スタッフのひとりごと
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山岳部竹内です 2013年05月23日

ピーディーアールの山岳部、竹内がお届けします。

 

山の先輩の話。

 

私には3歳年上の山の先輩がいます。

この方は名古屋の山岳会に所属しており、本気山男です。

先輩は、冬の槍ヶ岳北釜尾根という、日本屈指の難コースにチャレンジしたりしています。

 

昨年夏に北アルプスに言った時の事。新しいザックを見せてくれました。

何でも韓国に行った友達が安かったからといって、韓国登山ブランドのザックを土産に買ってきてくれたそうです。

以前、私も中国で突然荷物が増え、急遽現地でザックを購入した事がありますが、作りが雑で、本気の登山に使用すると所々縫い目が破れてきたりしたことがあったので、海外物には信用をおいていませんでした。

先輩のザックはさすが山岳用ザックで、その点では安心できる物でした。

 

しばらく歩いていると雲行きが怪しくなり、雨が降り出しました。

レインコートを着用します。

ザックも濡れてしまうので、レインカバーを掛けます。

昔のザックはレインカバーを別途購入する必要がありましたが、現在はたいていザックの底の部分にレインカバーが収納されています。

 

先輩は友達からもらう時に「レインカバー付きだから」と言われたそうで、躊躇なくレインカバーを出しています。

実際にザックにカバーをかぶせると、黒いレインカバーの中央に金色のハングル文字で何かが大きく書かれています。

先輩は恥ずかしくなり、何とか裏側を表にし装着を試みますがダメです。

しかたなくそのまま装着して山行を続けた訳ですが、後ろから見ていると大きな「位牌」を背負っているようで、なんともおかしくて、先輩の後姿を見るたびに笑っていました。

 

文化の違いでしょうか?日本にも登山メーカーはたくさんあります。

アライ、モンベル、プロモンテなどなど・・・しかし、全て表記は英語です。

しかし、韓国のそのメーカーはあえてハングル文字で何かを書く。そこまでのポリシーがあるのは逆に素敵かもしれません。

日本語を使い何かを訴える。大切なことかもしれませんね。

 

しかし、思い出されるのは暴走族が昔来ていた特攻服。

背中に大きく日本語で何かが書かれていました・・私の中ではやはりイメージが悪過ぎます・・・。

 
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時間感覚の話 2013年05月17日

コミニュケーションセンターの芳野です。

 
先日GWに下関へ行ってきました。
旅行というよりは「ただ友人に会いに行った」に近いのですが、
下関で食べたふぐ料理がおいしかった!
初下関だったのですがまた行きたいと思います。
次回は時間を取って観光もしたいな。
 
その時に思った話。
名古屋→下関は新幹線で約3時間ですが行きよりも帰りの方が
時間が短く感じました。みなさんも経験ないですか?
「帰りはすぐ着いた感じがするね~」という会話をよく耳にします。
 
気になったのでネットで調べてみたらそういう研究がありました。
ネットってすごいですね(^^;
 
行きが長く、帰りが短く感じるのは心理学上あり得る話で
①行きの方が見たことない景色(刺激)が多いので長く感じる。
 逆に帰りは見たことある景色+心身が疲労していて刺激に対して
 感度が鈍くなっているため短く感じる。
②行きは現地での楽しみを辛抱している時間(つらい時間)なので
 長く感じる。
以上の理由により同じ時間でも帰りは短く感じるとのことです。
 
なるほどなぁと思います。
上記の話が本当ならば子供のころと今現在のの時間感覚の
違いにも納得がいきます。子供のころはすべてが新しく刺激だらけ
の毎日でしたし、1年という時間は途方もなく長く感じました。
 
一方、今の1年はそんなに長く感じません、ついこの前の話と思っていたことが
1年も前ということもしばしば…。こんなことではいけないですね。
 
自分からもっと刺激を求めて、1年をもっと長く感じられるように
しようと思いました。
 
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眠い 2013年05月17日

こんにちは、本日のブログは入社3年目の櫻井がおおくりします。

 

