2021年6月Vol.100 サクッと小噺

※小噺は過去分を随時アップしております。内容に時差がある場合もありますが、是非ご覧ください。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。

ありがとうございます!!サクッと小噺が100回目を迎えました!!!

お仕事のお役に立てそうな何かが書いてあるわけでもなく、P.D.R.の商品情報が書いてあるわけでもなく、ただただ私の個人的な話をお送りしてきただけなのに、こうして2012年7月から100回も続けることができたのは、ひとえに皆様の温かいお気持ちのおかげです。本当に本当に本当にありがとうございます。

 

ささやかではありますが、感謝の気持ちを込めまして、私が選んだ本とお菓子を先着100名様にお送りいたします。下記5冊のうちどれか1冊をお届けします。どの本が来るかな?とワクワクしながらお待ちいただければ嬉しいです。
※過去の小噺投稿のため現在、応募は受け付けておりません。
 「サク」のおすすめの本なのでよろしければご覧ください。

内田樹「下流志向」
学ぶ理由についてはいろんな本を読みましたが、私がもっとも納得したのがこの本です。学びとは、自分が思考できる範囲を広げることを指す、よって、学ぶ前から何の役に立つのかはわからない、そうです。
内田先生は難しいことを分かりやすくちょっとシニカルに教えてくれます。
私が最も尊敬する学者さんの一人です。

塩野七生「コンスタンティノープルの陥落」
私を歴史小説に引き込んだ一冊です。滅びゆくビザンティン帝国の美しさ。新興勢力であるオスマントルコの恐ろしさ。コンスタンティノープル(今のイスタンブール)が西洋から東洋へ、キリスト教からイスラム教へ、変貌する数日間を描いたドラマチックな歴史小説。最高にカッコいいです。
実際にイスタンブールへ赴いて現地を見たときには、ちょっと涙が出ました。

穂村弘「世界音痴」
なんだか日常が生きにくい。なんだか生活が居心地悪い。自意識過剰とわかってはいるけど、自意識に縛り付けられて身動きが取れない。
フッと、そんな事を感じることがある方に読んでいただきたい一冊。
穂村さんは現代の太宰治です。太宰治よりコミカルで可愛らしいけれど。

村上春樹「走ることについて語るときに僕の語ること」
テーマをランニングだけにしぼったエッセイです。ただ、村上春樹が走ることについて真剣に語ることは、書くことについて真剣に語ることに近く、それは人生について真剣に語っているようにも感じます。
走る人はもちろん、走らない人にとっても面白いです。

鈴木みき「あした、山へ行こう!」
山デビューしたいけど何を準備したらいいのか分からない。
山デビューしたいけどどの程度の山から始めたらいいのか分からない。
そんな、初心者「前」の方にオススメの一冊。最小限の費用で山を始めることができます。
妊娠前にアルプス縦走を果たした私も、最初の一歩はこの本からスタートしました。

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