謹んで新年のご挨拶を申しあげます。

ピーディーアール季節のお便り担当の加藤です。
ついこの間、2017年年始のご挨拶をしたばかりだと思っていたのに、
もう2018年です。一年経つのが早すぎて、本当にびっくりしています。

さて、今年は戌年ですね。
弊社の仲谷は数年前から飼っている愛犬ビスケ(トイプードル)を
とても可愛がっています。

出張で訪れた中国で、
『今日はイヌ鍋を召しあがっていただこうと思います』と言われ、
最初はうんうんとうなずいていた仲谷。
『社長、ビスケ食べられますか?』とそっと聞くと、
ハッとして、
『せっかくだけど、他の肉で!!あのっ、牛とか、豚とか・・・』と
大慌てで頼んでいました。

今年は戌年だけに、
年賀状は絶対にビスケの話題に違いないと思っていたのですが、
ビスケについては一言もなく、家族旅行のお話でした。
旅行中、ビスケはどこかでお留守番してたのかなぁ・・・(笑)

それでは恒例の2018年ピーディーアール社長の年賀状ノーカット版です。
はがきには載せきれなかったエピソードも入っています。
よろしければご覧ください。

 

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謹んで新年のご挨拶を申しあげます。

昨年の9月3日4日と1泊でお隣の三重県の伊勢志摩地方に
妻と娘と3人で旅行し、海女小屋で食事しました。

海女さんたちが、自分たちが取ったあわびやえびや貝を焼いてくれます。
その日は6名ほどの海女さんと他のスタッフ3名がいました。
中央の大きめの囲炉裏で、海女さんたちが焼いてくれます。
その周りを20人ぐらいのお客さんが長机、長椅子でコの字状に囲み、
焼いてる様子を見ながら、焼けた順に取ってもらい食べていきます。

アジアとアメリカからのお客さんが6名いました。
通訳できるスタッフが2名いましたので外国人もたくさん来るのでしょう。
アメリカ人2人はあわびの肝は残していました。

海女さんたちは50歳から70歳くらいでしょうか。
お一人の方は86歳で、80歳までもぐっていたとおっしゃってました。
年配の方々が、
言葉少なく穏やかな表情で淡々と仕事をする姿勢はいいものでした。
妻と“帰ったらダイエットね!”と話しながら、
ビールと共に身体が欲する以上にたくさん!美味しくいただきました。

海女小屋で昼食を食べた帰りに、タクシーのおじさんに勧められて
近くにある石神神社に行きました。
女性だけが願い事をひとつ叶えてもらえるそうです。
願い事は紙に書いて箱に入れますが、人にしゃべったら無効です。

妻と娘は石神神社に行きましょうか、
と言われたときはあまり興味なさそうでしたが
いざ参拝したら2人とも熱心にお願いをしていました。

私)何だ、さっきまで何もないような事言ってたのに。
妻)お参りしだしたら急に思い出しちゃって。

私は男性だからお願い事ができないんだーと思ったら興味がなくなり、
境内をぶらぶら散策しました。
札掛け所には、御礼参りのお札を掛けるための釘が30本ほど打ってあって、
各釘に3枚ぐらいずつ御礼のお札がかかっていました。
お札の日付をみると、昨日のものが10枚ほどありました。
昨日は日曜だったからお札も多いのでしょう。
それにしても、他のお札の日付も8月の終わりから9月初めのものばかりで、
御礼参りの多さにびっくりしました。
ずいぶん願いが叶うようです。
お札には“好きな人と結婚できました”“無事出産できました”などと
書いてありました。

一つしか書けない願い事、妻や娘はなんと書いたのかなぁ。
お参りのときも今も、何をお願いしたのか聞いていません。
そして今のところ御礼参りに行こうとは言われていません。

19歳の娘の夢は彼氏がらみか分かりませんが
(いるのかどうかも私には話してくれません)
どんなことでも一緒になって彼女の夢が叶うように
望まなければいけませんよね。

妻は自分のこと? 子供のこと? 世界平和?
まぁ、私のことではないのは確かと思います。
妻の夢も娘の夢も、私が心から応援できる夢だといいなー。

この年賀状には昨年の御礼と今年の願い事を書いています。
石神神社のお参りと同じですね。きっと叶います。

[昨年のお礼]昨年も大変お世話になり、ありがとうございました。
[今年の願い事]今年も世界が平和で、皆の夢が叶う年でありますように。

心よりご祈念申しあげます。
皆さま、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

株式会社ピーディーアール
代表取締役 仲谷公司