眠いです。もともと睡眠欲求は高い方なのですが、暖かくなってきた最近は、普段に輪をかけて眠いです。平日は7時間寝ているのですが眠いです。休日にいたっては15時間寝る事もあるのですが眠いです。ときどき「わたし病気なんじゃないかしらん」と不安になります。お医者様に相談したところ、「血圧が低すぎる。ダルイだろうねぇ」と言われました(上が80、下が40)。ダルイ・・・?これはダルイのか?私の認識では「眠い」なのですが。

 

私「ダルイでも眠いでも何でもいいから、治してください」

医「高血圧は命の危険があるから治療するけど、低血圧は何もしないものですよ」

私「毎日ダルイって十分問題だと思います」

医「じゃあ薬のみましょうかー」

 

そんなわけで、血圧を上げる薬を飲んでいます。効果のほどは…う~ん、あんまり感じません。眠いです。

 

そういえば、昔カナダに住んでいた時に気づいたことがあります。「カナダはよく寝る」

カナダ人がよく寝るという意味でもあるし、カナダに住んでいた頃の私がよく寝るという意味でもあります。「よく寝よう」と意識はしていないのですが、フツ~に生活すると9時間は寝ていました。しかしちょっと日本に戻ってくると、たちまち睡眠時間は6時間前後になります。これも意識して起きているわけではありません。そしてまたカナダに行くと、自然と睡眠時間が延びるのです。なぜだ・・・?

 

国別の睡眠時間を比較するリサーチ結果はインターネットでもたくさん見られます。多少の違いはありますが、どれを見ても「日本人は世界で二番目に寝ない」という点は同じです。ちなみに、もっと寝ないのは韓国人。一番寝るのはフランス人。

 

寝ない理由はわからないそうです。日本人より労働時間は長いのに、睡眠時間は長い国もあります(アメリカなど)。仕事にしばられない高齢者人口の割合と睡眠時間の関連性も見られないそうです。そんなわけで理由はわかりませんが、1つ結果は出ています。「睡眠時間が長い国ほど、出生率が高い傾向にある」そりゃそうだろうな。

 

とにかく、いま私の最大の悩みは眠気です。不眠の方に比べたらなんて呑気な悩みだろうと自分でも思いますが、本当に眠いんです。もう心底イヤになります。「そんなに寝たいって、私はいったい何のために生きているんだ?!」自分の存在意義を見失ってしまいます。

 

仕事のあと運動する。寝る前にアロマを焚く。瞑想する。ホットミルクを飲む。朝のスイーツを用意しておく。朝ラジオ体操をする。太陽におはようと言う。いろいろ試していますが、まだ解決していません。何かよい方法をご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください・・・。

 
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小野のGW 2013年05月13日

こんにちは!

今日はグローブ担当小野がブログ担当させていただきます。

 

さて、みなさんゴールデンウィークは楽しく過ごされましたでしょうか?

ここでは僕のゴールデンウィークの過ごし方を紹介させていただきます。

 

僕にとってゴールデンウィークはまさに田植えの時期です。今はPDR本社近くの名古屋市に住んでいますが、実家は滋賀県(近江米の産地!!)の農村地帯にあり、兼業農家をやっています。

ゴールデンウィークにはそれぞれ各地に散らばっている兄弟が集まり、田植えを手伝うのが小野家のならわしです。

 

ですが、今回の田植えはいつもと違い、いろいろな発見がありました。

 

まず1つ目は田植え機が新しくなっていたこと!一度に植えつけられる苗の量が増えていて、1つの田んぼを植えきるのにかかる時間が2/3ほどになっていました。

20130513-1.jpgのサムネール画像

2つ目は田植え機に田を平らにならす機械がついており、田植え機が通る前に田をならす必要がなくなったこと。通常はでこぼこになっている田んぼを「田ならし」という野球で使うトンボのような道具でならしていきます。

 
3つ目は、育苗箱(田植え前に苗を育てるために使う箱)に入れる土がスポンジに変わり、重量が半分以下になっていたこと。通常は肥料入りの土を使用するため5キロほどあり、持ち運びが大変;
 
こんな感じで今回は新しい機械のおかげで田植え仕事がかなりラクになっていました。今は農業に携わる人がどんどん高齢になっていることを考えると、この改善は農家にとってかなりうれしいものだと思います。
 
