鍋さえも難しい

こんにちは、本日のブログは27才の櫻井がお送りいたします。

 

私は料理ができません。
27年間ずっとしなかった訳ではなく、嫌々ながら作っていた時期もあるのですが、ある時「自分にこれほどのストレスをかけて完成した物がこの味では、割に合わない」と結論付けてからは、まったく作らなくなりました。

 

しかし先日、彼氏のために久しぶりに料理をしたんです。鍋です。ソレ料理じゃないだろ!と突っ込まれそうですが、私には料理です。だって包丁を使うし。水も使うし。火も使うし。

 

そんな訳で豆乳鍋を作る事にしました。意気揚々と買い出しに出かけます。さて帰宅して、鍋に豆乳を投入して火にかけて、温めている間に肉や野菜を切ります。これなら私にも出来そうです。

 

―ボコボコボコッ!
「あ、沸いたな」と思って目をやったら、思いっきり噴きこぼれていました。とても台拭きでは足りなくて、フェイスタオル4枚に浸み込ませて処理しました。

 

あぁ・・・。
鍋に豆乳はほとんど残っていません。
肉も野菜も準備万端だけど、豆乳がなくては豆乳鍋はできません。
もう1本豆乳を買うため、トボトボとスーパーに戻りました。

 

私には、鍋さえも難しいのでした。