最近観たイタリア映画 2022年05月10日

こんにちは、物流のマッツンです。 

※スタッフの名前はニックネームで記載しています。

 

私はピーディーアールに入社する前、半年間イタリアへ留学(遊学)したのですが、

勢いで決めてしまい、イタリア語の勉強を事前にほとんどできていませんでした。

 

あれから4年、今やコロナ禍となりイタリアへ気軽に行くことはできませんが、 

「この機会に復習兼ねて勉強しよう!」と、

おもにラジオ講座で勉強を始めました。

昨年、まずはイタリア語検定の5級と4級を受験して、無事合格!

今年は別の資格試験を受けるので、イタリア語の勉強はゆる〜く続けて、

来年以降3級以上も受験したいと思っています。

 

ゆるめ学習の一環として観たイタリア映画の中から、 

今回1本ご紹介してみたいと思います。

 

原題「A casa tutti bene」(家ではみんないい感じ)

邦題「家族にサルーテ!イスキア島は大騒動」

 

 

イスキア島に住む夫婦(レストラン経営で成功し、子供たちに継がせて、 

島で悠々自適の生活)の金婚式のため、親戚一同19人が島に集まります。

教会で金婚式を行い、久々の再会を楽しみ、さてパーティーはお開き、となるはずが、

天候不良でフェリーが出ず帰れなくなり、全員が島で2泊することに。

隠されていた家族の葛藤や揉め事が表面化していく・・・

 

というあらすじなのですが、冒頭から19人の親戚たちが次々登場して、

正直、誰が誰だかついていけないまま進みます(笑)。

それでも引き込まれて観ていられるくらい、人間臭いドラマが面白いです。

 

不倫、元妻と現妻のいざこざ(なんと長男の元妻が式に招かれている!)、

浮気、アルツハイマーの夫の介護など結構ドロドロな内容なのですが、

美しいロケーション、スタイリッシュなファッション、 

美味しそうな料理などのおかげなのか、どんよりとはなり過ぎず、 

それでいて自分の生き方も改めて見つめ直したくなるような、そんな映画でした。

 

1回目で追いつけなかった親戚関係を確認するためにも2回観ることになり、

さらにイタリア語の勉強になりました。(笑)

いつかイスキア島へロケ地めぐりに行きたいです!

 

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