田植えを経験した事のない方にとってはちんぷんかんぷんな話だったかもしれませんが、このような改善は、田植え機メーカーがお客様のニーズをひろって形にしたものなのだと思います。
僕もこれを見習って、お客様のニーズに合った商品を開発していきたいなと感じた里帰りでした。
 

 

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イベント隊長竹内第2弾! 2013年05月10日

ピーディーアールの賄い担当(?)、制作の竹内がお届けします。

 

5月6月DMに同封の「P.D.R.REVIEW(東日本大震災から2年東北被災地の歯科医院様、技工所様の今)」でご紹介した「ふかひれ濃縮スープ」の試食会を、4月某日に社内で行いました。

20130510-2.jpg

 

2月には鯨カレーと醤油ドレッシングの試食会を行ったわけですが、カレーはライスと合わせるだけで簡単なランチが出来上がります。

「ふかひれスープとライスだけでランチにする?」

私は絶対に嫌でした。他にコロッケ等があれば立派なランチメニューになりますが、それじゃふかひれスープが主役にならないじゃん!!

制作部署内で色々話し合った結果、“ふかひれあんかけ天津飯”に決定しました。

ふかひれスープには、もともととろみがついています。

水少なめで作れば、そのまま天津飯の“あん”として使用可能です。

 

卵を焼き上げるのに、キャンプ用のツーバーナー(ホワイトガソリン燃料:竹内私物)を使用します。

卵は一人あたり2個で、合計140個。ネギ2束、カニかまぼこ10パック。すべてを細かく刻み、卵と合わせます。

その中に塩コショウ、中華ダシを適量混ぜ、バーナーに火を入れて一気に卵を焼き上げていきます。

卵をごはんの上にのせ、あんをかければ完成。

20130510-1.jpg

 

ピーディーアールでは12時からと13時からに分けて昼休憩をとっています。

だいたい半々で休憩をとりますので、1回で40人前の卵を焼き上げるわけです。

12時休憩の従業員の卵を無事焼き上げ、2回目の準備をしている間に、我々制作部も自分たちで卵を焼き食事をしました。

すっかり1回目の食事配善が終了した達成感と、あまりの旨さに話が盛り上がります。

時計を見るとすでに12時50分。やばい、次の方たちの準備ができていない。気を抜き過ぎました。

あわてて準備に取り掛かりましたが、時すでに遅く、卵の焼き上げを待つ長蛇の列ができてしまっています。

バーナーの火力を強くします。

ご存じの方は多いと思いますが、ホワイトガソリンタイプのキャンプ用のツーバーナーはかなりの火力があり、

中華料理店の炎と同等の火力が出せます。

火力を上げたことで、フライパンから熱せられた油の白煙が出始め、卵が心地よく焼かれていきます。

「よし、この調子だとすぐに列は短くなる!!」と思った瞬間です。

社内の火災報知機がけたたましく「ジリリリリー!!!」と鳴り響きました。

さすがというべき大音量、お電話でご注文いただいていたお客様にも電話越しに聞こえてしまったようで、大変ご迷惑をおかけしました。

あわてて社屋から出て、表の駐車場の地面にバーナーを置き、体操座りの姿勢で調理再開!!

卵の焼きあがりを待つ従業員も皆表の駐車場に並びます。

ピーディーアールの所在地は住宅街の中。人通りもそれなりにあります。

通りすがりの人たちは、「あの人たちなにしてるんだろう?」と不思議に思ったに違いありません。

 

残り2人分になった時でした。今度は卵が足らない!!あわてて自転車に飛び乗り、近くのスーパーで卵を購入し、調理再開すると、今度はバーナーのガソリン切れ。

カセットガスを使用し、卓上コンロで2人分を焼くことになりましたが、火力が弱く、ほとんどスクランブルエッグ状態。

だいぶ予定外のアクシデントが発生しましたが、なんとか無事に全従業員にふかひれあんかけ天津飯を供給することができ、皆から「おいしかった!」と高評価を受けました。

 

その日の午後(試食会から1時間後)、皆さんにお届けしているピーディーアール新聞を制作部の川合が書き終えていました。

ネタはもちろん(?)試食会と火災報知機騒動。

商品企画の櫻井に「川合、新聞ネタと原稿作るの早いな~」と話したところ、

櫻井が「きっと火災報知機の件は予測済だったんじゃない?」と一言。

ん~恐るべし、川合の未来予測新聞。

ふかひれスープはお客さまからも大変好評で、1件で100個ご購入してくださる医院様もいらっしゃいました。

被災地支援のために定価で仕入れて定価で販売しております。ぜひ皆さまもご賞味ください。

 

 

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よく当たります 2013年05月07日

カスタマーサービスの張です!

