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真夜中のシュー!シュー! 2019年03月29日

こんにちは。コールセンターの本多です。
今回は皆さんに私が昔体験した怖い話をさせていただきたいと思います。

あれは私が中学生の時でした。

当時の私はテレビゲームが大好きで、よく真夜中でもやっておりました。
ある日、私は友達からホラーゲームを借りました。
1メートル以上ある大きなハサミを持った殺人鬼から
ホテルの中で逃げ回るゲームでした。
それを一人でビクビクと怖がりながら、夜中に自分の部屋でやっていました。

後ろから殺人鬼が迫ってきます。
「シュー!シュー!」とハサミをゆっくり開閉する音を立てながら…!
私はその殺人鬼から、
クローゼットやベッドの下に隠れながら必死に逃げます。

 

そんな恐ろしいゲームを開始してから1時間くらい経った時でしょうか。
なんと、私の部屋のドアの向こう側から
「シュー!シュー!」という音が聞こえてくるのです。

「え?え!殺人鬼が来た!?」とパニックになりました。

ゲームの中では殺人鬼が「シュー!シュー!」と
今まさに追ってきています。
ドアの向こう側からも「シュー!シュー!」と
何かが音を立てながら迫ってきます…!

私はチビりそうにながらも、この状況をなんとか打破するべく、
意を決してドアを開けることにしました!

ビクビクしながら、恐る恐るドアを「ギィィー…」とゆっくり開けてみると…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

母がファブリーズを真夜中に使用しておりました。

私の顔を見た母が一言

「手伝いたいの?」 
 
お母さん…夜中(深夜1時)に何でファブリーズ…

 

以上、私が体験したある意味怖い話でした。

皆さんも夜中にファブリーズをするときは、
ご家族を怖がらせないように気をつけてくださいね。

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おかげさまで創業35周年 2019年03月28日

創業して35年、P.D.R.を設立して32年が経ちました。
20歳で技工士免許を取って25歳で一人で歯科材料商を開業しました。材料商を選んだのは、技工士学校を卒業してからも母校に残り歯科材料の評価や研究をしていたのと、自分の作った技工物を周りは下手といいますが、僕にはうまく見えていたので、自分が技工士としてやっていける可能性を感じられなかったからでした。

 

当時は独身で「20年もやって、45歳になったらリタイヤして遊んでいられるようにしよう」くらいの事しか考えていませんでした。独立してすぐに20年先のことなど考えられなくなり、今日、明日の売り上げに追われました。うまく行きませんでした。焦ってもしょうがない、一生懸命仕事して、今の収入で生活と仕事をしよう、と考え直しました。

 

ゼロからのスタートでしたが、数年してパートさんや社員を少しずつ雇えるようになりました。海外からの歯科材料の直輸入も、国内の取引も少しずつ増えました。そんな私たちを相手にしてくださる国内外のメーカーさんや問屋さんも規模が小さく、社歴も浅い若い社長さんや若い担当者の方が多かったです。今思うと、若いというのはお互い勉強になりちょうど良かったのだと思います。当時はお金はありませんでしたが、時間と体力はあったので少しずつ自分達の時間と体力を使ってやりくりしていました。例えば、お客様に送るDMは、空き時間に封緘し郵便局に持ち込むという感じでした。コンテナで商品を仕入れたら、自分たちで荷下ろしをしていました。

 

そして今や60歳。
先日の会社の飲み会で、社員が用意してくれた赤いちゃんちゃんこを着て写真は取りましたが定年や引退はどこ吹く風、老害にだけはならないように心がけ、いまだ一生懸命働いてます。しかし周りもみんな年をとり、代替わりや、後継問題や、健康などの話題が増えました。こんな話が出来るほど仕事が続くとは思っていませんでした。

 

自分がされていやなことは人にはしない。自分が使ったり、自分に使われたりしても安心できる材料を売る。そんなことを考えてやってきたので、これまで続いたと考えています。しかしそれを受け入れていただけるお客様や仕入先さんや協力メーカーさんがいなければ成り立ちません。皆様のお陰です。

 

創業当時からお取引をしていただいている年上のお客様や同年代のお客様もいらっしゃいます。当時若かった先生方も、私どもと同じように試行錯誤を重ね、年を重ね、現在に至っているのではないかと思います。私より若いお客様や、私の子供達のようにフレッシュなお客様とお取引が始まると僭越ながらこれからのご発展を秘かに応援すると同時に、時代の流れを感じます。通販という業態上、お客様と直接お会いする機会はめったにありませんでしたが、お客様をはじめとする皆様に支えられて、今日も無事に商売させていただいておりますことに心より感謝いたします。

 

お客様からいただいた情報を元に商品やサービスを少しずつ改良し、お客様に満足していただけるように今後も努めてまいります。なかなか思うスピードにはいたっていませんが、努力を止めたことはありません。今後ともよろしくお引き立ていただきますよう心よりお願いいたします。

 

P.D.R.社長 仲谷公司(なかやこうじ)

 

