に通ったり、抜歯に泣いたりしたことはありません。

でもそれ以上に、歯医者さんを好きな理由は何と言っても「確実性」でした。
風邪をひいて病院に行っても帰る時にはまだ良くなっていません。良くなるのは帰宅して、ご飯を食べて、薬を飲んで、寝て、汗をかいて、時間がたってそれからです。
美容院だって帰る時に綺麗になっているという保障はありません。「なんでその髪型にしたの?!」という悲しい反応を受けることだってあります。
エステだって定期的に頻繁に通えば効果は持続するのでしょうが、時々では変化は感じられません。
私の父が大病をしたときは、バカ高い治療費がかかるくせに「それで良くなるんですね?」と聞いたところ「いや~体との相性もあるから、やってみないとわからないんですよ」と言われました。体との相性って漢方じゃねぇんだから。西洋医学でもそんな曖昧なの?―曖昧なんですよ。

 

でも歯医者さんは確実に良くしてくれます。治療前の歯と治療後の歯は確実に違います。何度も通わなくちゃいけないケースもありますが、通うたびに、必ず少しずつ前進します。こんなに信頼性の高い職業があるでしょうか!!!

 

「だからP.D.R.を選んだの?」と時々聞かれますが、答えはNoです。内定をいただいた会社の中から最終的にP.D.R.で働かせていただこうと決めたのは、仕事もプライベートも一番楽しくやれそうだと思ったからであって、歯科材料の会社だったからではありません。しかしP.D.R.に出会った理由は、歯科材料の会社だったからです。就活フェアで沢山の企業のブースが立ち並ぶ中、P.D.R.ブースに立ち寄ったのは歯科材料の会社だったからです。
P.D.R.クルーは優しくて愉快な人達ばかりなので、この人達とだったら歯科の仕事じゃなくても楽しくやれる気がします。でも歯科じゃなかったら、私がこの人達と出会うことはなかったでしょう。そう考えると、P.D.R.が歯科関係の会社で良かったです。子どもの頃から歯医者さんが好きで良かったです。

 

さて、歯科市場で働かせていただくようになり(まだ何も知らないに等しいものの)子どもの頃よりは歯科の知識が増えました。そして発見しました。「治ってないじゃん!!」ということを。
歯に穴があいたら再生しません。歯は硬く、私達がモノを食べても再石灰化で己を守る頑張り屋さんですが、あるラインを越えるともうダメです。復活はありません。「…歯は治ってたんじゃなくて、悪化を防ぐために処置されてたにすぎないんだなぁ。」更に二次う蝕というモノもあります。
「歯医者さんに行けば絶対に治る。治療が終わればもう何も心配はない」という、私の認識は間違っていました。タイムマシンに乗って小学生の私に教えたら、きっととても悲しむでしょう。だからこう伝えてあげようと思います。「でもアナタがそんな勘違いをしていたおかげで、私はP.D.R.に出会ってとても楽しく働いている。歯医者さんを好きでいてくれて、ありがとね」と。