 

先日、初めて釣りをしました。

熱海の、景色が良い川での体験でした。

好きなスポットを選んで、いざ釣りスタート。

開始から15分ですぐにヒット!またその10分後にさらにヒット!!

 

魚が初めて釣れた時の興奮は、たまりませんでした。

それに、大物だった時は思わず自慢したくもなります。

休憩しながら、結局2時間で5匹釣れました。

初めての釣りにしてはなかなかの数。大変満足しました。

 

・・・どうしてそんなに釣れたの?と疑問に思われるかもしれません。

場所がよかったとか、私の引き運が強いとかではありません。

 

 

実は・・・

最初におじさんが養殖の魚を何匹か川に投げてくれていたのです。

そう、川の釣り堀(笑)

それってどうなの?と思われるかもしれませんが、私は、一匹も釣れないより絶対こっちの方がいいです。

 

釣った魚は、その場でさばいて炭で焼いてもらいました。

とても新鮮でおいしく頂きました。

 

気温も暖かくお出かけしたくなるこの季節。釣りにお出かけはいかがですか?

車で移動するのに長時間かかるかもしれません。

その時はぜひ歯にいいガムをお供にどうぞ。

5月6月セール行っています!

 
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ドコモのiPhone 2013年05月02日

本日は、システムの長谷川が久しぶりにネットの話題についてお送りします。

 
現在、iPhoneは今年の秋から来年ぐらいにiPhone5Sとなるであろうと言われています。
ソフトバンクとauは当然新しいiPhoneで更にスマートフォンのシェアを伸ばそうと計画していると思いますが、ドコモだけはiPhoneを取り扱うのを頑なに拒んでいました。
その理由は、筆頭株主である日本国が、ガラパゴス携帯と呼ばれる日本独自の技術を守り、iモードやお財布携帯などの技術を共に作り上げてきた企業を守ってきたためと言われてきました。
また、iPhoneを販売するとなると、Appleから販売ノルマが提示されて、そのノルマを達成しようとすると、従来品の販売が急激に下降してしまうことが目に見えているからとも言われています。
しかし、最近の動向をみると、MNP(ナンバーポータビリィティ)の導入以降今まで不動の地位だったドコモのシェアはみるみる減って独り負けの状態が続いています。
また、正式発表ではないのですが、今までiモードを共に支えてきたNECが携帯電話事業そのものを売却してしまうことが、ほぼ確定とのことです。
 
これらのことから、近く行われるドコモの決済発表において、いよいよドコモがiPhoneを取り扱うXデーが来るのではとの噂が広がっています。
 
十数年、ドコモを使っていて、iPhoneに切り替えたいがために、ドコモからソフトバンクに移った私としては、もう少し早く動いてほしかったと思う反面、ドコモがiPhoneの波に乗ってどこまで復活できるだろうと興味深々
な話題でした。
 
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2013年4月号Vol.10 2013年04月30日

こんにちは、サクッと小噺のサクライです。
いつもは私の個人的な話をつれづれなるままに書いていますが(えぇ、恋愛相談から家族の恥まで!)、今回はちょっと違うテーマでお送りします。
震災から2年が過ぎ、被災地に縁のない人にとっては「過去の事」になりつつある東北の話です。
私達P.D.R.は愛知県にあるのですが、日常生活における震災の影響は影をひそめ、それに伴い、私達の記憶も薄れつつあるように感じます。きっと他の県でも同じではないでしょうか。

 

震災が起こった直後は、被災地の歯科医院様・技工所様に物資の支援をしていました。
グローブ、マスク、歯ブラシなどなど、私達の商品が役に立つならぜひ!という気持ちでした。そして震災から2年が経ちました。復興はまだ始まったばかり、またはスタートさえ切れていない地域もあるのに、東北への世間の興味は薄れていく昨今…これはマズイ。私達P.D.R.に、いったい何ができるのでしょう?