下記のように、10年ほど前に社員全員で3ヶ月ほどかけて企業理念を作り毎日みんなで1/3ずつ唱和しています。

 

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春のおすすめルート 2019年03月22日

こんにちは。
制作の加藤健太です。

春ですね。
私は運動不足解消のために、
週1回自転車で自宅(名古屋市守山区)から会社(長久手市)まで、
その距離8.0kmを30~40分くらいかけて通勤しています。

朝一の運動としてはちょうど良い距離で、
この季節はとにかく気持ちが良いです。

そしてなにより、春といえば桜の季節。

私の通勤ルートは家を出て矢田川という河川沿いから、
「香流川(かなれがわ)」沿いを走行するルートなのですが、

実はこの「香流川」の地図の青い点線のあたりが
桜並木で有名なスポットなのです。(写真が見づらくてすみません)

満開の季節になると、こんな感じ(写真は昨年)です。

場所によっては桜のトンネルができる場所もあり
自転車でも10~15分くらい走行しながら桜を堪能できます。

お散歩にも最適な場所で、場所によっては鯉のぼりや夜桜用の
提灯があったりと、場所ごとに楽しめる景色が違うのも
魅力です。

今年の見ごろももうすぐです。
満開は3月31日の予想らしいです。
ちなみに3月20日時点での桜の様子はこんな感じ。

名古屋や名古屋近郊にお住まいの方は
是非一度足を運んでみてください。

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ダービーシューズの作り方 2019年03月20日

物流の松山です。
 
わたし(女)は身長が高く、
靴のサイズも25.5センチと大きめで、昔から靴選びに苦労していました。

簡単に気に入る靴が手に入らなかったからこそ
いつの間にかこだわるようになり、
社会人になってからは、靴職人手作りの受注生産の靴を注文する
という贅沢も覚えてしまいました。
そうしてハンドメイドの靴を買っているうちに
自分でも作ってみたくなったので、
数年前から靴作りの教室に通い始めました。

その後、型紙を起こす部分が一番難しくて面白いと思ったわたしは、
さらに詳しく勉強すべく(&本場のピザが食べたくて)
イタリアの靴専門学校で型紙(パターンメイキング)のコースも
卒業してきました。
 

そんなわけで、今回は靴作りの工程をご紹介したいと思います!
詳しく書くと長すぎるブログになってしまうので、ざっくりとした流れです。
 
まずは型紙づくり。
作りたいデザインを決めたら、型紙を起こします。こちらはわたしが最近作ったダービーシューズという靴の型紙と紙テストです。
 
 


 
つぎに革をカットしてアッパー(靴の外側)と
ライニング(服でいうと裏地)を切り出しします。
 

 
つぎにミシンで縫います。一気に靴らしくなりました!
 

 
それを木型(靴の型)に合わせて作り込みます。
 


 
最後にソールを作って(ここもなかなか大変です!)ゴムのりでくっつけたら完成です!
 


 
丸一日作業し続ければ、2~3日で出来上がります!
ソールを手縫いでくっつける製法もあり、
その場合は時間がかかりますが、靴は意外と簡単に作ることができます!

ですがこだわりだすと深みにはまっていく…そんな世界です。
おもしろい靴が製作出来たら、またブログでご紹介したいと思います。
 
以上、通勤電車では人の足元ばかり見ている松山がお送りしました。

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ガーナの食事 2019年03月15日

はじめまして。
今回初めてブログを担当する、品質管理の大場です。
 
私は昨年の11月からP.D.R.で働きはじめたのですが、
それまでは西アフリカのガーナでボランティア活動を2年間していました!
 
ガーナと言われても、
チョコレート?くらいしかイメージが無いのではないでしょうか?
実際、私も行くまではそんな感じでした。
しかし、いざガーナに着いてみると、
私の活動地域はガーナの最北、
カカオの木は1本も無く1年の大半は乾季という
想像とは全く違う世界でした。
 

 
気候や移動は過酷でしたが、
アフリカでもネット環境はあり、
水も豊富な地域だったため、生活自体はとっても快適でした。
 
ただ、1つだけどうしても我慢できなかったことがあります。

それは食事です。

ガーナの食事はミレット(雑穀類)やメイズ(トウモロコシ)などの粉を
水と混ぜた餅のようなものとスープが基本です。
トマトと唐辛子が効いていて、決してマズいわけではなく、むしろおいしいです!
・・・が、味のバリエーションがとにかく無いのです!

