グッドデザイン

concept1.jpgこんにちは、PDR米澤です。

今回は、私が最近ハマったモノを紹介させていただきたいと思います。

 

今回ご紹介させていただくのは、巷で話題の京都菜館wongのラー油(コレとご飯さえあれば生きていける!!)ではなく、"nook(ヌーク)"という毛抜きです。 私が通っている美容院のお客さんがデザインされたらしく、美容院のオーナーさんから薦められるままに買ってみました。雑誌やテレビでも紹介されているので、ご存知の方も多いと思いますが、2009年グッドデザイン賞を受賞した商品です。

 

従来の毛抜きとの違いは、毛を「点」ではなく、「面」でつかむ事です。 従来の毛抜きの様に先端が尖った形状ではなく、先端が丸い形状になっていて、しなって毛をはさむため、肌を傷つけないそうです。あと、色がカワイイ。

 

自分でも使ってみたところ、どの方向からでも簡単に毛をつかむ事ができ、スッと抜ける快感は何とも言えないものでした。「デザイン」という言葉を聞くと、見た目がカワイイとかカッコいいという表面的なデザインと捉えがちですが、きっとこの快感こそがデザインの本質なのでしょう。使い心地をうまく表した商品名もデザインの一つと言えそうです。

 

「いいデザインとは何か?」を考えさせられる機会を与えてくれた、グッドデザインな毛抜き。興味がある方は自分の手で確かめてみてください。