 

P.D.R.皆で知恵をしぼりました。う~ん……。
―私達は全国にお客様がいます。そして、通販という形態で物を紹介する仕組みも持っています。
この仕組みを使って、日本各地のお客様に「東北の今」を伝える事ができるんじゃないか?

 

そうして始まった東北めぐり。弊社の山男・竹内が、東北の歯科医院様・技工所様を訪問してお話を伺い、小冊子を作る事にしました(全3回。vol.1は3月にお届けしました。vol.2は5月、vol.3は7月DMに同封予定です)。
それぞれ辛い記憶を胸に抱えながらも、従業員や患者さまの為に前を向いて奮闘する姿に、竹内は涙を流します。
勇気づけるつもりが逆に勇気づけられ、「この人達の事を全国のお客さまに伝えよう!」という熱い想いを持って、竹内はP.D.R.に帰ってきました。

 

また彼は、東北の経済に少しでも貢献しようと、ご当地のドレッシングとカレーを大量に買いつけてきました。
陸前高田市の醤油の老舗「八木澤商店」の醤油ドレッシングと、石巻市の水産会社「木の屋 石巻水産」の鯨カレーです。たくさん仕入れるからといって値切ったりはせず、竹内は定価で購入(ドレッシング470円・カレー600円)。これを、P.D.R.のお客様に、そのまま定価で紹介しよう。
P.D.R.には一銭も入らないけど、現地の企業に全額入ればいいじゃないか!!

 

帰社後―。
 サクライ「…竹内さん、男気あふれる企画だけど、いくらなんでも 発注しすぎ!こんなに売れるかあっ!!」

 竹内「俺は感動したんだっ! 俺の力なんてちっぽけだけど、全力でやりたいんだっ!!!」

 サクライ「…………」

竹内が発注しすぎました。皆さん、手を貸してください。
東北の復興支援、参加していただけませんか?

 

裏面のご注文用紙で復興支援品をご注文いただけたら、送料はいただきません。
もちろん、支援品と共に歯科材料をご注文いただいて合計が4800円に満たなくても、送料はいただきません。
ささやかながら、私達から東北への支援とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

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ドギーバックのすすめ 2013年04月19日

今回は制作の竹内がお送りします。

先日、スーパーに買い物に行きました。

妻から蒲鉾を買ってくるように言われ、中学3年の息子と練り物コーナーを物色したのですが、蒲鉾の種類が多すぎてどれを買っていいのやら…

蒲鉾なんて、我が家ではそんなに使うものではありません。

そこで息子と話したのは、一体このコーナーのどれ位が廃棄されていくだろう?ということです。

息子は5%、私は10%が廃棄されると考えました。

 

インターネットで食糧廃棄を調べてみると、あるサイトで、コンビニで11%、スーパーで8%、メーカーで5%、平均して7%食料が廃棄されているという内容を見つけました。

また、食糧の廃棄量は年間1788万トンとの事。食品の輸入量は年間5383万トンですから、なんと輸入食材量の1/3以上の量が廃棄されている現状に驚きます。

 

ところで、中国では取引先と会食の折に食べきれないほど大量の料理が卓上に上がります。中国では、客人をもてなす時にはこのようにするのがマナーだそうです。

しかし、食べきれなかった食材は必ず持って帰ります。スープ等の汁物もビニール袋に入れて持って帰っています。

これ、すごく良い事だと私は思います。日本には八百万神、もったいない文化があります。むかし法事などで会食した時は、食べられなかった料理は折詰めにして持って帰ったものです。

持って帰る事に「なんだか恥ずかしい」という感覚はあるかもしれませんが、お店の方から見ても、提供した商品を残して帰るよりも、持って帰ってもらった方が絶対に嬉しいと思います。

20130419-1.jpgのサムネール画像

我が家では外食時にはドギーバックを持参して極力持って帰るようにしており、子供達に「もったいない」を教えています。もっと当たり前に日本にもドギーバック、持ち帰りの文化が根付くと嬉しいです。

 