米を食べても餅を食べても、何を食べても全てがトマトと唐辛子のスープ味。

日本に帰ってきた時、
最初に食べたのは『なか卯』の釜玉うどんでしたが、
久しぶりの出汁の味がおいしすぎて、大げさでなく本当に涙が出そうになりました。
 
毎日でなければおいしいものなので、
お店でもし見つけたらぜひ挑戦してみてください。
 

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癖になる!?棒読みナレーション 2019年03月13日

こんにちは。
オンラインショップ店長の棚橋次郎です。
 
オンラインショップでは動画を使った商品紹介をしています。
動画のナレーションを僕が担当していますが、
うまく抑揚がつけられず、
何度やっても棒読みになってしまいます。
 
一緒に動画を作成している山男竹内からも指導を受けますが、
竹内の指導のもとナレーションをしても、なかなかうまくいきません…
 
声の抑揚の効果をインターネットで検索してみると、
 
・聞き手が話に惹きつけられる。
・強調したい内容が際立つ。
・聞き手にしっかりと印象が残る。
 
など、お客様に商品の良さを伝えるための大事な要素がいっぱい。
 
僕の棒読みナレーションだと、
 
・話が右から左に流れていく?
・商品の良さがはっきりしない?
・印象に残らない?
 
自分なりにがんばってはいるのですが、
これでお客様にちゃんと伝わっているのかな・・・
と心配していたところ、
ある日、取引先の方から「棒読みすぎて癖になるね(笑)」と言われました。
 
それ以来、ある意味、
印象に残る動画に仕上がっているんだな~と思うようになりました。笑
ちょっと気になった方は、
下の画像をクリックして動画を確認してみてください。

 

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風邪の季節 2019年03月07日

こんにちは!販売企画の宮田です。
もう3月ですが、皆様体調はいかがですか?
私自身は健康なのですが、
先月は2歳の娘がよく体調を崩していました。
風邪の季節なので仕方ありませんが、
月初にインフルエンザ、中旬に胃腸風邪、
月末に発熱の風邪、と風邪のオンパレードでした。
 
母である私は、うつらないように予防を徹底するのですが、
親の真似をしたいお年頃の娘は、母のマスクを真似したくてたまりません。
「〇〇ちゃん(娘の名前)マーシュ(マスク)ないよ~」と訴えてきます。
そこで、子供用マスクを着けてあげると、
すぐに外してゴムを引っ張り遊びだします。
なんだかもったいないので、
「マーシュないよ~」には毎回は応じないようにしています。
 
そんな感じで、
食事中以外はマスクをした母と過ごし続けた娘は、
私が食事中に近寄ると、「ママ、マーシュないよ~」と
注意(?)してくれるようになりました。
 
風邪の季節の1ヶ月間で「予防はマスク」と自然に覚えた2歳児です。
これもまた成長ですね。
 
※普段娘に着用させているマスクです。ピーディーアールでも販売中です。
 「子供用マスク」で検索してみてくださいね。

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COBOLって知ってますか? 2019年03月05日

今回はシステムの長谷川より、ネットで話題になっているニュースをお届けします。

昨年末頃に日本のTwitterで「COBOL」というワードがトレンド入りしたのをご存知でしょうか?コンピューターの開発を知っている人からするとなぜ今「COBOL」がトレンド?という話題です。

「COBOL」って何なんだ!という方に説明しますと、「COBOL」(Common Business Oriented Language:共通事務処理用言語)は、1950年代に事務処理システム向けに開発されたプログラミング言語で、現在でも、金融・証券・政府機関や大企業の会計システムなどで広く利用されています。

誕生から60年以上も経ち、より効率的な新言語が登場する中で“レガシー(遺産)言語”とも冷やかされるくらい古い言語です。当時は開発メーカーごとに独自の言語が存在していたため、コンピューター間での互換性などまったくなかったのですが、「COBOL」が誕生したことで異なるメーカーのコンピューター間での互換性がとれるようになり、その革新さから瞬く間に世界中に浸透していきました。

「COBOL」は膨大な桁数や小数点計算に関して圧倒的な精度で計算できることや、英語によるプログラム記述を覚えてしまえば簡単にプログラムを作成することができる非常に優れたコンピューター言語です。そのため、1円の誤差、いや、数銭の誤差も許されない金融業界で、今でも主流として使われています。

現在でも世界中の商用データの約75%が「COBOL」によるコンピューターシステムであると言われており、誕生から半世紀以上過ぎてもなおコンピューターの主流言語のひとつの座を占めています。しかし、最近は「COBOL」を使用できる技術者の高齢化や引退などで極端に減ってきているのが現状です。

そんな古い言語である「COBOL」が今更Twitterのトレンドワードとして登場した理由は、世界最大のクラウドコンピューティング(従来のような手元のコンピュータで管理・利用していたようなソフトウェアやデータなどをインターネットを通じて利用する新しい方式)であるAWS(Amazon Web Services)において、クラウド上で使える言語として新たに加わったからです。

なぜAWSが新たに「COBOL」をサポート言語として採用したのかは定かではありませんが、一説によると、まだ「COBOL」をメインのシステム言語として使用している銀行や政府関係者からの要望がかなり大きいのでは、という噂です。

ネット上では「平成の終わりにCOBOLがトレンド入りとは……」、「久しぶりに名前を聞いた」、「習ったことのない言語ですね」、「IT界の生きる化石」など様々なコメントが飛び交っていますが、私もウン十年前に最初に習った「COBOL」がこのような話題になるとは思ってもみませんでした。

以上、ちょっとマニアックなコンピューター言語のお話でした。

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