2018年5月Vol.71 サクッと小噺 2018年12月21日

※小噺は過去分を随時アップしております。内容に時差がある場合もありますが、是非ご覧ください。

 

こんにちは、
最近“よごれたご飯”の美味しさを知ってしまったサクライです。

“よごれたご飯”は私の造語です。定義は、本来は汚れていなかったけど、食べる過程で、うっかり、汚れてしまった、茶碗に盛られた白米を指します。

たとえば豚の生姜焼き定食。この定食は何がスバラシイって、豚肉を茶碗に置いて、その肉で軽く米を巻いて食べられるところだと思うのですが、その過程でうっかり白米が汚れます。タレがつくからです。

このタレで汚れたご飯が美味い!!!

そりゃそうです。醤油、砂糖、みりん、酒、生姜が絶妙に絡み合ったタレですから、美味しくない訳がない!! このタレだけでご飯一膳いけます。“タレだけで一膳”は誇張ではなく、言葉通りの事実です。豚の生姜焼き定食を完食しても、お皿にタレが残っていますよね?このタレで一膳いくために、私はご飯をおかわりしてしまうのです。(太るなぁ…)

 

たとえば焼肉。私も20代の頃はカルビが大好きだったのですが、最近はカルビの脂で胸やけするようになって、嗜好はタンやホルモンに移っていました。カルビをガツガツ食べる年下の旦那を羨ましく眺めながら…。

しかし、汚れたご飯に目覚めたことで、私はカルビ復帰できたのです!カルビだけで食べると脂がキツくても、カルビとご飯を一緒に食べると、カルビの脂が中和されます。カルビの脂が米に沁み込んで、米はますます甘くなります。

うーん、これはたまらん!!!

 

そんなわけで、最近のマイブームは「いかにご飯を汚すか」です。美容と健康の観点からは推奨されない食べ物だと思いますが、抗いがたい魅力があります。さぁーて、今日は何でご飯を汚そうかな~♪

詳しく見る