しかし、中国のビニール袋には驚き。ジップロックでもないのに、汁物2Lくらいを軽々封じ込めます。袋はパンパンに膨らみ、いまにも破裂しそうですが、中国の方は平気でかばんの中入れて持って帰ります。やっぱり色々な意味で凄い国です。

 
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憧れの人 2013年04月16日

こんにちは。本日のブログは2年前の春にP.D.R.に入った櫻井がお送りいたします。

 

入社以来、私は谷川という上司にお世話になっています。

何もわからない私に1つ1つ物を教えてくれる谷川は、私にとって母のような存在です。

さて、社会人になって1年を過ぎると、母・谷川とは別に、憧れのお姉さん的な存在も出てきました。更に1年を過ぎると、そのお姉さん方をマネるようになってきました。

それが秋山と川合です(共に10年くらい先輩)。

 

秋山は、怒るべき時に怒れるところがスゴイです。

取引先の方にも、社内の人間にも、「それは困る」「それは違う」など、ハッキリ伝えます。怒り・苦情・要求・見解の違いなどなど、一緒に仕事をする上で伝えるべき事です。

それは皆わかっています。でも言いにくい。実際にきちんと伝えられる人は稀です。

しかし秋山は、その場で、本人に向かって、簡潔にさらりと伝えられます。

その後はアッサリしていてピリピリした雰囲気を引きずりません。

ただもう一言「かっこいい」のです。

 

普段はP.D.R.の優しいお姉さんです。雰囲気もふんわりしています。

それどころか、プライベートでは引っ込み思案でビビりだそうです。

だから尚更、「秋山さんができたって、私はできないもん。そーゆーの怖いもん」は

言い訳にならないと思うんです。私もちゃんと怒ろう。要求しよう。

そーゆーわけで、最近は「怒る・要求する」を意識しています。

まだまだ、秋山のようにスマートにはできません。

変に高ぶってしまったり、話が混乱したりします。

そして事が済んだ後は、しばらくドキドキしています。

苦情や要求を伝えるのって、ラクじゃないんですよね。

 

 

もう1人、私が憧れているのは川合です。仕事への取り組み方がかっこいいんです。

果たして仕事は、片付けるモノか創造するモノか?

自分が仕事に追われるのか、自分が仕事を管理するのか?

仕事に追われている時、人は仕事を“片付けている”のだと思います。

処理だけでいっぱいいっぱいで、より良い方法を考える余裕など無い状態です。

一方、自分が仕事を管理しながら、より良い方法も模索している時、

人は仕事を“創造している”のだと思います。

 

川合の仕事は「処理」ではなく「創造」です。

仕事量は多いのに、仕事に追われないんです。主導権は自分が握っているんです。

「この仕事は何のためにやるの?」

「もっとラクな方法はないの?」

「新しい事やろうよ!」

次々とこーゆー事を考えて実行していくお姉さんで、ただもう一言「面白い」のです。

 

自分の面倒さえみていればいい私と違って、川合は二児の母です。

私の友達にも子持ちがいますが、子育てって本当に大変そうです(同世代は25才)。

仕事の方がよっぽどラクです。子育てと仕事を掛け持ちしながら、どちらにも楽しそうに取り組んでいる川合は、とんでもない女性だと思います。

川合を見てると「私も、もっと頑張れるハズだよなぁ」と思うんです。

 

しかし実際には、いっぱいいっぱいになる時もあります。

仕事量が多い…気がする。仕事が大変な…気がする。なんだかパニック!!

そんな時は川合を想います。

川合のように、「自分が良いと思う事をやりたい」と思います。

すると、やりたい事をやる時間を作るために、今の仕事を効率化したくなります。

ナゼ私は忙しいのか? 何が問題なのか?

問題を箇条書きに整理して、分割された問題1つ1つに解決案を出してみます。

1つ1つはささやかな解決案でも、塵も積もれば山となって、仕事を効率化してくれます。

すると、「あれ、私ヒマじゃん」って気づけるんです。

 

秋山のようにカッコよくなりたいから、言うべき事は言っていこう。

川合のように面白くなりたいから、新しい事に取り組む余裕を持とう。

見て学ぶ。見てマネる。

そんな先輩がいてラッキーだなぁと思う今日この頃…私は3年目に入りました。

 

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